チャウシンチーらしい映画。良い話。
ヒロイン役のエ・ジンウェンが非常に味のある方だった。女優を目指して、諦めずにオーディションを受け続け、エキストラのバイトを頑張っているモンちゃん。モンちゃんよ、なんてバカなんだ…ってなるけど、貧乏すぎて恵まれてなさすぎて一体どーすんの…ってなるけど、モンちゃんは夢に向かって本当に一途。応援しやすかった。
チャウシンチー映画のヒロインてほんとむちゃくちゃやらされるww むちゃくちゃすぎてたまにどんな顔していいのかわからない。どうしてそこまでひどい目に遭わせるのww
落ちぶれスターのマー。四苦八苦する彼の頑張りもなんか感慨深かった。
「お前がスターになるなんて永遠に叶うわけない」
「エキストラが厚かましい!」
「諦めて。運命なのよ」
「お前なんか成功しない」
「いい加減身の程を知れ!」
夢は追うべきだとも、ある程度で諦めるべきだとも思わない。ただ、どうでもいい外野からの心無い言葉のせいで夢を諦めるのだけは違うと思う。夢は、持ってる人のほうが少ない気がするから、もしもせっかく夢を持てたんなら、どれだけ否定されたとしても、反骨心をくすぐられて逆に強さに変えるくらいの根性で頑張って欲しい。