悪人しか殺さないexcuseはあるが、自身の欲求を満たす為に殺人を繰り返すサイコパスの物語なので、好きだと公言し難いドラマ。殺人に関する芸術性は共感も納得も出来ないが、主人公が他の殺人鬼に魅了され倒錯>>続きを読む
現在(H27)の殺人事件、41年前(S49)の誘拐事件、27年前(S63)の再捜査が交差するサスペンス。国民へのアリバイ作りで再捜を指示する上司。捜査方式で対立する捜査員。ベテラン捜査員の細部への拘り>>続きを読む
定年間近にお飾り部署に飛ばされた老刑事(舘ひろし)が、ヨレヨレながら怒り踠き、冤罪の可能性に迫る姿は目が離せない。辿り着く真実はかなり壮絶。観て損しないサスペンス。
文化大革命で始まる序盤や、学友の友情ドラマは嫌いじゃない。三体問題の設定も悪くない。ただシーズン1だけじゃ、本番が始まる前に終わちゃった感じ。ナノ素材の武器利用が唯一のクライマックス。Hugo賞の前評>>続きを読む
脚本の古沢良太が、序盤の頼りない家康を振り切って演じた松本潤を称賛している事から、描きたかったのは偉人ではなく、頼りはないけど支えずにいられないリーダー。夏目吉信のエピソードは感動的。天下を治めなが>>続きを読む
視聴者に推理を促す周到さはないが、最後まで先が読めず、最終回まで興味を持たせ続けたサスペンスの佳作。
自己肯定感も自己主張も少なめなのに、推しに対しては歯止めが効かないミワさん。松本穂香さんが体現するオタっぷりにドハマリ。ただ、イケナイ事をしていると自戒しつつも、ピンチになるとオタク知識で事態が好転し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
正直、5話は若干長い。家族にも捜査員にも、感情移入すればする程、観ていて辛かった。それでも、このラストが待っていて良かった。警察の執念が真相に辿り着いた瞬間、胸がいっぱいになった。
黒幕の設定は凝っている。終盤のメッセージも良い。ただ、本筋以外の事件が乱発するのは、あまりに非現実的。懸賞がかかっており、ミスリードを増やすように要求された結果、脚本が壊れてしまった様にも感じた。
被害者すら不穏なスリラー
🤚✋
1話から5話にかけて、徐々に真相が明かされる塩梅は良い。少女ハンナの可憐さと不穏さも堪らない。ただ、最終回に若干の尻すぼみを感じた。ハンナの真相も明かされるし、幕切れも>>続きを読む
ろう者の父とCodaの娘の関係が主軸ではあるが、娘の恋模様が秀逸。空気が読め過ぎる娘と、読めなさ過ぎる男。ベクトルが間逆なようで、同じくらい周囲に誤解され易い。娘が抱える生きにくさは、度々失職する程>>続きを読む
ネタバレなしで概説すると、序盤はルッキズムやオフィスカーストの批判。中盤で事件性を帯び、ただならぬ展開に雪崩れ込む。序盤こそ誰にも肩入れできず、休み休みの鑑賞になったが、後半は感情移入せざる得ないほど>>続きを読む
終始、悩み多き陸一心を応援し続け、上川隆也の大ファンになったドラマ。結構長い間、陸一心と上川隆也が不可分な状態にあった。
深夜の放送を偶然知り、見始めたら大ハマリで、全ての回爆笑していた。しかし、体感ではすぐに Michael J. Fox が退場する回になり、もっと早く気付くべきだったと後悔した。ただ、Family T>>続きを読む
親にとっては叱咤激励でも、打ちのめされた子供にとっては毒親。
パラサイトしながら悪態をつくのがひきこもりの甘えなら、厳しさに込めた愛が伝わると過信するのも親の甘え。
匿名性がないと、父子の心が通じ合え>>続きを読む
「あの花」「咲~Saki」「賭ケグルイ」など、漫画アニメキャラを、見事に体現してきた浜辺美波。
「ピュア」「屍人荘の殺人」に続き、”探偵”役を好演。
トリックはかなり奇抜で、ミステリとしても見所あり。>>続きを読む
第4話まではそこそこでしたが、第5話で弾けました。
気を回し過ぎの3人のドタバタが冴えるさっちゃん回。
最後のオチも効いてました。
📺
第6話も心に染みました。
滝藤さんが本領発揮。
罵り合いも、赦し>>続きを読む
もねた〜ん、七瀬担です。
恋愛ドラマは苦手だし、推しのキスシーンには若干複雑ですが、今作にはどハマり中。
脚本家、演出家の掌で、気持ちよく転がされています。
