LEXAPROさんの映画レビュー・感想・評価

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まだ明日がある(2023年製作の映画)

4.3

これは立派な映画。
大変に立派な映画。

映画理解力はないけど人様よりちょっとだけ多く映画見てる感情鈍感してるボンクラ自分ですが見事にミスリードされ涙しました😢
本作が昨年のイタリア観客動員&興収トッ
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父 パードレ・パドローネ(1977年製作の映画)

-

高校生以来40年ぶりぐらいで再見。
思いの外内容やシーン覚えててビックリ。
当時タバコ(葉巻)反転吸いとか真似たよなぁ。

客層は見事に棺桶に片足突っ込んだ老人、もとい40年前の映画青年ばっかり…自分
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ルボ(2023年製作の映画)

1.8

スイスにおけるイェニシェ迫害を扱った堂々たる大作。
ドキドキ感もありエンタメとしてもよく出来てて180分と長尺も気にならなかった。

別の世界(2024年製作の映画)

1.4

ローマから廃校寸前小学校に自ら赴任した勝手な理想の勘違い教師が学校と村を救う物語。
まぁ、ファンタジーなんであんま文句言うのは野暮ですけど… かなりご都合主義で違法行為に難民や障害について??? 
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アモーレの最後の夜(2023年製作の映画)

1.4

夜のミラノの俯瞰オープニングから見事!それに被る真っ赤なクラシカルな字体、音楽も往年のジャンル映画風でツカミからカッコいい。
色々雑で辻褄合わん?も多いがグイグイ引き込んでくパワー感じる作品。

善行
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あなたのために生まれてきた(2023年製作の映画)

1.1

自分は昔人なもんで、多様性だぁLGBQよくわかっていません。 ズレた自分には難しかったしルカの行動も結局親や周囲に(結果)頼ってて? 全く共感出来ず。
とはいえ、ルカとアルバが暮らしているという事実は
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信頼(2024年製作の映画)

1.3

散々思わせぶりに物語進めといて、最後は観客に丸投げって映画は好みで無い。
ストーリーと関係ないとこで色々遊び挿入する映画も好みで無い。
あと、高いとこ好きじゃない。

なんかこの映画、好みで無い要素ば
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人生の最初の日(2023年製作の映画)

2.2

これはかなり見応えある作品。
よく練られたストーリーと芸達者な役者陣、そして映像がとても綺麗。
土砂降りのカフェ前やテレビ見るソファ周り、お墓のシーンのなんと魅力的だった事。海辺や街明かりのシークエン
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ヴォラーレ(2023年製作の映画)

1.2

まぁ、
某国行かなくて良かったんじゃね。

でもあそこは隣席に彼がってオチでしょ普通… あっ中国でのお仕事期間?
 

美しい夏(2023年製作の映画)

1.3


Q&A 監督
この映画は低予算?なんでスタッフが色々と苦労工夫。 セットの家具類を蚤の市で買ってきたり劇中の古風な下着はスタッフおばあちゃんのなんだって👵

僕はキャプテン(2023年製作の映画)

2.6

欧州各国としては、ヨーロッパ行って良い生活してぇ、て程度の軽い気持ちで押し寄せられたらたまんないよな。 なんの関係も無い納税してない輩が勝手に押しかけ、他国のインフラや福祉にタダ乗り、文化慣習治安を侵>>続きを読む

そう言ったでしょ(2023年製作の映画)

1.8

監督曰く
実際の撮影は3月という事で汗だくは演技と演出だったんだと。  
だからパーカー着ながら汗だく演技してんだ(苦笑

潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断(2023年製作の映画)

1.5

去年のヴェネチア国際映画祭オープニング作品。

先の大戦で数多の艦船が生産され消費されていった。本作のコマンダンテカッペリーニといえば変わった艦歴という点で上位に入る冗談みたい?数奇な?運命辿った艦船
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グローリア!(2024年製作の映画)

1.7

去年のベルリンのコンペ作品。

監督曰く 演技出来るヴァイオリニスト探したんだけど無理。
俳優に練習してもらった(苦笑

モルエラニの霧の中(2019年製作の映画)

-

坪川監督らしく撮影開始から公開まで7年。 岩波ホールでの公開時諸事情で見れず今回の坪川作品一挙上映企画でやっと見れました。

各章が季節の様に緩やかに連動していて綺麗な夢を見ているような穏やかで豊かな
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アリア(2007年製作の映画)

4.0

20th東京国際映画祭の日本映画ある視点で見てから17年ぶりに再見。 

作品前半は四谷シモン店長の骨董屋、そこに居候する男とのその慎ましい生活、そして小松政夫演じる人形遣いの物語。 
後半は、塩野谷
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Vermines(原題)(2023年製作の映画)

1.0

今年のフランス映画祭の箸休めと言ったら失礼ですね。
サスペンスとアクションが一杯詰まった元気な作品でした。

美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

2.3

この映画の評判良い事は知ってたけど今回初見。
でかいスクリーンで見れた事に感謝。クレール・ドニ監督もエネルギッシュでカッコよかった。

アニマル ぼくたちと動物のこと(2021年製作の映画)

