シラット使いの正義の味方ヴァレンタイン☆

設定に無理はあるし、敵に魅力が無いのは惜しい。

が、シラットは頑張ってたと思います♪
たまにゆるい所もあったけどw
イコと共演して欲しいな( ´∀｀)



バタヴィアシティ、荒れている。

そこにさらに黒づくめシャドー&変な女3人の軍団が現れ、街を支配するとか言い出した。

役者志望のスリは、売れない映画監督ボノに誘われ、街を救うヒーロー・ヴァレンタインになることに。

本物の悪党をシラットで倒している動画を撮影し、ネットに流すのだ。

しかしシャドーたちは本気で………



オチはよくあるアレ。
うん、だよね。

半分くらいはきちんとシラットしてたんじゃないかな、って思いましたw
たまーに適当に感じて(-ω- ?)

もっとふざけるか、ごりごりアクションにするか、キャラクタをもっとユニークにするか、どこか突き抜けていたらもっと面白かったかな、と思います。

敵も変なメイクと衣装の3人がキモいだけで(笑)
しかもメイク落とすと微妙ブス。。。
あぁ、だからメイクしてたのか。

まあ主人公が可愛いから良しです☆

新鮮味は無いし、CGはヘボいですが、97分でサラリと楽しめますよ～

　スリマヤはウエイトレスとして働きながら女優を夢見ている。痴漢に襲われている同僚を武術のシラットで倒す。そこに居合わせたテレビプロデューサーにスカウトされ、彼女はスーパーヒーロー・ヴァレンタインとして自警活動を始めるが…

　キック・アス風な映画🎞主人公のコスチュームがヒット・ガールを意識しているようでした。色合いが黒と紫でほぼヒット・ガール😆
　アクションはいい感じだと思いました。

最初に書いておく。近年のマーベル、DCのヒーロー映画、いや日本の仮面ライダー、戦隊のレベルを期待するとガッカリするほどスケールは小さい。

女の子が自警活動で次々と悪人どもを倒し、ネットで人気者に。なんて設定だから、てっきりインド版『キック・アス』と思いきや、なんとコメディ要素は薄めなダークヒロイン物。

主人公ヴァレンタインことスリマヤはインドネシアの大都市バタヴィアシティでチンピラどもを懲らしめていたが、やがてシャドウ率いるテロリスト集団と戦うことになる。そのシャドウの正体と目的は、スリマヤの死んだ父と密接な関係が・・・・と、バットマンシリーズのパクリ臭プンプンである。

なぜかヴァンレンタインも悪人たちも銃器はほとんど使わず、ひたすら武術で戦う。つまり殴る、蹴るだ。主演のエステル・リンデンはシラット（東南アジアの伝統的な武術）をがんばっているけど、カット割りが多くて、イマイチ迫力不足。また特撮面では低予算なCG丸出しだ。

今作はまだまだ完成度は低いながらも、インドネシアのコミックヒーロー、シネマティック・ユニバース第一弾（ラストにはチラっとアイアンマンもどきのヒーローも登場する）なので、これからの進化を広い目で見守っていきたいシリーズではある、と締めさせてもらう。

なお日本語吹き替え版は
スリマヤ/ヴァレンタイン（エステル・リンデン）:水瀬いのり
ボノ（マシュー・セトル）:森川智之
有名声優を起用しており、ファンならば観て損はない。