メロンパンさんの映画レビュー・感想・評価

メロンパン

メロンパン

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.1

午前十時の映画祭にて
味わい深い
ろくに飲めないのですが、コーヒーを飲みたくなる映画

天使目線で語る人間世界の描写が、第三者目線をも巻き込み、舞台である時代は違えど、自分も住んでるはずの人間の世界を
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.6

ニュートが偉大

ゼルダの伝説の実写化、このシリーズの監督に決まったみたいだし、リンク役はぜひトーマス・ブロディ=サングスターがやってほしいな。絶対はまり役だと思う。そうなったら観に行く。たぶん

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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

4.0

ヒュルヴァリンを求めて その⑥ 
とりあえず一幕

実質のところ最終作だと思ってる。プロット自体が好き。
序盤のシークエンスから、センチネルの脅威をまじまじと見せつけてくるのが良い。未来描写は終始けっ
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ゴースト・ハンターズ(1986年製作の映画)

4.0

ジャケ写が100点満点
奇奇怪怪なキャラ、世界観とシュールさが秀逸。

ジョン・カーペンター作品、他にひとつも無いのくせに、この映画だけディズニープラスにあるのが謎すぎる。
チューバッカとプレデターの
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.1

ヒュルヴァリンを求めて その⑤

この作品に関してはお世辞にも、いくら言葉を尽くしても、面白いとは言えない。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.8

ヒュルヴァリンを求めて その④

ブロブとは別の意味で脂が乗ってきたウルヴァリン。

前作3つは勿論アクションはあれど、どこか地味なイメージがあり、いま一つ乗り切れない所がある。人間とミュータントと描
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.7

ヒュルヴァリンを求めて その③

ようやくハンクことビースト登場
聡明さ獰猛しさのある容姿で好き。オリジナル3部作の方が古いのになぜかニコラス・ホルト版の方がちゃっちく感じる。

ファストボールスペシ
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

フェミニズムがどうだとかこの映画から読み取って揶揄するのも面倒くさく思えるほど、いち映画として、エンタメ作品としても面白かった。
マーゴット・ロビーの演技良かった。マイケル・セラのいい存在感。
オッペ
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.4

ヒュルヴァリンを求めて その➁

アニメも含めてX-Men2のメインテーマ好き。
もう少しX-Menというチームとしての活躍が見たかった。
磔刑ストライカーはちょっと可笑しい。1週間ほど首痛めそう。

X-メン(2000年製作の映画)

3.6

ヒュルヴァリンを求めて
少し気が早すぎる気もするが、復習がてら

一作目して既にヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの今現実に至る定着度と人気度、その片鱗がうかがえる。

ウォーリー(2008年製作の映画)

4.4

ピクサー流「2001年宇宙の旅」

この映画でみられる直接的なオマージュ然り、その他ピクサー作品でも時折みせる不気味さはキューブリックみがあって良いよね。

大袈裟かもしれないけど、公開年時と比べても
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.7

午前十時の映画祭にて
すこぶる小気味よい映画だった。
オールタイム・ベスト

初めてのヴィム・ヴェンダース作品。最近の最近まで自分の中で認知すらしてなかったので、この機に観れてよかった。心地良かった。
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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

3.8

おそらくはじめて観たアメコミ作品。結構好きだ。

MCU版はペドロ・パスカルと知って、ちょっと...になったけど期待してる。ジョン・マルコヴィッチも出ると聞いて、パペットマスターしか思い当たらなかった
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.3

ウィンドゥ・アウト・ザ・ウィンドウ

絶望の淵に突き落すプリクエル・トリロジーの終わりと、そんな中でも少し希望が湧いてくるオリジナル・トリロジーに繋がる描き方が傑作。
物語後半は、本当に初めて観たと
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.9

物語上、ドゥークー伯爵は敵側だけど、唯一彼だけがポンコツジェダイ達を救える存在だったように思える。だからと言って二重スパイだなんて思ってはいないし、彼サルマンですし真相は分からないけど、オビワンとの会>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.3

スクリーンでアニー観れて大満足。
アニーのポッドレース最高。
可愛げのないep2.3アナキンはハッキリと嫌いさ。

新三部作自体、映画館で観るの初めてだったから凄いよかった。
やってくれてありがとう。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

コミコン行ったから観ざるを得なかった。
なんで何回観てもこんな毎回ハラハラドキドキさせられて、こんな面白いの?あと何回生きてる間に観るんだろう?

