究極の“お仕事映画”でした(そんな軽々しい物語ではありませんが…)。やっぱり9.11を描いた映画は、精神的な負担を覚悟しなければならないので、どうしても観るのを躊躇してしまいます。ようやく勇気をだ…
>>続きを読む【経済的損失と心的苦痛】
サラ・コランジェロ監督×マイケル・キートン主演の2001年9月11日に起きた同時多発テロの被害者と遺族への補償基金プログラムを束ねる弁護士チームが置かれた苦境を実話ベース…
テーマとしての面白さと重たさが秀逸で、様々な事件・事故にも起こりうる911の後に繰り広げられた論点を知るために有意義な作品。導入の掴みは最高だったけど、感傷的な展開はやや冗長だったかな。
それにして…
(別媒体から感想を転記)
2023/03/15
9.11の遺族のための補償金基金の特別管理人、ルールを全部決められる人のお話。こんなに面白くなりそうな題材なのに結局遺族の悲痛なエピソードを聞いてル…
久々におんおん泣いてもうた…
一人一人に人生があって、遺族の言葉を聴く度に心が締め付けられた。私は戦争ものが苦手だからあまり見ないようにしてるけど、それってテープレコーダーを中断させた序盤の主人公と…
このレビューはネタバレを含みます
ここでの評価はそれなりだが、とても面白く、また考えさせられる映画でした。9.11の後にこのような問題があったこと自体、まず知らなかった。
自分は大統領から直接電話がかかってくるような仕事をすること…
このレビューはネタバレを含みます
すごく見応えのある作品だった。
自分ならどうするだろう?
ずっとそれを思いながら観てた。
パートナーを失ってその値段を計算式に当てはめられたら?
納得するだろうか。
その前にまず説明会に行けるだろう…
そもそもの前提条件、「遺族に早く補償金を受け取らせないとテロを引き起こしたアメリカトップ企業が大規模訴訟に巻き込まれる」というのが日本人的にはピンとこない。
でも、それさえ何とか自分の頭に納得させる…
人の命に値段はつけれない。
当時の9.11にこんな賠償闘争があったとは知らなかった。
素早い対処にさすがは米国と思った。
日本で、もしテロで犠牲者が出た場合引き受ける弁護士いるかなぁ?
なかなかな…
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