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海を待ちながらのごーのレビュー・感想・評価

海を待ちながら(2012年製作の映画)
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20世紀最大の環境破壊と言われるアラル海の縮小を背景とした話。砂漠の中に船があるあれ。
嵐で妻と船員を失った船長が数年後に、水のある海を求めて干上がった海で船を漕ぎ出す。錨の巻き上げ機をウインチのように使って人力で船を移動させるんだけどさすがにそれは無理があるのでは、と思ってしまった。
砂漠と鉄道の組み合わせは不思議惑星キン・ザ・ザを思い出した。どちらも旧ソ連圏の映画。
意外と最近の映画のようで、嵐や海をCGで描いていた。
上映後に大学教授による背景の説明があり、理解しやすかったと思う。
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