このレビューはネタバレを含みます
自殺に対する言動がオープニングとエンディングで対照的で、情状を酌む金田一耕助の人柄が表れていて好きな対比。
『仮面舞踏会』なんて随分遠回りなタイトルだなぁと思ったけれど、ヒロインを取り巻く人間関係はま>>続きを読む
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原作には金田一耕助が登場しないとのことで「探偵がいない作品だったからこんなに人が死ぬのかなぁ」と思いつつ観終わったのだけれど、wikiによると本ドラマでは原作の被害者に加えて更に5人が殺害されたとあっ>>続きを読む
戦中の金田一耕助の様子とか、それにまつわる友情が描かれていてよかった(男の友情ものに弱い)。
タイトルの響きとそのロゴのフォントに雰囲気があってこれもまた好き。
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事件解決のために奔走する金田一耕助と云うより、事件の中心に巻き込まれている男女にフォーカスを合わせて物語が展開してゆくので、他作品とは毛色が違う印象が強い。雰囲気もエログロの感あり。
それぞれの殺人も>>続きを読む
原作小説と映画版も細かい違いがあったけど、ドラマ版は更に流れが異なってるので見比べるのもたのしい作品。でも、犠牲者の面子はあんまり”女王蜂”を感じさせないかも。
個人的には再現度の高い映画版が好きだけ>>続きを読む
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クレイジーサイコおばあちゃんが語るラストシーンがめちゃ好き。園子温監督の『恋の罪』の尾沢母もなんとなく似たテイストを感じたので、もしかするとオマージュでもあるのかも。