shunさんの映画レビュー・感想・評価

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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

4.3

梅切らぬバカにも理由がある

不寛容。その本質やいいところに目を向けずに偏見や固定観念などに囚われて排除しようとする

お互いのこと、その実態を知ることで分かち合う気持ちや誰も悪くないことに気付いて共
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

嫌悪感、不安が溢れて心にくる映画だったけど、目を逸らしてはいけない観るべき映画だった

"真実"が全てとは限らない

怪物だーれだ
自分の姿は鏡に写る姿でしか見ることはできず、自分では直接見ることは出
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ステップ(2020年製作の映画)

4.9

ずっしりと暖かく心に響く映画だった

辛いこと、寂しいことは乗り越えようとは思わない
辛い思い出から力をもらうから優しい子に育っていける
誰かを愛すこと、誰かに愛されることを知って大人になっていく
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少年の君(2019年製作の映画)

3.8

この映画を観て純愛で感動した!
とは個人的には思えないほど辛すぎた

誰に助けを求めれば本当の意味で助けてくれるの?私はイジメられている
関わると自分の立場が危うくなるから見て見ぬふりをする腐った負の
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

観ていてすごく胸が痛くて苦しかったけど、この映画から目を逸してはいけないと、すごく考えさせられた

自分の生きている世界や社会の普通ってなんだろう
自分が住んでいる世界は、その全てを見ているようで、自
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ホラーではなかった…
気楽に観ようと思ったら重かった

映画の前半はほとんど何が起こっているのか分からず、収穫した綿をすぐに燃やしたり違和感が植えつけられていく
後半で伏線は回収したけど胸が苦しくなる
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

うーん、共感できなかった…

最初のイヤホンのシーンから置いていかれて
自分や環境に酔ってる印象を受けてしまった

全く同じ趣味を持った「運命の人」でも成長していかない恋愛に未来はないなと思った

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くれなずめ(2021年製作の映画)

5.0

感情移入しすぎて号泣した😭

最初は内輪ネタで盛り上がってて置いてけぼりで何を見せられてるんだ?って思ってた。

傍から見たらなんにも面白くはない、けどそれが最高に面白い。まさにそれがくだらない男子の
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.4

行き着いた結果が間違っていたら戻ってまたやり直せばいい

結果を求められる世の中で、成功と呼ばれる“成果”を出すことが全てではない。
自分で立てた誓いに打ち勝つこと、自分が納得できるまで戦い抜くことが
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余命10年(2022年製作の映画)

3.8

よく頑張った
その言葉に尽きると思う

誰にも心配させないように気丈に振る舞ってしまう
本当の自分の気持ちに向き合ったときに出る心からの言葉に感動した

ただ、和人には感情移入できなかった
家族とのエ
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.3

生と死、人と人との繋がり、過去と未来

人生における後悔についてはほとんど描かれず、今を生きていく、生き続けていく糧になる出会いや縁に気づかせてくれる映画だと思った

今を全力で生きる
ソーニャが体現
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.1

なんだこりゃ

刺さる人には刺さるのか??
個人的にはシン・庵野ムービーだと思った

抑揚のない台詞回し、裏設定をチラ見せするものの全ては語らず、"深み"を演出する表現などなど…至る所に庵野節が炸裂し
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

全く分からなかった
でも、分からなくていい、アートな映画だと思った

圧倒的な世界観に魅了され、惹き込まれた

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.5

なんともいえないコクのある温かい映画

演者さんのセリフとか言い回し、間の空気感が最高だった
独特なセンスで描かれるユーモアがめちゃくちゃ刺さった 面白かった

美波っていう名前もお父さんが名付けた
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

心満たされ映画だった…☺

経験の少ない“若者”は壁にぶつかったとき、何が“正しい”のかも分からずに、もがいて行くしかないのかもしれない。ある意味常に不安がまとわりついているけど、葛藤していい時期なん
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.7

AKIRA感…!!?
難しく考える必要のない、ライトなダークSF

POVにしてリアルな不穏感を出してたと思うけど、カメラで記録する理由がはっきりしていなく、特に世の中に発信するわけでもないし、若干無
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.2

鳥肌映画だった

ある程度よくあるような展開だったけど、ドキドキ感と息が詰まるシーンが多かった

ラストのダメ押しが良かった

ホリデイ(2006年製作の映画)

5.0

最高だった
余韻が凄まじく心が満たされた

心の中で引っかかっている出来事、過去を愛の力で浄化していく
ムズキュンしまくりで尊い…にっこり笑顔になっちゃう映画だった笑☺

周りの環境、人との出会いは時
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.4

うーん、なんとも言えない

家族愛?成長物語?冒険系?

