“ステキな夢の世界”
»『チャーリーとチョコレート工場』に登場する工場長ウィリー・ウォンカ、その前日譚をオリジナルで描いたファンタジー・アドベンチャー。
はい、ジョニー・デップのチャーリー・ウォンカから18年ですか…童心に帰って、久しぶりに飛び出す絵本を見たような余韻でしたね。
で、やはりティム・バートン版とは違って毒気を抜いた感じで…いい感じのミュージカル風ながら、格差に勧善懲悪なんかのスパイスもちょい込めてはあるものの、甘さは全開。
そう、子供向けとも言えるので、物足りなさはあれど…疲れることなく見れて、カラフルにマジカルにテーマパークみたいな世界観が楽しかった。
にしても、ウンパルンパ…スピンオフが見たいかもw
なお、キャストでは、まずはティモシー・シャラメ…新たなウォンカ像を軽快に披露。
ケイラ・レーン…ナイスなヒロインぶり。
ヒュー・グラント…ハマり役になったウンパルンパw
オリヴィア・コールマン…楽しそうに嫌な役を見せる。
ローワン・アトキンソン…控えめでしたね。
さらには、キーガン=マイケル・キーに、 パターソン・ジョセフにマット・ルーカスに、マシュー・ベイントンにサリー・ホーキンスらのサポートも良き。