2024年 34作目(劇場15作目)
𠮷田恵輔監督の最新作と聞いて、期待度上げて鑑賞。本当にしんどくて、辛い物語だったが、その中に射す一筋の光も同時に描いていた。人間の一面だけでなく、多面的に描く𠮷>>続きを読む
2024年 33作目 (劇場14作目)
今までのノーラン作品の中では史実を基にしていることもあり、親切な方の作りになっていた。独自の映像表現(本作ではトリニティ実験シーン)だけでなく、政治的な事情に>>続きを読む
2024年 32作目 (劇場13作目)
1時間半ほどの作品であるのに2時間以上あるくらい重苦しい現実がのし掛かってくる作品。ロシアのウクライナへの侵攻を現地から報道し続けた記者が生々しさを伴った状態>>続きを読む
2024年 31作目 (劇場12作目)
話の展開や組み立て方は素晴らしいとは思うが、話の内容的に納得が出来なかった。二人だけの世界だと思えば、これだけ長い期間思い続けていることの美しさとそれを表現す>>続きを読む
2024年 30作目 (劇場11作目)
映画館にて鑑賞。
アニメーションが素晴らしいのは言わずもがなだが、テーマであったり、表現方法の豊かさが面白かった。思っていたよりもジャズを題材にした音楽映画で>>続きを読む
2024年 29作目
三宅唱監督の最新作「夜明けのすべて」が傑作だったので、本作を鑑賞。三宅監督の作品に通底するところとして、物語の入り方と展開していく時に全く無理がなかったし、話がすっと入ってくる>>続きを読む
2024年 28作目
1作目よりも個人的には良かった。1作目同様にノーカットで展開されるアクションの緊迫感が凄まじかった。周りにあるものを使ってのアクション大喜利が本作では非常に冴えていて、工事現場>>続きを読む
2024年 27作目 (劇場10作目)
初めてのジブリ映画を劇場で鑑賞したという意味でも記憶に残る作品。日本国内よりも国外で大きな評価を受けている本作は一度観ただけでは全てを理解出来ないが、キャラク>>続きを読む
2024年 26作目
終始泥臭さのあるアクションで生々しさを感じつつ、銃やカーチェイスなどのド派手さを併せ持った重量感のある一作。物凄いアクションが展開されるので、本当にすごいことが起きているのに麻>>続きを読む
2024年 25作目
小さい頃に観たつもりになっていた作品。単純にめっちゃくちゃ面白いし、今の現実とも重なるところもあって、時代を越えた不朽の名作。ストーリーは正直、子ども向きではないかもしれないが>>続きを読む
2024年 24作目
テレビドラマをリアルタイムで観ていた作品。映画化されるということで気になり鑑賞。ストーリー自体は面白かったが、演出が少しチープであったり、終盤のアクションシーンが突っ込みどころ>>続きを読む
2024年 23作目
今まで観たことがなかった超がつくほどの名作ですが、想像以上に面白かった。ホラー作品としては画としても怖さを誘発させたり、音響で煽るところが良かった。ストーリーは二人のバディーも>>続きを読む
2024年 22作目
ずっと気になっていた侍JAPANのドキュメンタリー作品。ノンフィクションでありながら、とても映画的な展開で本当にすごい。本作を撮り始める段階ではどうなるかが想像できない訳で、そ>>続きを読む
2024年 21作目 (劇場9作目)
本当に3時間が延々と続く悪夢のようで、何を観ているのか分からなくなってしまうようで不思議な映画体験だった。音での強迫観念を煽るような演出や夢でなければあり得ない>>続きを読む
2024年 20作目
「MEGザモンスター2」を先に映画館で鑑賞し、本作を後追いで鑑賞。2と比べてしまうとアクションがだいぶ抑えめになっていて、ステイサムが主演ということもあり、もっとステイサムが最>>続きを読む
2024年 19作目
期待していたよりも普通の作品で、Netflixの潤沢なお金を使っても作品の質に必ずしも比例するわけではないと改めて思った。脚本の坂元裕二さんらしい台詞回しが空回りしているように>>続きを読む
2024年 18作目 (劇場8作目)
作品を観ていて、とても心地よく内容が入ってくるので上映時間があっという間に感じた。登場人物の演技がとても自然で、作中で本当に生活をしているように思った。だからこ>>続きを読む
2024年 17作目 (劇場7作目)
ガイリッチー監督の最新作だが、ガイリッチーらしさを封印して重厚な作品に仕上がっていた。米兵と現地通訳という異色のバディものでありながら、二人の硬い友情に胸が熱く>>続きを読む
