Mewさんの映画レビュー・感想・評価

Mew

Mew

第三世代(1979年製作の映画)

3.5

鬼才ファスビンダー監督のセンスがアバンギャルドで脚本も良い。
ノイジーな中で繰り広げられる会話、セリフまわしがとにかくカッコいい。
冒頭は何やら意味深な犯罪要素ありそげね、と思いきや、このテロリストグ
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プレイタイム(1967年製作の映画)

3.5

前半はビルや室内のデザイン直線美の素晴らしさをグレーと黒のコントラストにまとめてるのに明るさがある映像美を堪能。
そしてユロ氏の迷子と面接担当者とのすれ違いコント。

後半はレストラン開業時間迫るも内
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.0

今じゃ顔も名前も一致するほどの名俳優だらけ。
クラスメイトと殺し合い、鞄の中身で決まる運命。
斬新で面白い、さすが深作作品。
当時、確かBRの出演者プロフ写真集が出て友人がそれを買い、栗山千明に熱を上
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

入り込むまで時間かかって面白い??と思ったけど、ゲーム開始と同時にどんどん楽しくなっていった。
ジャックブラックが良い味出してて好きだなぁ。
前作同様、ラストもまた皆んなで再会することで終わるの感動。
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ブルドッグ(2003年製作の映画)

2.0

若くて髭面のヴィンディーゼルの甘いマスクだけ観て終了。
だらっとながら見だけど、話が理解できるほど凡作。
麻薬カルテルと元ギャング麻取の話。

守護教師(2018年製作の映画)

3.0

全体的にモタついてる感じ。
犯人が大体わかる。
韓国では珍しく先の読める展開でしたが、サスペンス的には、やや弱い。
マブリー体育教師設定だったから、授業してる姿観たかったなぁ。
UFOキャッチャーで1
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.0

ボードゲームが終わらせてくれない最悪の人生ゲーム。
サイコロ振っても、良い事なし、はちゃめちゃだけど、凄く楽しくて面白かった!
よく出来てるなぁと感心してしまった。
ラスト皆んな再会出来たし、運命変わ
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.0

余命僅かの2人の目標は海を見る事。
そこを目指して、病院抜け出し、ギャングの車を盗み、銀行強盗してと、犯罪してるのに何故かスマートにとんとん拍子でうまく行っちゃう2人の反面、車を追うギャング、ポリスが
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帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

3.7

ダンディ鷹山とセクシー大下にまた会えた。
昭和のあの2人が老いても、お約束だらけでニヤニヤしっぱなしでした。
ランニングショット流れた時は、おおおーーっと心踊ったが、走れないよねぇー。
色々とね、突っ
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

4.0

ミスティーク暴走阻止せよ!と言う所から始まり、ローガンが50年前の過去へ送り込まれる。
絶対に見つけないといけないマグニートーの救出、仲間を失い傷心のプロフェッサー、互いに協力し合いミスティークを止め
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.0

前作の続きとはいえ、急な北斗の拳の世界観。
しかし、これが敵も味方も個性豊かで、
これぞマッドマックスって感じ。
ほぼ効果音だけのシーンでも観てて飽きなかった。
大人になった野生児の子がナレーションし
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.0

若きプロフェッサーXとマグニートーの関係が良かった、今後敵対し合うの理由もスッキリ。
そして車椅子になる経緯も。
X-MENの始まり、好きな映画にランクインです。
ちらっとローガンも嬉しかった。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

2.5

熊がラリって人を襲うコメディ。
多方面から同じ森に人が群がり、熊に襲われあっちこっちで巻き込まれ事故が頻発して笑ってしまった。

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

やっぱり本家観とかないと。
冒頭からヒャッハー揃いで笑った。
唯一、寡黙なマックスがまとも。
V8エンジンの車をあてがわれ、喜ぶメルギブソンが笑顔のシーン、可愛らしかったな笑。
友人亡くして、家族が追
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

トム・ハーディ、シャーリーズセロンの2人が揃って逃亡するところからどんどん惹きつけられた。
カスタムカーが凄すぎて笑ってしまった。
火炎放射器のギターを奏でながら追うとか、棒に乗ってビヨーン攻撃とかア
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

アカデミー賞獲るだけあって映像や演出に凝っていた。
鬼気迫る臨場感も満載で、そんな作戦上手くいくのー??とヒヤヒヤしたし、ゴジラ怖くて息を止めながら観てしまった。
特攻隊だったのに尻込みしてしまった神
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さらば愛しき大地(1982年製作の映画)

4.0

80年代初頭の茨城の田舎、農家の一家の長男幸男の人生を重く描く。
田園風景を写すカメラワークが良い。
最愛の幼き息子2人の死から様々な事が上手くいかなくなり、覚醒剤に手を出す超絶クズ男を根津甚八が演じ
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(2005年製作の映画)

3.5

船上生活を送るお爺さんと少女の禁断の愛物語。
と言ったら聞こえがいいが、モラル的にはアウト。
しかし嫌な気はしなかった。
少女のあどけない笑顔と妖艶さが美しく、惹き寄せられる。
爺さんに対しての情で結
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春夏秋冬そして春(2003年製作の映画)

4.0

山奥の湖上にある庵で過ごす和尚と少年の人生を四季で章として綴るストーリー。
和尚は俗世と離れ、少年に悪事は罪、因果応報、殺生の戒めを教え育てる。
しかし、少年も思春期に成長、ある病気を抱えた少女が庵で
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ハウスメイド(2010年製作の映画)

2.5

韓国らしい泥沼展開、グロもなく、人間関係絡みで伏線回収あるんじゃないかと期待したのに何も無く、誰にも感情移入出来ないまま、フワーッと終わった。
ラストのマリリンモンロー真似たハッピーバースデーには笑っ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

トムクルーズ凄いとしか言いようがない。
どのスタントシーンも観ててハラハラは相変わらずで無茶苦茶面白い。
次回作早く観たい!