作品上どうしてもマイケル・J・フォックスとクリストフ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.8

ぜいたくオムニバスムービー。

初めてのジム・ジャームッシュ作品。
やっと、それも劇場で。やはり映画館でいい映画観た際の幸福感はお家映画では味わえないものがあっていいですな。

そんなわけで最高に面白
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モービウス(2022年製作の映画)

3.4

2000年代初頭のマーベル映画を感じさせる。
作られた時期が悪い。
残りは高いVFX技術とジャレッド・レトの演技にお任せした映画。
果たして無事にシニスター・シックスを結成することは出来るのでしょうか
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.7

実話に基づく山火事に命懸けで闘った20人の森林消防隊精鋭部隊の話

日本では、あまり恐怖の対象になることのない山火事の恐ろしさを描いた物語なので日常に紐付いた感想は出ませんが、火災とその消化にあたる撮
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.7

アクセル全開、エキセントリックロードムービー。
タイトル通りのデヴィッド・リンチ作品。
ニコケイがバチボコにキマってて、デフォーさんが今まで観た作品の中で一番怖かった。個人的にはリンチ作品は観るのも勇
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ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969年製作の映画)

3.8

ジャケ写に惹かれて鑑賞した映画
霧がかった背景に向い、黒い影だけ落として風前の灯火のような姿が鑑賞せずとも全ての成行きを物語ってるこのポスター好きすぎる。
時代的にも取り残され、死しか待ってない男達の
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

一作目にして既にガイ・リッチーが完成されてる。
がんばってタイトルを覚えたくなる映画

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.1

実話に基づいた題材、役作りとはいえ体に負担でしかない極端な減量とテキサス魂溢れるマシュー・マコノヒーと作品毎に驚異的なメソッド演技で挑んでくるジャレッド・レトの二人の熱演と、暈すことのない描き方も相ま>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

5.0

ブラッド・ピッドにハズレなしとはこのこと。
エセ日本描写と意外な構成力の高さ。
舞台である日本の描写が描写なだけに、中身は期待してなかったら見事に上振れてくれて、きれいな構図のお話で面白かった。
問題
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.3

ゴリにちは
ニコラス・ケイジ1人の方がもっとシンプルで面白かった

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

4.0

演出があざとく、テンポ感も相まってコミックを読んでるような感覚。
終盤はブルース・キャンベルが悪霊と一緒に騒いでるだけでもはや楽しそうだった。

フットルース(1984年製作の映画)

3.6

他の映画でもよく耳にするHolding Out for a Heroはこの作品の為に書かれた曲だったんですね。
曲だけって言ってしまえば、確かにそーなんだけど影響力を考えればホントこの作品というか、こ
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マグノリア(1999年製作の映画)

3.9

PTAの偶然性と必然性の群像劇。
ジョン・C・ライリーの視点好きでした。
トム・クルーズが似つかわしくないスゴい役やってました。
最後のカットも良いです。

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

3.6

バスケにサーフィン、グライダー。一人大運動会でやりたい放題のスネーク・プリスキン君
全然続編な感じしないのでこっちから観ても何ら問題なかったです。N.Yよりおバカ加減が進んでおり、こっちもこっちで好き
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.6

この作品の邦題がニューヨーク1997のせいで続編であるエスケープ・フロムL.A.が続きもんとは知らずにL.Aから観たのはいい思い出。

指だけになった大統領を持ってきたロメロ君に全部持っていかれかけた
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キャノンボール(1980年製作の映画)

2.0

冒頭から普通に撮影クルーが写り込んでる作りの映画
割と名のある80年代の作品群の中でもダントツひどい
豪華キャストがなに?って感じ

ランボー(1982年製作の映画)

4.4

娯楽作品でありつつも当時の社会情勢をふんだんに反映した名作だったんですね。
1作目だけなら帰還兵を描く作品としてタクシー・ドライバーやディア・ハンターの隣に並べても遜色無いと個人的には思ったり...冒
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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.8

トラウマ映画。ジャケット詐欺。
まぁそれが逆に良いんだけどね。

パッケージデザインからは一切、いやむしろ余計に感じさせない導入から始まってからの中身の道徳性がん無視具合が改めて観るとかなり面白かった
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

キャッチコピーにある「普通ってなんですか?」をその言葉通り素直に映画にした作品。なかなか良かった。
時たま終盤の髭なしヴィゴがウディ・ハレルソンに見えた

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