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私ときどきレッサーパンダのkazu1961のレビュー・感想・評価

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
3.5
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-149
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋ピクサーの長編作品としてはもう25作目になるそうです。相変わらずさすがの描画クオリティ!!本作でもレッサーパンダのモフモフ感がそのまま伝わってきますもんね!!

🖋本作で主人公の13歳の女の子メイを通じて描かれるのは、“本当の自分とは?”“自分らしさ”とは?、誰もが考えるテーマです。母親の前で良い子を演じる人間の女の子の自分、レッサーパンダになったことで新たに見つける自分、何がほんとの自分かを問いかける物語です。

🖋アジア系女性監督のドミー・シーが言っているように、女性たちが作った女の子たちのための作品でした。おじさんの私がは対象外のようで(笑)、少し子ども向け感が強い作品でしたね。。。でも親子の愛のような所は少し琴線に触れました!!

😊Story:(参考: 公式サイト )
舞台は1990年代のカナダ・トロントのチャイナタウン。そこに暮らすメイは伝統を重んじる家庭に生まれ、両親を敬い、母親の期待に応えようと頑張る13歳の女の子。
でも一方で、親には理解されないアイドルや流行りの音楽も大好き。恋をしたり、友達とハメを外して遊んだり、やりたいことがたくさんある側面も持っていた。そんな、母親の前ではいつも “マジメで頑張り屋”のメイは、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝に目を覚ますと…なんと、レッサーパンダになってしまった!
この突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの〈秘密〉とは?一体どうすれば、メイは元の人間の姿に戻ることができるのか?ありのままの自分を受け入れてくれる友人。メイを愛しているのに、その思いがうまく伝わらずお互いの心がすれ違う母親。様々な人との関係を通してメイが見つけた、本当の自分とは――。

🔸Database🔸
・邦題 :『私ときどきレッサーパンダ』
・原題 :『Turning Red』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2022
・日本公開 : 2022/03/11 Disney+配信
・上映時間 : 100分
・受賞 : ※※※
・監督 : ドミー・シー
・脚本 : ドミー・シー
・原作 : ※※※
・撮影 :
・音楽 : ルドウィグ・ゴランソン
・出演 : ロザリー・チアン、サンドラ・オー

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」など数々のヒット作を生み出してきたピクサー・アニメーション・スタジオによる長編アニメ。親の前で本来の自分を抑えていることに悩む少女メイが、ある日突然レッサーパンダに変身してしまったことから起こる騒動や、変身の裏に隠された秘密を描く。監督は、ピクサーの短編「Bao」を手がけ、アジア系女性で初めてアカデミー短編アニメーション賞を受賞したドミー・シー。伝統を重んじる家庭に生まれ、両親を敬い、親の期待に応えようと頑張るティーンエイジャーの少女メイ。母親の前ではいつもマジメで頑張り屋でいる彼女だったが、本当は流行りの音楽やアイドルも大好きで、恋をしたり、友達とハメをはずして遊んだり、やりたいこともたくさんある。母親の前で本当の自分を隠す日々を送るメイは、本当の自分がわからなくなり、感情をコントロールすることができなくなってしまう。悩んだまま眠りについた彼女は、翌朝目を覚ますと、なんとレッサーパンダになっていた。突然のことに驚くメイ。しかし、その変身の裏にはある秘密があった。Disney+で2022年3月11日から配信。
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