丸福さんの映画レビュー・感想・評価

丸福

丸福

お熱いのがお好き(2008年製作の映画)

2.6

よくあるトレンディドラマ。キム・ミニの可愛らしさで観れたようなもん。
後半ダレ気味で、登場人物達に魅力が無かった。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

2.0

Theエンタメ!
肩肘張らずに観る事が出来る作品。
トム・クルーズとキャメロン・ディアス。眼福要員も鉄壁。
みんなでワイワイ観るのにちょうどいい。

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.4

丁寧にそしてリアルにアルコールに依存する主人公を描いていた。それだけに後半の紙芝居的ご都合主義な展開に目が点。

主人公が挫折と再生に至るまでの心の葛藤をもっと丁寧に描いていたなら、息子が母親を許す言
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プレイ‐獲物‐(2010年製作の映画)

2.6

とっちらかった映画。
音楽もセンスが古い。
誰が主人公なのか分からない。

脱獄したおっさんが異常にタフネスだった事だけが印象的。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

このゴジラは筋肉質でステロイドタイプ。
ゴジラの圧倒的な存在感と臨場感はここ最近のゴジラ映画中で断トツの迫力。

戦後日本の街を容赦なく破壊する圧倒的な力。
復興に向けて活気づく街と、全てを破壊する畏
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ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

2.8

往年の漫画「ワイルドセブン」の様な設定。
兄貴も出てるし、ギルドンパパも出てる。好きな俳優は出ているんだけどノリきれなかった。

ドラマ版の方が好き。

けんか空手 極真拳(1975年製作の映画)

2.0

見方が分かってなかった。
この作品は極真空手の極意を描くものでは無かったと云う事を!
千葉真一主演で気付くべきだだった笑。

何故という事は考えちゃいけない…。
考えるな、感じろ。
まさにその通り。
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青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

2.0

この作品評価高いんだよなぁ。自分は駄目でした。
大林宣彦監督らしい作品ではある。

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.8

とっちらかった印象はあるが、やっぱりこの監督は好きだ。

タイトル通り7人のサイコパスが登場するが、ちょっとシニカルな視点でストーリーに絡んでくる。その殺害方法の壮絶さも敢えてバイオレンス映画の定義を
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.9

独特の世界観。

この監督の得体のしれない底暗さと不思議な感覚が好きだ。
そして結構人が死ぬ。

姑獲鳥の夏(2005年製作の映画)

-

監督が実相寺なんですけど駄目だった。

京極堂がイメージと違う!

人の業と怪異。
その辺りの解釈も弱い。
作品の重要な部分であるのに、根本的に何か違う。

「この世に不思議なことなど何も無いのだよ」
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.2

多少失速。
ビルとテッドだけではストーリーを動かすのが辛かったのか子供たちまで出る始末。

世界を救う曲をつくるために過去の音楽家達をだすのは良いけど、前作程のパワーは感じられなかった。

特殊効果だ
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ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.5

キアヌ君が若くて可愛い。
この作品はとにかく深く考えない!コレが基本。
登場人物ほとんどが順応性が異常に高い。

ビルとテッドこの2人がとにかく良い奴。お互い歪みあわない仲良しさん。
ほっこりと鑑賞で
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.4

ジェイミーフォックスが災難過ぎて不憫な映画。

トム・クルーズが悪役なのは珍しい。
抑えめな演出。派手な作品ではないがまとまりは良かった。

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.5

クリント・イーストウッドがSFって珍しい。
アナログおっさん宇宙へ行く。

ストーリーはよくある設定。
登場人物一人一人が個性的に描かれていた。
人物描写の上手さはさすがのクリント・イーストウッド監督
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終末の探偵(2022年製作の映画)

3.0

北村有起哉という役者は好きなんですが、この映画の探偵は凡庸。
ストーリーも緩急なくて中だるみ。
せっかくの北村有起哉がもったいない。

妖怪の孫(2023年製作の映画)

3.5

安倍政権の影響力、岸信介の存在など興味のない人でも分かりやすく解説されたドキュメンタリーだと思う。

ただ自分からするとまとめサイトを見ているようで、監督独自の切り込みがもっと欲しかった。

ランボー(1982年製作の映画)

2.8

過去に何度となく観た作品。
ベトナム帰還兵の苦悩と、ど派手なアクション。シルベスタースタローンの当たり役のひとつといっていい作品。

シリーズを重ねる毎にアメリカ万歳的な印象が色濃くなっていくが、そん
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ファイティン!(2018年製作の映画)

3.3

ストーリーはよくある設定。
ドンソク兄貴ならではの醍醐味も特に感じず地味な印象で終わった作品。

劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

3.4

フリクリの名前を借りた普通のアニメだった。とりあえず観る事は出来るレベル。
フリクリの突き抜け感は期待しない方がいいと思う。

井出くんがいい男だったね。

劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

3.8

今度はどストレートに青春!

