恵美横山さんの映画レビュー・感想・評価

恵美横山

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さや侍(2011年製作の映画)

4.1

さや侍を観て、松本さんは「映画」を撮っているのではなく映画という表現方法を使って、ずっと「笑い」の様々な側面について描いているのではないかと思った

だからどの映画も総合芸術としての映画、という側面は
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.8

B級のなかでも最高クラスに好きな映画
子供の頃何回もみて、久しぶりに再視聴したけど相変わらず最高だった

低予算だろうが楽しいアイディア満載で少しも飽きさせない
演出も撮り方もすごく上手でハラハラする
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.7

タランティーノは大好きだけど、他作品と違いアクションに特化しているのであまりハマらなかった
映像音楽センスは流石だが、いつものような下らない会話や人間味は描かれない

千葉真一が2回セリフをかんでいた
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大日本人(2007年製作の映画)

4.0

設定にリアリティを持たせた長尺コントという感じ
映画館でも観たが、TVで観た方が面白かった
あらゆる所でクスクス笑える
大佐藤の哀愁もとてもいい

エンディングで流れるアメリカンヒーローの家族のやり取
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

マキタスポーツがとてもよくて好きになった
最近、ドラマの脇役でよく見るようになった円井わんも見た目がいいだけの役者と違って味があり魅力的だ

前半後半と展開が分かれるが、後半は地味に何回も噛みしめたく
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.9

B級を愛しB級に愛された男が本気で撮ったB級ホラーアクション
ホラーの定型を使いつつ、その定型を破っていく意外性のある展開
予測を痛快に裏切られて大爆笑してしまった

カートラッセルがど変態で残酷な悪
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.2

デニーロはアホな奴も演じられるのか、とそこにまず感銘をうけた
サミュエル、ブリジットフォンダも少しずつ頭が悪く憎めなくて可愛い
悪役(?)に思い入れを持って観てしまう
自分は本筋よりも悪役たちの生き生
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

クスクス笑える部分がたくさん
かっこ悪いレオ様も新鮮で素敵
ブラピは今まで観た映画のキャラクターのなかでもTOP10に入るくらい格好のよい役柄で、彼の演技が鮮明にイメージに残った