Ryan

キラーズ・セッションのRyanのレビュー・感想・評価

キラーズ・セッション(2019年製作の映画)
3.0
酷評!!!


ストーリー
カリフォルニア州のとあるビル。殺人犯たちが衝動や感情をコントロールするための自助グループ、キラー・アノニマスのセッションがそこで開かれていた。そんなある日、同州選出のカイル上院議員が何者かに狙撃される事件が発生した。


主演 ゲイリー・オールドマン
監督 マーティン・オーウェン


酷評の嵐だったゲイリーオールドマン主演のバトルアクション。
予想以上に楽しめた。

まず、ゲイリー単独主演作品でよくある"ちょっとしか出てこないゲイリー"映画。
95分の尺で15分くらいしか出てこない。
それでも登場する度に興奮させられる、なんて素晴らしい役者なんだ。

今回は珍しくゲイリーパート以外も面白かった。世界一セクシーなジェシカアルバを顎で使い、半ば強制的に密室を作り上げ"謎"を深掘りする様はまさに「名探偵コナン」。名探偵コナンと同じくらい面白かった。
とんでも展開やわかりづらい画角はご愛嬌。
それより気になるのはトミーフラナガンやスキウォーターハウスの出演。
みんなゲイリーオールドマンに会いたかったんだな。

ただ、先に言っておくとFilmarks評価の平均が2.2なので最初から「全く期待せず観るとその突拍子のなさに楽しめる」という予想外ポイントが入ってます。
面白くはないのかも知れないが、序盤からアクセル強め優しい伊達男ゲイリーオールドマンの魅力にやられたというわけです。
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