レズビアンのプロデューサーとゲイの監督による映画。インドネシアめちゃくちゃジェンダーの検閲厳しいからこの映画も男女の性行為はうつせても女性同士の性行為はうつせなかったのかな。
ニューヨークから帰国したジアが昔の恋人と再会する。でも結局、その恋人は慣習でしたくもない結婚をする予定というオチ。
冒頭と終盤でコーヒーネタが出てくるからそこが結構大事なのかな。
冒頭ではカフェインは女の身体に悪いから飲むなって言われて、子供産むつもりないってギアが答える。終盤はコーヒー砂糖なしで飲むと変な目で見られる、みんな砂糖入れるからって元恋人が答える。
主軸のレズビアン カップルストーリーが良かったから残り二つの物語は微妙で、群像劇としてはかなり失敗してる。
アカペラの歌で終わるラストの余韻が良い。あと二人がジャカルタの街でおしゃべりしてるだけだけど脚本がうまい。


第24回『東京国際レズビアン & ゲイ映画祭』

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