さきさんの映画レビュー・感想・評価

さき

さき

白鳥(2023年製作の映画)

3.0

ウェスアンダーソン全開。絵本みたいな色彩が素敵。

Love Letter(1995年製作の映画)

3.0

処理しきれない気持ちを同姓同名の相手との手紙のやりとりの中で処理していく。生きている人が気持ちを処理するために語りかけることは必要なんだろうな。
最後の図書カードかなりグッときて涙でた。すごい好き。

白く濁る家(2019年製作の映画)

3.0

音の使い方とか入りがミッドサマーを彷彿させる。お母さんの言動がずっと不安になる。結構どきっとした。途中まで良作ホラーだったけど最後のほうで一気にうーむ。

さようなら、コダクローム(2017年製作の映画)

3.7

ロードムービーは気持ちいい。アナログの良さに触れられた。写真で時を止め瞬間を永遠にする。残しておくことの意味が痛いほど伝わった。

海辺の彼女たち(2020年製作の映画)

3.6

ベトナムから来た技能実習生の心情を丁寧に描いている。含みをもたせる終わりで少し希望も感じた。いくら理性的には産まないほうがいいって思っても、心拍を確認したりしたらもう母親になっていくのかもしれない。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.6

新しいホラー映画。事前情報なしで観れて良かった。人間ホラーなの?お化けなの?と途中までなってた。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

何も怖いものがなく刺激を求める壊れてる人かと思ったけど、生きることに楽しさを求めて我慢できない純粋無垢な赤ちゃんみたい。孤独で満たされないから何かを求めて盗みを繰り返してたのかもしれない。実話っていう>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.2

12年間の撮影すごかった。成長していく過程、変化をよく表現してる。音楽もいい。

耳をすませば(2022年製作の映画)

2.0

追加要素が多くて別モノ。コンクリートロードが恋しい。主題歌カントリーロードじゃないと納得できない.....

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.8

久しぶりのインド映画。友情のあったかさにほくほくした。

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.3

テンポ良い。ショートムービーらしい画角とノリ。女子高生の刺激を求めて自分の思いのままに過ごす感じ。つまらないと吐いたあの頃のあたしに逢えたなら必ず言いたい楽しいことなんてこの世には死ぬほど沢山あるのよ>>続きを読む

願いのカクテル(2019年製作の映画)

3.8

柔らかい優しいショートムービー。ホッピー飲みたくなった、素敵なゲン担ぎ。こんなふうに愛されて奥さん幸せだな。15分で泣いた。

彼女とTGV(2016年製作の映画)

3.5

画角といい温度感、景色の色合いもインテリアも全て刺さった。文通の味わい深さ、人生はいつも目の前にある。心躍った。実話に基づくのも尚良い。

Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.5

ショートホラームービー。よく出来てる。短い時間で手に汗握って苦しかった。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.7

沢山の人が同時期に記憶が限定されるウイルスに感染するSF映画。短期記憶も長期記憶も不安定で、一部の記憶だけある異質さ。自分を構成する要素が抜け落ちているって凄く怖いし、自分が何者なのか、何を求めて目指>>続きを読む

ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

3.0

色の淡さのインディーズ感がやっぱり凄く好き。上手くいかないもどかしいときの焦りと苛立ち、やりきれなさが多くは語らない中でもきちんと表現されてた。鳩を渡すシーンとかそのほかもジョーに搾取されてる感覚にな>>続きを読む

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.0

色の褪せ方が好き。ロードムービーのようなマインドフルな映画。なんだったんだろうって気持ちになったけど、登場人物の女性も同じようになったんだろうな。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.8

好きな恋愛映画。相手を大切にするがゆえのいい距離感と言動に魅せられた。これは好きになるよ....ニックずるい。トマトパスタが食べたくなる。

オットーという男(2022年製作の映画)

3.1

前に鑑賞。元の作品「幸せなひとりぼっち」のほうが好みだった。

7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.6

全肯定はできないけど罪悪感で苦しんでたんだろうな....。贖罪。

この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.0

不穏さは良かった。ただ心理療法士?医師?色んな疑問が浮かび、映画なんだからと自分を修めることが難しかった。リアルにするとこはしてほしかったな。主演の子の洋服は可愛かった◎

インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

2.9

びっくり要素も少なくなってて、感動に持ってくところも....。少し伏線回収してくれたのは良かったけど無理やりまとめた感。シリーズの1番最初のが面白かったなぁ。

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