2024年 16作目
当初観ていないのに思っていたステイサムが実はヤバいやつで大暴れする単純な作品だと思っていたが、しっかりガイリッチーらしいストーリー展開の工夫があって面白かった。ステイサムが何者>>続きを読む
2024年 15作目 (劇場6作目)
烏野対音駒の試合だけを一本の映画としていることでスポーツ観戦をしているような臨場感が感じられた。そのため、アニメや原作はもちろんだが、全く観たことがない人でも楽>>続きを読む
2024年 14作目
MCU 33作目
興行的にも評価的にも奮わなかった本作だったが、尺的にもライトに楽しめる観やすい作品だった。まず、自分はMCUドラマをほとんど観ているので主人公3人を知っている>>続きを読む
2024年 13作目 (劇場5作目)
映画で展開されている世界観にはバチバチにはまったし、作中で映し出されるものが真新しく豪華で停止して、見てみたくなった。セットの色合いであったり、引きで撮っている>>続きを読む
2024年 12作目
世間ではだいぶ酷評されているが、思っていたよりも面白かった。まず、タイトルが出るまでの何の説明もないままで展開されるシーンは仮面ライダーの何の知識も自分でも格好いいと感じた。序>>続きを読む
2024年 11作目
前作の「X」とこんな繋がりかたするのかというので驚いたし、主演ミアゴスの狂喜がお見事過ぎる作品。喜怒哀楽全てが演技で表現されていて、感情の起伏が狂っているところが作劇として効果>>続きを読む
2024年 10作目
日本では劇場公開がされなかった作品。今まで観てきた色々なアメコミ映画の要素を感じつつ、家族との協力という面では新たな部分がみれた作品。正直、主人公のメカメカしさはアイアンマンの>>続きを読む
2024年 9作目
ド派手なシーンは少ないものの、着実に積み重ねてカードで勝っていく賢さは人物の表現として見事だった。その根底にある過去の経験を感じさせるような所作や魚眼レンズで撮影されたようなある>>続きを読む
2024年 8作目
今年のアカデミー賞にノミネートされたということで鑑賞。突然のことで悲しみのどん底に突き落とされた主人公の物語。日本では最近議論されているライドシェアのドライバーという職業が新しく>>続きを読む
2023年 7作目 (劇場4作目)
スパイファミリーの映画化。オリジナルストーリーということもあって、ドラえもんやクレヨンしんちゃん的な映画を想像していたが、良くも悪くもテレビアニメの延長線の作品だ>>続きを読む
2024年 6作目
アニメシリーズから大好きだった作品の映画化。テレビアニメの良かった点を踏襲していていたが、映画作品としての意義までは感じなかった。それならもっと色々な話を観たかったなというのが本>>続きを読む
2024年 5作目
健太郎さんのインパクトが抜群でそれだけでも観る価値がある作品。大学生の制作したショートフィルムだが、インパクトだけでなく展開も画で見せていくところが上質だった。もっと何か起きそう>>続きを読む
2024年 4作目 (劇場3作目)
東野圭吾原作ということで気になり、鑑賞。本作の原作となっている小説は未読。導入部分はとても面白いし、舞台オーディションが題材になっていることもあって、演出にも上手>>続きを読む
2024年 3作目 (劇場2作目)
コミカルで基本的にはハッピーなミュージカル映画としてとても面白かった。「チャーリーとチョコレート工場」は小さい時に金曜ロードショーで鑑賞し、あの世界観に憧れを感じ>>続きを読む
2024年 2作目 (劇場1作目)
今年初の劇場作品はファンである千葉ロッテマリーンズのドキュメンタリー作品を鑑賞。良くも悪くもファンムービーであり、今年のシーズンを振り返ることが中心で一年間試合を>>続きを読む
2024年 1作目
時間の使い方というのか間の取り方というのかが絶妙で、主人公あみ子との距離感が観ていて面白かった。小さい頃は許されていたことや面白がっていたことも、中学生になると冷ややかで、無視す>>続きを読む
2023年 63作目
日活ロマンポルノを初めて鑑賞。
松居大悟監督がロマンポルノを撮るということで気になっていたが、個人的にはそこまではまらなかったなという印象だった。セクシャルなシーンの生々しさで>>続きを読む
2023年 62作目 (劇場24作目)
優しい絵柄で子どもの目線から表現されたアニメ作品。黒柳徹子さんのベストセラー自伝的小説を映画化。父と母、トモエ学園の校長など周りを取り巻く大人たちの優しさを上>>続きを読む