力で及ばない相手に対して対話やロジックで乗り越えていくのが興味深くはあったけど、物足りなくもある。
1話完結だからこそ時代劇、グルメ、怪獣、ホラーとジャンルを横断できるのが強い。また、子どもの心の闇を炙り出す脚本やOPのハンター勢揃いの画、渡辺久美子の起用など、これまでのシリーズを要素として少しずつ>>続きを読む
まず、とりあえず倒すべき敵が7体いますとハッキリしているのが良い。108のエリア?とか多すぎて現実味のない第一部に比べればはるかに物語の進行がわかりやすい。また、各ボスの特殊能力に対抗すべく戦略を打ち>>続きを読む
序盤は戦略vs戦略の対決を楽しめるが、そういう色も徐々に薄れていく。その上基本的には「エリア移動→ボス撃破→新たな仲間と新エリアへ」の繰り返しで、体感としてあまりストーリーが進んでいる気がしない。また>>続きを読む
これまでとは打って代わってデジタルのシュッとした作画となり、たとえばデジモンのデザインなんかは遥かにカッコよくなっている。メタルグレイモン→ライズグレイモンの転換がわかりやすいが、そこにはもう「デジタ>>続きを読む
ベストは12話「託されたものって、なに?」。それまで因縁というほどでもなかった関係性がついに因縁へと変貌しぶつかり合う。わかりやすい決戦の構図が、気持ちの良いアニメーションに乗せて繰り広げられとてもテ>>続きを読む
序盤は異世界ものとして楽しい。垂直の村、おもちゃの街、デジモン小学校など不思議な世界観にはやっぱりワクワクする。
しかし、中盤は闇の大陸なるエリアでの戦いが続き、文字通りひたすら画面が暗い。子どもたち>>続きを読む
序盤からじっくり丁寧にやってて感心半分焦ったさ半分。やっと脂が乗ってくるのは30話台だと思う。正直バトルや進化はもっと頻繁に見たかった。
とはいえ終盤の盛り上がりは見事。ずっと総力戦をやってて面白いし>>続きを読む
初代のあまりに完璧な構成に比べれば、どうにもバランスの悪い展開が続く。序盤は初代を引きずりすぎているし、終盤はやや駆け足。また、このシリーズは家族の描写がひとつ大きな魅力だと思っているが、その辺も活か>>続きを読む
再見。やはり人生ベスト。序盤、デジタルワールドのぼやけた背景が良いな〜と思う。あと、あらためて見ると序〜中盤は空主役回が優れていると感じた。なんとなく凝ったアングルが多かったような。もちろん他も面白い>>続きを読む
アメリカンなGARO。女性キャラが色っぽい。
知ってて挑んだものの想像以上に鬱で打ちのめされた。突き抜けているので支持されるのは納得だし、時折浸りたくなる雰囲気を持っているのは間違いない。
楽しく見た。僕はオリジナルよりこっちの方が断然面白いと思う。というより正しいアプローチだなと感じた。怪獣も気持ち悪くて良い。
このレビューはネタバレを含みます
これに限らず時折あることだけど、有名になりすぎた作品は見ても答え合わせみたいになってしまうきらいがある。なので全然知らなかった鈴原トウジが暴走するくだりにはビックリした。
リアルタイムならではのワクワク感。毎回次は誰なのかが楽しみでならなかった。ただ子安武人と小野坂昌也で見たかったな〜という気持ちはある。
媚びてるな〜という序盤の数話は気に入らなかったけど、エモくてアツくて最後にはブチアガっていた。尺の都合はあろうが、ライバルグループはもっといて良かったかもと思わなくもない。
舐めて見てたら友情・努力・勝利のスピリッツが感じられてとても面白かった記憶。矢澤にこのエピソードが好き。挫折を経験してからのシンデレラストーリーは泣ける。
哀愁とユーモア。全話面白いけどベストは17話「マッシュルーム・サンバ」。
音とアニメの織りなすグルーヴ。「交通事故のような出会い」を地で行くような荒唐無稽さも楽しい。しかしこれは想像にすぎないんだけど、学校とかクラスとかそういう檻に閉じ込められてた時の方がしっくり来てたかも>>続きを読む
すごいんだろうけど正直よくわかんなかった。ギガントとかはカッケーってなるもののクズキャラ多くてしんどかったことの方が記憶に残っている。
なんだかなーと思いつつ4話でブチ上がった記憶。EDのナルトっぽい城?が好きだった。
OPとEDがとても良くて、しかもそれが物語のヒントになってるという構造がサイコーすぎる。見終わった後しばらくは頭の中で浅沼晋太郎の声がなにかしらつぶやき続けていて、それがとても素晴らしい余韻だった。