-

環境問題で怒れる16歳の少年少女二人が世界を周るドキュメンタリー。

ロビイスト活動批判のやり玉として上げられてたEU議会スペイン代表者。彼らは国の代表で出席し発言しているんだし突然わからん子どもとカ
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日本のシドニー(仮題)(2024年製作の映画)

-

頭の良くない映画理解力乏い自分には、日本贔屓女優使った薄っぺらい観光案内にしか感じず。

めくらやなぎと眠る女(2022年製作の映画)

1.5


よくわからない作品だったが…
東京を救ってくれたカエルくんには感謝です。

クレオの夏休み(2023年製作の映画)

1.5

フランス人少女のひと夏の冒険。

出稼ぎアフリカ系乳母にべったりな6歳少女。
その乳母が祖国に帰国で落ち込むも親の計らいで乳母の元で一夏のバカンス。
異文化、乳母の家族に疎まれて等々 予想通りの展開も
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Neneh Superstar(原題)(2022年製作の映画)

1.5

色々大人の事情なんでしょうが…
なんで2年も前の作品が映画祭上映?
ゲスト来日キャンセルだそうだけど、公開プロモーションならいざ知らず映画祭の為に今更来日しねえだろう。

白人伝統文化に挑み悩む黒人少
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コンセント/同意(2023年製作の映画)

2.5

50代の危なげ作家先生におもちゃにされる文学好きの14歳のおぼこ娘。
禿オヤジが言葉巧みにたらし込んでく手法は場数踏んで洗練された感じでとても参考になりました…
小児性愛でなく人たらし手法としてね。
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画家ボナール ピエールとマルト(2023年製作の映画)

2.3

映画祭での上映ぐらいで本物のボナール絵画が劇場舞台に出てきて驚き(制服警備員付)。そして近代美術館のボナール研究者からの解説って凄くね。
登場したボナール絵画(初期作品)は箱根ラリック美術館から持って
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けもの(仮題)(2023年製作の映画)

1.7

先ず
エンドロールがQRコードって笑笑

Q&A登壇プロデューサー曰く拗らせた童貞はエリオット・ロジャーという実際のYouTuberがモデルなんだとか。

バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

1.8

現代欧州映画の定番にして王道? 移民モノ。 前作も見応えあり今回フランス映画祭一番期待の作品

最近の川口市治安悪化とかとか我国もこうなるのか?近代で移民政策を成功させた国無いし不安。

ところで…
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美式天然(うつくしきてんねん)(2005年製作の映画)

4.7

19th 東京国際映画祭映画祭 日本映画ある視点で鑑賞。 もう20年近く前にたった一回だけしか見てないけどずーと心に残ってる作品。
演者が豪華過ぎて、映画愛が詰まってて、北海道が綺麗過ぎてマジで感動し
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命は安く、トイレットペーパーは高い(1989年製作の映画)

-

90年代のミニシアターで見たのか?どっかの映画祭か特集上映で見たのか? 内容を全く覚えてないんだけど…ドッグランと鶏をお湯につけ棒で突っ突いて脱水機みたいなので処理するシーンは覚えてた。


色々ある
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青春(2023年製作の映画)

-

特に何が起きるわけでもなく中国の下層?若年労働者の生活を約4時間。 労働環境や金銭感覚もだが中国人のファッションセンスに驚かされる。 

でも一番驚くのは
金払ってクソ寒い朝日ホールで礼儀正しく付き合
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水の中で(2023年製作の映画)

-

映画理解力乏しい自分にはホン・サンスって何でそんな持ち上げられてるのか? 理解しようと頑張って作品追ってるけど?
粗製濫造なんて言ったら熱心なファンさんや賢いシネフィルさんに叱られそうですが… 本
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川辺の過ち(2023年製作の映画)

2.0

なんかシーンによってキズがあるんで手の込んだ処理してんなぁと思ってたら…なんと16mmで撮ってたんだと(驚  
このクラスの作品でフィルム撮りって凄くね?
なんとなく「殺人の追憶」を想起させるけど本作
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Last Shadow at First Light(原題)(2023年製作の映画)

-

映画にリアルを求めるほど無邪気ではないし、監督脚本はシンガポールの方だし、これは劇映画だし創作というのは十分承知してるんだが… あの震災で身内が被害受けた身としては複雑。 
震災で祖父母亡くなった直
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ミマン(2023年製作の映画)

2.1

閉館する劇場での講演シーン
劇中映画は朴南玉監督の「未亡人」なんだとか。 

クリティカル・ゾーン(2023年製作の映画)

2.0

こいつの本業は売人なんだか運び屋?タクシー?なんだか??? 次から次へといい女乗せて(初めは男か 笑)の一晩の物語。
確かに凝った撮影とテンポ良い編集で興味深いが… ロカルノで金豹って? お国のタブ
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