面白かったと言うのが、ちょっと恥ずかしい映画なんだけど、私は凄く面白かった。
原作もテレビアニメも見たことがない。ストーリーもまったく知らない状態で鑑賞。
高校3年生、
勉強ができて、学級長の風太郎と
五つ子のスーパー美少女たち。
風太郎は必ずこの5人の誰かに告白し、将来結婚する。告白するのは文化祭の後、さあ誰を選ぶでしょう…というストーリー。
五つ子がみな美少女とか、1人女優になるとか、高2のとき5人一緒に転校するとか、5人とも同じ男を好きになるとか、よくわからない父親の存在とか、とにかく設定が無茶苦茶すぎる。
でも、五つ子は同じ顔なのにキャラが立っているから、初見でも誰が一花、二乃、三玖、四葉、五月かすぐにわかるようになっている。ストーリーも変なところもかなりあるけど、風太郎は誰を選ぶのだろう…とわくわくしながら観ていた。
こんなにときめいた映画は久しぶり。後半、風太郎がちゃんと1人を決める感じも良かった。
前日譚になるテレビアニメは今後も見ないと思うけど、とにかく観て良かったアニメ映画でした。
