こうだい

キングスマン:ファースト・エージェントのこうだいのレビュー・感想・評価

3.8
『キングスマン』シリーズ第3弾!

キングスマン創設の裏にこんな悲劇があったとは……!

本作はスパイ映画と言うより、戦争映画色が強い為、いつものポップなキングスマンというよりは、結構重めの内容でキングスマンの原点が描かれます。なので、100年前にどのような経緯でキングスマンが創られたのだろう? という純粋な気持ちで観るとより楽しめると思います。

100年前、ハイテク武器もインターネットも無い時代にどのように諜報活動をしていたのか?

情報を集めるのに使用人(執事やメイド)がキーパーソンになるという発想が面白かったし、今のハイテク武器の元祖が観れたのも胸アツでした。

音楽とアクションの融合も健在で、本作ではコサックダンスの独特な動きがアクションに取り入れられていて、実に楽しく観れた。

最初の敵”ラスプーチン”
舌使いとパーティー会場の絵面のキモさが印象的過ぎて、もはやラスボスより存在感強かった……。なにより、あんなに胡散臭いのにちゃんと膝が治ってるというのが面白い。
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