フィルマレビュー200本目かつ今年映画館で観た作品50本目は劇場版呪術廻戦０（ゼロ）です。周回しまくって正気になってきたので再投稿しておきます。
週刊少年ジャンプ連載中の漫画「呪術廻戦」の前日譚。本作の主人公である乙骨憂太が幼少期に結婚の約束をした折本里香は不慮の事故で亡くなってしまう。その際、里香はくそやばい呪いとなって高校生となった乙骨を傷つける一般人に危害を加えて続けていることを呪術高専が把握。一旦は宣告された死刑を免れて呪術高専で現代最強の呪術師五条先生の生徒になり里香の解呪を目指すお話。
原作ファンです。本作の元となるコミックス０巻は、原作の中で一番好きなエピソードなのでちょっと出来が不安だったんですが、想像していたより映像に演技があったのと、０巻を読んで漠然とイメージしていたシーンに適度に補足やが加わったことで、より鮮明にストーリーを感じることができました。鑑賞後の満足度はMAX。
自分は声優さんをあまり知らないのとエヴァを観たことがないので乙骨くんの声でエヴァを観ている方のような楽しみ方ができなかったのが少し残念な気はしますが、内気で消極的だった乙骨が友達や里香を思う気持ちで強くなっていく過程はいかにも少年漫画と言う感じで高揚しました。（ぶっころしてやる！しね！みたいなセリフは、最近対敵であっても聞かない気がするので音声で聞くとちょっと心臓が痛くなってしまいましたが💦）
五条と夏油の関係もちょうど良い塩梅で描かれていて呪術師ってつらいね…というかなり切ない気持ちになりましたが、原作では登場人物のセリフでの補完があるものの自分の激推しキャラである夏油があまり強く見えないのが常々悔しかったので、百鬼夜行で高専側が結構苦戦してる描写もあったし、高専生達とのアクションシーンが長尺だしカッコよすぎてちゃんと強く見える！と思ってめちゃくちゃ感激しました。
TV版のアニメの方はほとんど観てなかったんですが本作はBDも出たら即買です。というわけで制作配給興行して下さった皆様にマジ感謝な作品でした…。ありがとうございます…。😇
とりあえず7周して落ち着いてきたので10周くらいまではいこうかな…😇
