Mickeyさんの映画レビュー・感想・評価

Mickey

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

エマ・ストーンの怪演ぶりが凄すぎる🥹  

メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』の要素を散りばめつつ、人間に創造され、拒絶される怪物像から、フェミニズム的観点へ結びつけていった原作者のアラスタ
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ロパートキナ 孤高の白鳥(2014年製作の映画)

3.7

ロパート・キナの瀕死の白鳥は、鳥の羽や、か弱く細くなってしまった手足の動きがリアルに体現されていて本当に素晴らしい🥹
(欲を言ってしまうと、映画の中で『白鳥の湖』の全編を扱って欲しかった🥲、、、。)
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.8

友達にルイス・パートリッジ最高だから観てみてってお薦めしてもらったから観た!🕵️

まさかの同い年でビックリした! 
クールガイ過ぎる!❤️‍🔥
『アーガイル』の時も超かっこよかったけど、
今回の中世
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不都合な真実(2006年製作の映画)

-

大学の授業で観た!🌍🌱
アルゴアのプレゼンした時、サザンオールスターズが頭から離れなくて、「不都合な真実」のことを、ずっと「真夏の果実」って言ってた記憶がある笑笑

理由なき反抗(1955年製作の映画)

4.2

ジミーのオーラが爆発してた❤️‍🔥
思春期の親への反抗や、男としてのプライドが混ざり合って、本来の自分を見失っていく姿が、めっちゃリアルだった。
ジミーのアイコニックでもある赤のジャケットとデニスジー
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エデンの東(1954年製作の映画)

3.8

ジェームズ・ディーン様の存在は、もちろん知っていたけど、作品全体を観るのは今作が初!

家族との愛憎劇の中で、1人葛藤し続けるジミーの姿は、彼のリアルな境遇と重なって、心が痛くなった。

ジミーとジュ
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

「過去」を振り返らずに「今」を生きようとするけれど、SNSという小さなコミュニティに依存してしまうといったリアルな人間像や、夫婦間の行き違い、コントロールできない感情の起伏など、全て忠実に描かれており>>続きを読む

ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.8

脱北した朝鮮系中国人のロ・ギワン。
生きるためにベルギーへ移住しようとするも、申請が下りず、過酷な日々が続いていく。
そんな中、謎の女性マリに出会い、生きる意味や脱北者としての意義を見つめ直す、、、。
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コ死:デスロワイアル(2010年製作の映画)

2.3

勉強合宿に行って、こんな事件起きたら、本当に嫌だな〜🤷‍♀️
エンドロールが斬新、、、。

チ・チャンウク様が、めっちゃ幼かった!🫶
パク・ウンビン様も美しかった!

記憶の夜(2017年製作の映画)

4.0

この展開は全く思いつかなかった!!
作品の中で、幾つものドンデン返しが繰り返され、めちゃくちゃ面白かった!

カン・ハヌル様の演技も、本当に素晴らしい!
ラスト泣けた😭😭😭

かくしごと(2024年製作の映画)

4.0

血縁関係の無い、児童虐待を受けた子供を守るのは罪なのか?

とても難しい問題だけど、子役の中須翔真君の演技の自然な演技に心打たれた。
そして、確執のある親子を演じられた杏さんと奥田瑛二さんの熱い演技に
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貴公子(2023年製作の映画)

4.3

大好きなパク・フンジョン監督最新作!
監督の創り出す恐ろしいアンダーグラウンドな世界観の中に、キム・ソンホ様のオーラが凄くて、とっても可愛いけれど、時々サイコパスな謎の男・貴公子が存在することにより、
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鬼平犯科帳 血闘(2024年製作の映画)

3.9

高麗屋さんゆかりの傑作!

最新作の鬼平 松本幸四郎さんと、若き鬼平 染五郎さんがとても美しい!
その他の豪華キャスト陣の演技にも圧倒されたし、柄本明さんの存在感が凄かった!

鬼平の「出自は選べない
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.0

韓国でミュージカルが上演されているので、久しぶりに見返した!

最初観た時は、「曲がかっこいい!!」っていう印象だったけど、今回はアダムとイブの宗教的思想や、ラストシーンの考察をしながら観ると、色んな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ノーラン監督天才すぎる、、、。
IMAXの迫力凄い、、、。

トリニティ実験での炎の撮り方が素晴らしく、鳥肌が立った。キリアン・マーフィーのサイコパス的な表情、エミリー・ブラントの芯のある演技に圧倒さ
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ゲキ×シネ「天號星」(2024年製作の映画)

4.6

去年劇場で拝見し、大ハマりした作品!!

