あーぁ

もみの家のあーぁのレビュー・感想・評価

もみの家(2019年製作の映画)
3.8
AEON好きに悪い子はいないよな。

今回の沙良ちゃんは泣いても鼻水は出ねぇけど、自分で収穫したトマトの美味しさを知った時のあどけない可愛さにやはり素晴らしい沙良ちゃん映画だったぞぉ!


不登校少女の沙良ちゃんが訳あり少年少女が暮らすクソ田舎の『もみの家』での交流を通し、次第に成長していく田舎の優しさと人情に溢れた田舎あったけ〜映画。

それにしてもちょい不登校になったくらいで親の元から未開の地みたいなクソ田舎へ半ば勘当される沙良ちゃんに親の突き放し方エグいのな。

そんなこんなで親とも確執ありな沙良ちゃんは最初は誰も寄せ付けないオーラバンバンで終始俯いててその可愛いお顔が全然見えないんだけどね、

畑を耕し、田植えをし、汗かきべそかき、もみの家の皆んなの温かさに触れ、やがて穂が実っていく同時に沙良ちゃん自身も花開いていく姿にもぅこっちが鼻水すすりながら涙ちょちょ切れるやっちゃで( ;∀;)

特に何か大きく変わることは無いけど『ゆっくりと進もう』っていうテーマ同様に少しづつ前を向いて行くのが良かったよなぁ

今いる場所が辛かったら逃げ出せば良いし、この世はいい人ばかりじゃ無いけどきっと手を差し伸べてくれる人がどこかにいるんや。
人生に疲れて少し立ち止まった時はちょっと休憩することも大事なんよなぁ

まぁオラは絶賛人生に立ち止まって休憩ばっかの日々やが一先ず一歩踏み出すことを沙良ちゃんから教えてもらったわぁ

うちは農家なもんで田植えとか畑とか割とがちで手伝ってたから田舎から出てぇと嘆く農民やったけどなんか改めて田舎の暖かさを知ったよな。

とりま田舎のAEONはまぢ偉大。
あーぁ

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