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

問われる倫理観、理性と本能行動、哲学的思想が多く内容は非常に濃くて面白かった。
多幸感とは性と知性、自立心か。
外の世界へ出て、船上でマダムとの出会いによって、変わりゆくベラが良い。

シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

やばーーーっ!ガチで冴羽獠に仕上げてきて、最高なんですけどーーー笑
アクションも見応え抜群。
とにかくカッコいい!
昭和で止まったまんまの冴羽獠と香のコンビと現代の風刺を上手く融合されてて全然違和感が
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

歌ヘタヤクザと合唱部部長の中学生の青春コメディ映画。
綾野剛の強引さ、それに引けを取らない冷めた中学生の熱い友情に変わっていくあたり、胸熱でした。
紅にどんどん染まっていったわ。
全てが終わった後の静
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極道の妻(おんな)たち 決着(けじめ)(1998年製作の映画)

3.5

最後の志麻姐さん、カッコよかった。
志麻さんのおかげで制覇できた。
賭博師のキンキンと、とよた真帆との関係性が人情味があって珍しくほっこりする場面があった。
最後らしく、志麻梨乃姐さんのコラボけじめ。
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極道の妻(おんな)たち 危険な賭け(1996年製作の映画)

1.5

かたせ梨乃復活、しっかり極妻やってる。
志麻姐さんは今回は女親分に君臨し、跡目争いに巻き込まれるが、今作では手を汚さない為にイマイチ迫力に欠ける。
工藤静香、原田龍二の演技、ずっこける。
殺し屋役の火
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極道の妻(おんな)たち 赫い絆(1995年製作の映画)

3.0

宅麻伸が志麻姐さんの旦那役って年齢設定おかしい、しかも20年連れ添ってるって笑
序盤で志麻姐さん傷害罪で服役、宅麻伸とは離婚、カタギになりスーパーでパートしてる姿が新鮮だけど、オーラが違う笑
後妻の鈴
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新・極道の妻(おんな)たち 惚れたら地獄(1994年製作の映画)

3.0

側近が山下真司なんだけど、この人だけ標準語だから違和感たっぷり。
その嫁の斉藤慶子の方がよっぽど極道らしい。
この回はかたせ梨乃から川島なお美へ代わり濡れ場あり。
ナレーションあり、任侠系Vシネ感へ様
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新・極道の妻たち 覚悟しいや(1993年製作の映画)

2.5

とうとう海外進出。
志麻姐さんが英語でナンパされ日本語で返したり、カタコトで外人にハウス!ハウス!とドスの効いた声で尋ねるシーンがあるんだけど、堂々としてて逆に笑ってしまう。
かたせ梨乃は敵役で登場、
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新・極道の妻たち(1991年製作の映画)

3.0

今回はヤンチャな息子の高嶋兄に頭を抱える母志麻さんが観れます。
変化球な本作品、私は好きだったな。
かたせ梨乃が今回は組事務所お抱えの弁護士さん役で、変な男に溺れないから安心したし、脱ぎも卒業、でもや
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ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

3.0

こういうアングラとロックのミクスチャーなインディーズっぽさ、90年代を彷彿させる。
とにかく走ってる小汚い染谷君がなんか良い感じ。
でも何言ってるかぜーんぜんわからない。

極道の妻(おんな)たち 最後の戦い(1990年製作の映画)

3.0

やっぱり極妻は岩下志麻姐さんしか勝たん。
名俳優揃いなのに何故か内容薄い。
かたせ梨乃がハードボイルドになって登場するも、またしても幸せ回避、寧ろどんどんぞんざいな扱いになっている。
ラストシーンが、
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極道の妻たち 三代目姐(1989年製作の映画)

3.5

極妻っていうか、ショーケンを中心にしたヤクザストーリー。
ショーケンが男女問わず嫉妬の対象で正にカリスマ。
佇まいがかっこいいし、女に靡かない態度とか飄々とした感じがまた女心をくすぐる。
そして、今回
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極道の妻たち II(1987年製作の映画)

2.0

シリーズだけど、前作と話は繋がっておらず、新ストーリー。
志麻姐さんの凄みには誰も勝てない。
かたせ梨乃はまたしても幸せになれない。

極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.0

かたせ梨乃と岩下志麻姐さんが姉妹設定。
シーンが飛び飛びで話の急展開が多い。
姉妹喧嘩と世良とかたせ梨乃のラストシーンしか見応え無い。
でもシリーズの中で本作が1番好きかも。

ダイアモンドは傷つかない(1982年製作の映画)

2.0

妻子持ち、愛人1号もいる予備校講師にどっぷりハマる女子大生弓子かと思ったら、逆に講師の方が誰とも別れられないと豪語するダメ男だった。
せっかく言い寄るイケメンが現れても、講師が別れてくれない、次第に悶
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