早乙女太一さん、友貴さん兄弟による息がピッタリと合った迫力のある殺陣シーン、そして山本千尋さんの中国武術で構成された美しい立ち回りに圧倒された!!🥷
また、高
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.7

韓国ノワール最高。
ソル・ギョングと、イム・シワンの緊迫する関係性に、最後まで心惹かれた。

そして、「炎」を用いた演出が美しかった🔥
ラストシーンもかっこいい。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

遺伝子操作で生まれた殺人兵器の子供達の物語。

メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』の趣旨「自分の伴侶」とする人間特有の欲望も描かれていて、映画『ソボク』が頭をよぎった。
美的なスプラッター的
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ワールド・トレード・センター(2006年製作の映画)

3.8

ブロードウェイミュージカル『カムフロムアウェイ』を観るため、9.11事件を扱った今作を見返した。

一度、高校生の時に観たが、世界を揺らがした9.11事件の恐ろしさに震えた。

そして、事件の被害者だ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.0

「一流スパイは世界を騙す。」
現実的に存在するスパイは、映画やドラマで観ているような正義のヒーローではなく、容赦なく人々を裏切り、騙していく悪のヒーロー。
誰が味方で、誰が敵か。
何事も全て信じるので
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

SF作品というだけでなく、宗教的観念や麻薬依存、大航海時代の主要貿易生産物となっていた香辛料の存在など、現代社会の基盤を創り出した地球の創世記を模るスペース映画として捉えることができた。

アトレイデ
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善惡の刃(2016年製作の映画)

3.7

2000年に韓国で起こった薬村五叉路タクシー運転手殺人事件をベースにしたサスペンス作品。 

チョン・ウ演じる弁護士ジュニョンは、私利私欲の為に、片手間で依頼を受けていたが、ヒョヌに出会い、真剣に「法
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ピアノ 2 Pianos 4 Hands(2021年製作の映画)

4.0

“最高のピアニスト。近所で1番。”

作品の意図を捉えるのではなく、演奏技術を追求する現在クラシックを比喩し、本来の芸術の愉しみ方とは何かを体現したストレートプレイ。

役者2人がコメディ満載に演じな
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ゲキ×シネ「五右衛門ロック」(2009年製作の映画)

4.0

やっぱり劇団☆新感線好きだ〜💗
高田聖子姉様の殺陣シーン、めっちゃかっこよかった!!!
五右衛門ロックの主題歌も、本当に最高✨✨

ラブリセット 30日後、離婚します(2023年製作の映画)

4.1

初めから最後まで、一生爆笑してた🤣
カンハヌル面白すぎる!!!!!
本当に最高!!😂😂😂
ソミン姉さんの様々な表情もみれたし、酔っ払ってる姉さんも最高に面白い!💗

17 セブンティーン(1997年製作の映画)

3.0

大人になることへの憧れと反抗心を持つ思春期の葛藤を描いた作品。

ブラッド・レンフロ、カッコ良すぎるし、演技も繊細で上手いのに、脚本がなぁ、、。😢
美青年レンフロを、ハリウッドは無駄遣いしすぎ。
彼が
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.0

現実的で、ラストシーンも素敵。
ブラッド・レンフロの、ちょっと影があるけど、中身はめっちゃカッコいい感じ、めっちゃ好き。

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

3.9

短編映画の勉強として観た!
1人で、何かを成し遂げることは難しい。
人は皆、支え合って生きている!✨

ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン(2004年製作の映画)

4.0

ディストピアで、アナーキーな世界観が本当に好きだし、バイクでのバトルシーンもかっこいい!
クラウド美青年すぎる!👑

HIDEO KOJIMA:CONNECTING WORLDS(2023年製作の映画)

3.5

小島秀夫監督の作品の創り方について、深く理解することができた!!
デスストしたくなった!!🎮

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.9

アパルトヘイトや男尊女卑など、緊迫感のある世界の中で生きる、黒人姉妹の波乱に満ちた人生を描いたミュージカル映画。
ファンタジア・バリーノと、ハリー・ベイリーの歌声に圧倒された!✨
そして、タラジとダニ
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.7

舞台を観劇するので、予習として鑑賞し直した!
舞台版と違う所もあり、とても興味深かった。

スウィニーとミセスが、ターピンの復讐の手立てを考えながら、楽しく踊り明かすシーンで歌われる『A Little
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毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)

3.3

「マゾヒズム」という言葉を作り出したドイツの作家マゾッホの背徳小説を舞台化しようとする演出家と、オーディションへ遅れてやってきた謎の女性との群像劇。
一昨年上演された溝端くんの舞台を観るために、予習と
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サン・オブ・ゴッド(2014年製作の映画)

3.3

劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』を観劇したため、映画も気になって観た!
聖書に忠実的で、キリストの人生について理解することが出来た!

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