ちょっと風変わりなひとりの少女の言動が、
周囲を困惑させつつ、鮮やかに変えていく人間ドラマ。
これまた評価するのがめっちゃ難しい映画に出会ってしまった。
最初予告をみた時は爽やかそうだなと思ってたけど、
想像していた100倍くらい重かったです。
確かにあみ子の言動や行動にはたまにイラッとさせられることはあったけど、
周りの人のあみ子への対応の冷たさは見ててちょっと苦しかった...
特にあみ子のパパはいい人そうに見えて、めっちゃ最低でした😓
自分は仮に今後あみ子のような子に出会ったら、
ちゃんと寄り添ってあげられるのかなと考えさせられました。
ただ、あみ子を「発達障害の子」と直接的にではなく、
「ちょっと変わった子」として描いているところが、
見方とか感情移入の仕方がまた変わって、良かったと思う。
そして、あみ子を演じた大沢一菜さんは演技初挑戦でありながら、
あの難役を見事に演じきってて、今後の活躍にかなり期待できそう✨️
2024年 100本目