パリの下町で若者たちが織りなす恋の行方を描いたロマンティックコメディ
初めてのクレール監督作品
OPとEDの対比や
ベッドを挟んで寝るシーンや
出会いのベーって舌を出すシーンを
別れのシーンでも使ったりなど
演出がとにかくお洒落で素敵
作中でよく歌ってた歌も良くて、
メロディーが素敵でめっちゃ頭に残ってる
人間の欲深さと同時に
恋に落ちる煌めきや
友情の美しさが描かれてて、
明るい音楽の影響もあって
ポップな印象を受ける
ふふって笑っちゃうシーンも多くて
アルベールと親友がどっちが
喧嘩しにいくかで喧嘩して違う人達も
喧嘩し始めるシーン好きやった
終盤のアルベールが可哀想で仕方がなかった
友の為に警察に連れて行かれても耐えて
その間に愛する人が親友と結ばれるなんて
悲しすぎる展開やったけどその中でも
友情を大切にするアルベールかっこいい
親友はアルベールの気持ちを知らんかったから
そこまで責める気にならへんけど、
ポーラは知ってたやん！って思っちゃった
サイコロをこっそり一つ転がすのがかっこいい
パリの街角の引の画から
歌う人々の輪に寄っていくOPと
逆に歌う人々の輪からだんだん引いて
パリの街角を映していくED
EDはみんなのメロディーを
一緒に口ずさみながら観てた
トーキーになったばっかりやから
サイレント映画の名残も多いけど
お洒落で結構楽しめた
