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私ときどきレッサーパンダのOSHOのレビュー・感想・評価

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
4.1
ここまで、ふわふわモコモコで、ぶっ飛んた映画をつくるとは…
人前で「面白かった」と言い難い映画だけど、面白かった。

カナダのトロントのチャイナタウンでお寺を営んでいる家の13歳の娘が主人公。

超恥ずかしい思いをした翌日、巨大な赤いレッサーパンダになっていた。
以後、興奮するとレッサーパンダになってしまうけど、
もともと一族の女はレッサーパンダに変身できる家系だった。

そして、そこから先は女子4人の友情の物語になっていく。
一方で、過保護な母とまじめな娘の関係を、無茶苦茶に描く凄さ。

面白かった。

ちょっと『鬼滅の刃』の世界観をパクっている?
「4☆TOWN」は韓国のBTSのマネ?

それから、どなたかが書いていたけど、このクオリティのアジア風味の映画が日本や中国、韓国で作られずに、アメリカ(カナダ)で作ったことに意味がある。
日本アニメも、うかうかしているとアメリカに抜かれるかも…
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