こぼぼさんの映画レビュー・感想・評価

こぼぼ

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赤ひげ(1965年製作の映画)

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一つ一つのセリフに胸を打たれるのもそうだが、今回は特に影の使われ方が印象的だった。影がより人の動きをダイナミックに表現してて、息絶える場面でそれがいかんなく発揮されてた。
貧困と無知が引き起こす病は、
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

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分かっててもめちゃくちゃ感動する。
3人もそうだけど、道中助けてくれる人たちとの関わり合いも観ててほっこりした良い映画だ〜

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観客目線からだと、こんなに残酷かつ次元を超えたおんたんと門出の愛の両方を見て純粋に喜んでいいのかどうか分からなくなる。
たった一人の絶対を救うために、あらゆる最悪の可能性が連鎖していくなか、おんたんと
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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終わり方がアクセント効いてて好き。
ジグザグ道のカットめっちゃ良き。
おじいちゃんの話面白くて好き。
アハマッドの走ってるとこめっちゃ良き。

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

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人の温かみが五臓六腑に染み渡る〜
汽笛や笛が効果的に使われてて良かった

ライアン・ラーキン 路上に咲いたアニメーション(1965年製作の映画)

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ラーキンが、創造力が溢れてくるんだと言っていたのがほんとによく分かる映像。

(1959年製作の映画)

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戦車が現れた時の戦争ごっこはここまでだ感。死に方が劇的で、でもリアルで、とても無情で、脳に焼き付く感覚。

リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜(2020年製作の映画)

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好きなものを好き!と好きなだけ叫べる世の中になるには、メインカルチャー・サブカルチャー関係なく、お互いがお互いの愛する文化を愛せよ!!

周遊する蒸気船(1935年製作の映画)

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今まで登場した物や人を巻き込んで突き進んでいくラストのレースシーンがおもしろすぎる。
全体的にも洗練されたコメディでめちゃ良かった!

酔拳2(1994年製作の映画)

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目が追いつかないほどの早技の中に織り込まれる魅せ技のバランスが良すぎ!
体技と体技のぶつかり合いはほんとに人と人との戦いって感じがしてたまらんね〜

ローザス・ダンス・ローザス(1997年製作の映画)

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ダンスの静と動が素晴らしく、自然光と校舎の中で女の子たちが動き回り、ガラス越しにダンスをとらえてるシーンで、少し歪な世界を映し出しているのは圧巻。

100人の子供たちが列車を待っている(1988年製作の映画)

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題名の真意が好きすぎる。
チリの貧しい子どもたちに映画を届ける。作品を観てもらうだけじゃなくて、映画の原理を実際に教え、体系的に学んでいくのか素晴らしい。

ポール・グリモー短編傑作集(1998年製作の映画)

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カメラを動かすより、キャラクターを動かすことによって、アニメーションがいかに創造的で躍動感に溢れているかを存分に味わうことができた。
あとはもう発想の勝利って感じで、音楽が兵器となり、傘でさえも文明批
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地下水道(1956年製作の映画)

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戦闘の場面も物凄い迫力だが、なんと言っても下水道の場面は、ひたすらに辛く、救いがなく、物語の最初から最後まで非情な展開と描写に目を見張る。
メロドラマも鉄格子の前では悲劇に終わり、解放感も怒りと隊長と
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

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遊び心満載で楽しい。が少し寂しい終わり方と物悲しいテーマソングが沁みる…。

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

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ホームズになぞらえた伏線やギミックが巧妙に配置されていて、バーチャル世界や人工知能、国の二世化といった今にも通ずる問題点も組み込まれている名作。

一日の行楽(1919年製作の映画)

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ほんっと字幕少なくてもよーく物語がわかる表現力!

第七の封印(1956年製作の映画)

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疫病、魔女狩り…
十字軍の騎士は不信を嘆き、世界は終末の空気に包み込まれてる。
死神とチェスて…。死神が木を切り落とすて…。画的にも魅力あふれる作品。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何も判ろうとしない大人たちと、抑圧に耐えかね飛び出す子どもたち。
大人の気難しさと、子どもの自由奔放さ。
犯罪は良くないけども、そうさせてしまったとも捉えられるのが、ドワネルの家庭環境や学校での扱われ
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ライムライト(1952年製作の映画)

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死も避けられないように、生も避けられないんだ。歳をとると死にたくなくなる、生きるのに慣れてしまうんだ。
まだいろんなことが新鮮で、様々なことに挑戦できる若者に対して、カルヴェロの言葉はずしんと響くかも
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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激アツのレースシーンや大迫力のクラッシュ、前人未到に挑戦することの難しさと成功のカタルシス。良い映画だ…

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