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ウォンカとチョコレート工場のはじまりのchinsukoのレビュー・感想・評価

3.8
ティム・バートン版は未見

『チャーリーとチョコレート工場』とは関係ない、原作の前日譚らしいです。

基本ミュージカルで、ティモシー・シャラメが楽しそうに演じているのがとても良かったです。

主人公ウォンカは結構世知辛い目に遭いつつもめげずに夢の実現に向かうストーリーも良かった。

ウォンカと敵対するボッタくり宿の主人とか商売敵が、考えられない程の悪党に描かれているのが対比としてアクセント強めで良い点です。

とにかく全編チョコ尽くしで、見てるだけで血糖値が上がりそう。
実際に食べたくなるのをじっと我慢していました。

ディズニー作品に負けないファンタジーとハッピーエンディングがとっても爽やかな秀作でした。
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