Hipposkyさんの映画レビュー・感想・評価

Hipposky

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

2.5

200.2695

SEEDファン、ガンダムファンがニヤッとする小ネタをちりばめるラララランドやシンゴジラと同じ構成、ちょっと過剰接待な気もするが、、、
内容は前作と同じく「公」vs「個」。「個」とい
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ジョーンズタウン集団自殺 -偽りの死の楽園-(2018年製作の映画)

2.5

199.2694

これは不平等に対する革命的な自殺だ
視聴前に当時のLSD文化や本件のある程度の流れを知っているとより楽しめると思う。

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

2.5

198.2693

メインカメラとサブカメラの画質が一緒だったり、サブカメラ置き去りだったり、銃持ってる奴がいる中、トコトコ歩いて移動したり、パトリックの妹が一番、撮影が上手かったり、ツッコミ所満載な
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

2.5

197.2692

円環構成の物語。非常に丁寧な展開。丁寧すぎて少々だれる。特に前半、サーカスから逃げ出すまでが長すぎる。。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.0

196.2691

本質的には悲劇の話だが、コメディ要素と寓話的なストーリー展開で独特な作品となっている。ユーゴ紛争中に制作されたこともあり、芯をくった描写が多い。少々、雑多で東欧の歴史に疎い方は先ず
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市子(2023年製作の映画)

3.0

195.2690

市民ケーンから続く、他者が語る人物像から、キャラクターが浮かび上がる手法を用いつつ、市子の辛い部分は演者の熱のある演技で見せる、非常にバランスの取れた作品。特に月子の呼吸器を外す際
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春の珍事(1949年製作の映画)

3.0

194.2689

スクリューボールコメディならぬ、ライジングボールコメディー!こういうのでいいんよ!

戦火の馬(2011年製作の映画)

3.0

193.2688

第一次世界大戦を舞台に戦馬をめぐる、オムニバスと言っていいほどの小エピソードを上手くまとめた物語。第一次世界大戦では乗り物の進化凄まじく馬→自動車→戦車→戦闘機と正に世界が一新した
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

192.2687

殻に閉じこもる者は、いつか忘れ去られる

移民国家の米国では隣にいる人間がどの様な人間なのか分からない。そのためコミュニケーションが非常に重要なスキルになる。冒頭の言葉はカイア母の
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.0

191.2686

白人接待エンタメを皮肉りながら当事者になっていくストーリー仕立てがユニーク。問題そのものはアメリカの「国内」の問題であり、正直他国の人間がどうこう言う事ではないが、当てはまる事柄は
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

190.2685

3重構造の変態的な話の構造と、アメリカンニューカラーをデジタルに落とし込んだ色合い、そして愛おしい人々。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

189.2684

Let everything happens to you
Beauty and terror
Just keep going
No feeling is a final
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.0

187.2682

母にとって信仰とは過去との絆だ


遭難中の悲惨な出来事を何かに置き換える、または何かを現実に置き換える作品は良くある。最古の物語である聖書からしてそうである。本作はラストにおいて
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

2.0

186.2681

楽しげな世界観と当時の合成最高技術の組み合わせ。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

5.0

185.2680

完璧だわ!

ナタリーポートマンすげぇええええええええ!!もう白鳥の湖は本作に置き換えても良いのでは!というくらい名作古典をぶち抜いたように思う。
演技も圧巻、ベッドシーンでちゃん
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大酔侠(1966年製作の映画)

2.0

184.2679

あれ、いつの間にかジャケットの女性から主人公変わってね?メンターが前に出てきちゃった??

人類最終兵器 ドゥームズデイ・マシーン(1972年製作の映画)

1.5

183.2678

カラフルな船内、民生家具丸出しの船内などチープ感はあるものの、核戦争のシーンでは意外にも繊細なミニチュアワークを見せてくれる。見せてくれるというより「見たことがある」東宝特撮のバン
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私は白鳥(2021年製作の映画)

3.0

182.2677

人間の形はしてるけど、私は白鳥。白鳥が白鳥の世話をしているのです。

自然界は厳しい、それでも白鳥の愛情は深い。それを見守る澤江さんも愛情深い。一人と一羽の物語。

干支天使 チアラット(2017年製作の映画)

1.5

181.2676

今日がお前の天チュー殺だ!

