OSHO

バーナデット ママは行方不明のOSHOのレビュー・感想・評価

3.5
想像していた内容と違っていた。
上級国民のワガママなだけって感じがしたし、(ストーリーの本質ではないけど)FBIやマフィアまで登場してしまうところは違和感だった。

元天才建築家(ケイト・ブランシェット)
IT企業に勤めるエリートサラリーマンの夫と結婚。子どもを産んで主婦業に専念。
ただ、元天才建築家は一般の主婦仲間とはうまくやっていけず孤立。

頼んでいた秘書代行サービスが、ロシアマフィアに絡んでいてFBIは主人公の女も共犯だと疑い捜査、夫からは精神異常でないかと疑われる。
そこで、そこで主人公の女は昔のクリエイティブさを取り戻すという意味も込めて逃亡のため旅に出る。

端折りすぎだけど、だいたいこんな内容。

この主人公の難しい役は、ケイト・ブランシェットじゃなくては演じきれないとは思うけど、
ストーリーそのものが私にはすっきりしないというか、遠い世界の話しのようで、入り込めなかった。
気軽に南極に行くし、飛行機はビジネスクラスだし、南極観光船ツアー代も凄く高いはずなのに平気で行ってしまうし、南極でボートをチャーターするのも含めて、金持ちの道楽という感じしかしなかった。

旅に出てからは、それなりに面白いけど、私のもとめてた映画とは、ちょっとずつズレていた映画でした。
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