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.3

本当に大切なものはなにか、感動した

子供の頃からこの世界を見ている自分は何も変わらないはず
その人の本質、純粋な気持ちに目を向ける
愛しているのはその人自身であって、その人の仕事や地位ではない

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エリジウム(2013年製作の映画)

3.2

アクション映画SF風味って感じの映画だった

時代背景とか、設定とかが良かっただけに、SF的な考察とか複雑な世界設定については浅いような印象を受けた
アクションのCGはややグロめで迫力あって良かった
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.1

家族愛で暖かい気持ちになった😊

自分が置かれた現状や環境のせいにしてしまうことなく、優しい心を持って家族のために行動してきたマイケルが報われて本当に良かった

実際には数えきれない才能や優しい心が、
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

感動した😭

リカさんは結局自分のやりたいようにやっていたんじゃなくて全ては娘のために残された時間人生を使って命のバトンを繋ごうとしていた

リカさんが一番辛かったのにいつも笑顔でいる姿を見せ続けてい
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

世界観すごかった!
映像と音の迫力が緊迫感をより引き立っていた

ある程度世界の説明があったけど考察を読んでようやく理解が繋がった
まだまだ謎な部分が多くて、次作への期待感がすごく高まった

二部作だ
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.7

心満たされた…!優しい気持ちで泣けた😭

光と影の表現が素晴らしかった
映像の美しさにも家族の絆、思いにも表現されていた

みんな愛おしいキャラクターで何度でも観たくなる映画だった
家族からの期待に応
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.2

思春期の葛藤と家族・友人との繋がりを描いた映画で感動した

心の拠り所が親から友人、外の環境へと移っていく
その過程を心配と不安から過度におさえつけ親の思う"良い子"にしてしまうのか

自分はその過程
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.1

のんびりとした気持ちになれる安定のゆるさだった

大人になってできるようになること、昔からの友人と再会してまたあの頃と同じ気持ちになれること、キャンプええな〜

なでしこが作るキャンプめしシーンがもう
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.4

世界観やストーリーの構成が分かりやすく、綺麗な映像で年齢問わず楽しめる作品だった

信じる力
気持ちが揺れても一歩踏み出す勇気
裏切られてもなお、まずは自分が相手を信じる。簡単には出来ないと思うけど、
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

映像美の勢いで押し切ったって感じだった
構成、演出はほぼ「君の名は」なんだけど何がテーマで何を伝えたいのかスッキリ晴れなかった

心を映す空模様
東京社会の描写は薄暗く、暗雲立ち込めるような印象で、だ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.4

生き方、暮らし方、何を思って行動するか考えさせられた
人生という限られた時間の中で家と職を持って暮らしていくのか、何か自分の中の信念に従って旅をするのか
誰かに思われていること、誰かを思い続けること、
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.5

笑いあり涙ありで、夢の国に入り込んだような心温まる映画だった

ストーリーのテンポがすごく心地よく、笑えるポイントと考えさせられるポイントのバランスが絶妙だった

キャラクターが少し憎たらしくも愛嬌た
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.8

スターウォーズ✕MARVELって感じだった
相変わらずのスケールデカさと、個性的なキャラクターの活躍がポップな音楽でより鮮やかに描かれていた

ヒーローではなく、ガーディアンと謳っているのは、自分の正
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.9

アクションシーンの迫力が凄かった🔥
特にファルコン!カッコ良かった!

戦闘シーン多めで、ウィンターソルジャーのこととか、多くは語らないスタイルでストーリーが進んでいったから、これなら後から都合のいい
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

これぞ一生に一度は観てほしい映画!!
染みた…😭

人生のきらめき、何のための人生なのか、人生をかけてやるべきことができているのか?
人生に意味なんて求めなくていい、自分が満足だと思えることで生きてい
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

4.2

ロキとソーそれぞれの成長と葛藤が描かれていてすごく良かった
何のために闘うか、救いたいものが何かはっきりして分かりやすく感動できた😭
相変わらずのスケールの大きさで、ソーの背負うものの大きさに、応援し
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.2

激アツだった🔥
生まれ持った力ではない、作られたヒーローのアイアンマン
その人間くさいドラマがしっかり描かれていて胸熱だった