額から溢れ出る17歳の叫び笑。
前回ほどのスパークさは無かった。作画も荒い。
前シリーズが神アニメ過ぎる分、多少失速した感じはした。

ハル子さんが綺麗かったから良しとす
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ホリデー 有銭無罪 無銭有罪(2006年製作の映画)

3.3

「有銭無罪、無銭有罪(金持ちは罪を犯しても刑務所へ行かず、金のない人間は有罪となる)」
実際に起きた脱獄事件で、犯人が訴えた言葉。

明確なテーマがあるにもかかわらず、過剰な演出が多すぎてそのテーマ自
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

4.0

コワモテながらラブリーな魅力全開!⟵あらすじにそう書いてる笑。

TWICEを踊る兄貴。
中華鍋を振る兄貴。
腕っぷしの強い何時もの兄貴。
色んな兄貴が観られます。
思ってたより面白く観られた。

アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)

1.8

兄貴主演だから観たけど、全体的にう〜ん…って感じで残念。

スティル・クレイジー(1998年製作の映画)

1.8

過去鑑賞。
おっさんがロックバンドやってる位しか記憶に残っておらず…。

コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

1.9

恐怖を前にすると人は簡単に服従してしまうんだ。
コレが実話とは!
誠に胸糞作品だった。そして低予算だった。

冬の小鳥(2009年製作の映画)

4.1

不幸な子供が似合うキム・セロン。
そして舞台は孤児院。
理不尽な大人の都合で孤児院に預けられ、健気に父親を待つ姿はもう泣くしかないでしょ。

胸が苦しくなるような作品だった。

王の男(2006年製作の映画)

3.6

綱を渡る大道芸が凄い。

王様の寵愛を受け、仲間をとるのか王様のお付きとしておさまるのか思い悩む主人公。その姿が誠に美しい。

王様も魅力的だった。

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.8

捜査を撹乱させるような自供。心理戦を淡々と描いた作風。
抑えた演出であるから尚のこと、犯人の怖さが引き立った。

悪人(2010年製作の映画)

2.9

深津絵里が良かった。

善人と悪人その境界線。それぞれの視点でその境界線の曖昧さを描いていた。

原作が面白そうなので読んでみたい。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.5

続編作る気満々の終わり方。

「魔女ウィッチ」もそうだけど、続編を意識した上でのストーリー構成は個人的には好きじゃない。
一本の作品としてきちんと終わらせて欲しかった。

予備知識無しでの鑑賞だったの
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

社会的弱者に対して生きずらい毎日を役所広司が好演。

カメラを通しての視線が暖かい。

自分の拙い文章でこの映画の良さを伝えるのが難しい。
日本映画の良作なので皆に観て欲しい。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

2.1

薄い映画という印象。

伝記というよりは、紙芝居的な展開に感じた。

監督独自の視点でフレディ・マーキュリーの半生を内面から掘り下げて追う訳でもなく、こうなりました、ああなりました、だからこうなったの
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.4

ブルース・リーの事をよく知らなくても楽しめた。

独特のテンポと味わいがある作品。

13日の金曜日(1980年製作の映画)

2.9

王道スタイル。
この時の13金はジェイソンよりお母ちゃんが目立ってる。

お母ちゃんも怖いけど、ヒロインもスコップ振り回して充分怖えー。

キャンプと若者の乱癡気騒ぎはホラーには鉄板ですね。

来る(2018年製作の映画)

3.5

二郎系ラーメンみたいな映画。
盛れる物は全部載っけてみました的内容だった。

霊媒の乗っけ盛りは韓国映画「哭声コクソン」を彷彿とさせる。

…鑑賞後、多少胸焼け笑。

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