AVアイドル3人vs地下アイドル。
服を着ている姿をほとんど知らない3人が大変身!(本作では脱ぎません)

アタラント号(1934年製作の映画)

2.0

180.2675

野生爆弾のクッキーがクッキーのを超える奇行を楽しむ作品。柔らかい繋がりや画は見所でもある

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

2.5

179.2674

新キャラ、ライバルキャラの登場、悪役のパワーアップ、主人公の挫折と2の2らしさを全て盛り込んだ2。前作に比べソニックの毛が硬調のなり、洗っていない猫のような脂ギッシュな毛質に。

三茶のポルターガイスト(2022年製作の映画)

1.5

178.2673

内容は正直疑わしいが、角さんはかわいいは疑いようは無い。

野のユリ(1963年製作の映画)

4.5

177.2672

職のない黒人、東ドイツから亡命した尼さん、メキシコから移住したメキシカン、どれもこれもアメリカには「必要ない」人たちが紡ぐ物語。たまたま通りかかった黒人のスミスが、尼さんに教会を作
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.0

176.2671

世の中には二種類の人間がいる、続夕陽のガンマンを劇場で観た者とテレビで観た者だ

本監督、とにかくドアップを多用する。主演の二人はあまり話さないキャラクターなのでもちろん効果的だ。
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

175.2670

50年代米国の田舎、平穏な街が舞台のサスペンス。冒頭からきれいに見える芝生の下も、何か得体の知れないものが蠢いている。平々凡々に暮らしていれば見ることのない世界を、抑えきれない好奇
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イディオッツ(1998年製作の映画)

1.5

174.2669

カメラを持って街に出れば映画は撮れる。と言ったには確かゴダールだったはず。その発展形、ドグマ95を制定し、準じた作品だそうだ。劇中劇のとも言えない、映画の中で役を演じる程を観客であ
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ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973年製作の映画)

1.5

173.2668

ビリー、オッサンやないかい。若者らしさも皆無。
ただでさえ苦手な西部劇がより苦痛に。

地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

2.5

172.2667

ニコラスローグ監督作では、とにかく尖ったカットや編集がグッとくるところもあれば、だらっと話が掴めなくなるところもあり、見終わった後の何を見たんだっけ感と、陰なストーリーに参ってしま
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コックファイター(1974年製作の映画)

3.5

171.2666

愛を込めて花束を、大袈裟だと思ってる奴はコレを見ろ!
一生披露する事がないであろう米国の闘鶏知識が身につきます。

白いドレスの女(1981年製作の映画)

2.5

170.2665

正真正銘のファムファタールと、終始ムンムン汗まみれになるマイアミ。
終始漂う、登場人物の誰も信用できない感が素晴らしい。が、どうしてもテレビドラマ感が強い印象で、映画的には感じられ
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.0

169.2664

禁酒時代のシカゴを舞台に特捜チームアンタッチャブルとカポネファミリーとの闘いを、エンターテイメント性を持たせたドラマとして誰もが楽しめる一作。

フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

2.5

168.2663

(男性経験は)マドンナより少ないけど、ダイアナ妃より多いわ

旧大陸と新大陸の考え方の違いをここぞとコメディに落としこむ。各キャラがきちんと立っており物語が上手く回っている。スカー
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

3.5

167.2662

途中に訪れるプールでの会話から、断片的に読み取れる主人公のバックグラウンド。ビジネスの成功から驕り高ぶった自分を見つめようとしない、(水面を見ない)。自宅が近づくにつれ、季節が輝か
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.5

166.2661

前半の美しい、けど現実感の無い風景、どこか他者の目線で見つめる根源的な恐怖感を煽る演出はお見事。

突然炎のごとく(1961年製作の映画)

2.0

165.2660

軟らかいタッチの映像は本当に大好き。ストーリーは超どうでも良い。60年代の「新しい」感、恋愛感、文化の成熟度が違いますな