普通とは
いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。
成田凌と清原果耶が普通になるために頑張る!みたいなはなし。
で、この二人の掛け合いがとにかくテンポよくて気持ちよくておもろい。
ただ、この映画が言わんとしとることはあんま共感できやんかった。
みんな『まとも』じゃない。
私はこれを『個性』と呼ぶよ。
ほんでそれを曲げる必要がないってのは共感できるんやけど。
結局それって『普通』を、演じれることが大前提やと思うのよね。
やないと、ただの独りよがりになってまうし。
一人で生きてくことも出来んしね。
やから、この映画が言うてることは綺麗事やと思うわ。私はね。
ただ。
綺麗事でも声を大にして言えるのが映画のええとこやとも思うし。
この映画に救われてる人が居てるならそれは素晴らしいことやと思う。
やから、まあ。
そういう事よ。