シチューさんの映画レビュー・感想・評価

シチュー

シチュー

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「“生”は魅惑的だから、あなたの行為を許す」
冒険心と好奇心があれば、まっさらな大人は世界を知れる。ベラが魅了されていくものの変化が見てて楽しい。音楽も映像も衣装もすごくかわいい
船で踊るシーンも、余
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

後半クリス無双すぎて笑ってしまった
あ、躊躇ないんだ、と
付き合って5ヶ月でも愛した人が異常者だったらまずはへこむでしょうに
いちばん怖かったのは庭師(祖父)の全力ダッシュ…書いてたら思い出して怖くな
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

途中まで、わあ田舎に住むのいいなあなんて考えながら観てて、いい具合に軽薄で単純なタカハシと一緒だと気付く。でも人生楽しいだろうよタカハシ。タカハシみたいなのは必要だよ
ずっと観てられる会話劇、このあと
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ヨンドゥ!
ピーターのためじゃなくて、自分の誇りのために散ったと思いたい
最後まで憎くてちょっと悪いおじさんであってほしいよ

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

ナキアとオコエが途中ごっちゃになって、オコエを元恋人と勘違いしながら観てたから、最後はある意味どんでん返し
「音楽かけろ!葬式じゃねえんだ」
いきいき戦うおじさん達たまんない

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.7

鈴木亮平さん👏🏻👏🏻
最後のGet wild聴いたら、それだけでなんか悲しくも壮大なストーリーを観た気になった

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

「言葉にしないこと」が映画の軸にあってもなお、みんなよくこんなに言葉が出るなぁって思いながら観た

「聞かれなかったから言わなかった。今言いたくなったから言った」
「今言葉にしたら全部違う気がする」
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市子(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

失踪した婚約者、山に埋まった白骨遺体とだけ聞くとサスペンスなんだけど、市子が濃すぎてそこにぐんぐん持ってかれる
どんな岐路に立たされても自分が生きる選択をするのが、なんというか強すぎる。私なんか…って
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アーサーの愛と懐深すぎる
2人のベッドでの会話も好き

「忘れてないよ でも時々信じられなくなる」
「君の存在は僕の人生を豊かにしてくれる
君にとって僕も同じか知りたい」

不安もあるだろうに、初恋の
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

ブルドッグはきっとローラが飼いたいって言ったんだろうなぁ
ローラを愛おしく見つめながら「いいね」っていうパターソンの顔が浮かぶ

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.4

子どもの頃はジブリのよくわかんない枠だと思ってたけど、大人になって観たらかなりすきだった。周りを寄せつけず強く見えるりかこだけど、1人で東京旅行に行くのが怖かったり、プライド高そうなのに、東京の友達と>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

どこにいたって悲しい人は悲しい、寂しい人は寂しい

自炊サボってるから料理のモチベをあげたかったけど、シナモンロール買ってきてしまった

劇場(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

周りから見ればやっぱり永田はクズなんだろうけど、永田の自意識の高さとか、繊細がゆえに相手を傷つけるとことかに共感できてずっと苦しい
沙希みたいな無垢な存在を光とも思えるし、一緒にいることで自分の醜さが
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.9

みんなほんといい加減だけどそんなもんだよなぁ。夫婦もあの2人もいずれ別れるだろうなぁ。猫飼いたい

正欲(2023年製作の映画)

3.8

この人がいなくなるような世界では、自分も生きていくことができない。世間の普通に擬態するためだけじゃなくて、分かり合える人が生きていることで、自分が生きててもいい世界になるから「いなくならないで」。
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インセプション(2010年製作の映画)

3.6

クリストファーノーラン、自分には難解すぎる
夢のなかの夢のなかの夢…?いまどこにいるんだ…?
キャストはわくわくするのに入り込めないまま頭が爆発しそうでした

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

映画にも、平山さんの生活にも余計なものが一切なく見えた
必要最低限のものに囲まれて自分を幸せにできる人、他の人にとってはなんでもないものを大切にできる心を持ってる人は強いなぁと思う
自分も足るを知るり
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

観といてあれだけど、レクターの行動原理は謎のままがいいなぁ
殺人鬼が誕生した理由とかはいらなくて生まれつきそうであってほしかった
妹を守る優しくて人並みに勇敢、人並みに臆病な子どもがあれだけ人を惹きつ
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

レクターの出番少ないけどおもしろい
もう顔をかじられるくらいでは驚かなくなってしまった

ハンニバル(2001年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

クラリス役変わっちゃったのが寂しいけど、おもしろかった
レクターはかなり堂々と街歩いててどこが隠居なんだ?見つけられてるし
頭ぱかーんの脳丸出しはさすがに見てられない最悪で最高。あの状態で本当に生きら
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

優秀で美人、コンプレックスを抱えてるクラリスも、予測できないきんもちわるいレクターも魅力的
それで2人の関係性が絶妙
答えを与えないながらも、クラリスが自力で正解に辿り着けるよう導いているところに情を
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.3

でもそれは私の生きる道じゃない

最初の話見たときかなりときめいたけど、ローマでずっこけた。いい意味で
ウィノナライダーの仕草全部好きで、あぁこんな人に皆憧れるんだろうなぁと思った。小さな体で、自分が
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

親になっても個の自分を切り離せるわけじゃない
子どもにとって親の苦悩は思いもよらないものだけど、親にはそれが救いだったりさらに追い詰めたりするものなのかしら、、

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

気になる相手に笑顔で媚びることもない、失ったものにすがることもしない、何を考えてるんだろうと思うほど無表情な時間が多いアンサ
だからこそ心を許してる瞬間とか、憤りを見せる場面の説得力が増してすんごい魅
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オアシス(2002年製作の映画)

4.2

同じ時間を対等に分かち合える幸せと、誰かに必要とされる喜び
かなり衝撃

コンジアム(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自業自得
恐怖現象起きてから退場までが一瞬で物足りないけど、怖くて画面見れない時間が続いてからだ疲れた
なんで水なのなんでシャワーでるの隊長なんでいくの隊長が見たのなんだったの

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.3

「天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ」

めちゃめちゃ車にひかれた少年はほぼ無傷だし、銃撃戦では誰にも弾が当たらない
マーチンの口の巧さにフゥー!ってなったり、マフィアとのドタバタな攻防ににやにやし
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.9

思い出と一緒に過ごした時間は消えない
貴重な20代を振り返ったとき、泣きたくなるほど愛しい時間が少しでもあればなと思う
エンディング好きです

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

まさかのコメディだった
最初はびびりな工藤と一緒に心臓バクバクで見てたけど、最後の方はずっと笑ってた
植松はどうなったとか、あの詰めの甘さで矢崎はどうやって大爆破車内から抜け出したのよとかたくさん気に
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くるりのえいが(2023年製作の映画)

5.0

岸田さんもスマホで歌詞をかくんだ!“瞬発力が説得力を持たせる”と言って10分で歌詞を書いてしまうのがかっこいい
伊豆の風景に癒されながら、くるりの曲はこうしてできていくんだなぁと感動した。
東京とIn
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「“兄弟以上 妻未満”の奴との終焉が近づいたら
共に酔い潰れるのが正しい別れの儀式だ」

たばことデカ犬が最高に似合うブラピ
ラストの大乱闘、全てはこのためのフリだったんじゃないかってくらい楽しいシー
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