[それぞれの役目、責務とは何か?]
テレビシリーズから1年。待望の続編である無限列車編を映画でやる意味とは?ということをずっと考えていました。
鑑賞後、映画で大正解だと思いました。
単行本を読み返し、映画の密度の濃さを感じました。物語の性質上原作はサクサク進みがちな所があるのですが、そこをたっぷり2時間丁寧に描いて下さいました。
特に竈門家の描写、炭治郎の無意識領域が素晴らしかった。
そして煉獄さん。これは彼の活劇であり、彼の為の作品です。
展開は知っているけど、いや知っているからこそ、こみ上げる物がありました。自分の役目を全うし炭治郎達に道を示す。作中でも特に重要で魅力的なキャラクターだと思います。
鬼滅のキャラは第一印象が微妙でもそこからどんどん株を上げて皆好きになるから凄いですよね。
エンディングの映像と主題歌の炎で号泣。
歌詞がブッ刺さりました😭
列車で繰り広げられる迫力のバトル、呼吸の表現、声優の皆さんの渾身のセリフの数々。大満足の無限列車編でした!!
(個人的には特に伊之助良かったです)
p.s.こんなに混んでる映画館久しぶりでした。上映回数から見ても映画館側の本気度が窺えますね。今回の収益で最後までこのクオリティで鬼滅を作って欲しい!!
2020年劇場鑑賞 NO.13