このレビューはネタバレを含みます
タイムリーなことに、先々月沖縄の某リゾートホテルに(人の金で)宿泊してきたばかりなので、そのときの非現実的な楽しさを思い起こさせる良作だった。
都会でのストレス過多な生活に疲れきった主人公が、自然に囲>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
日本アニメ史に残るエポックメイキングな作品だけに、いつか観なくてはと思い続けて早13年。
初めは割と冷静に観ていたが、第3話でマミさんがマミられたところで「おっ?」となり、続く第4話でのさやかちゃんの>>続きを読む
ネトフリでの配信が今日までだったので、シーズン通して見直してしまった。
とにかく本作は、推し活のために収入と人生のすべてを捧げるあまり、服は高校時代のジャージしか着れなくなった限界オタク(a.k.a>>続きを読む
めちゃくちゃ面白くて、あっという間に全話ぶっ通しで観てしまった。
原作者の泰三子が実際に警察官だった頃の経験を元に描かれたエピソードは、その一つひとつに生々しいリアリティがある。
扱われる題材は「警>>続きを読む
主人公がアホの子だったり、ツンデレの子、おでこの子、眉毛の子、癖強めの顧問がいたりと、キャラデザや設定に『けいおん!』の影響を強く感じた。
自分は所謂「萌え」の感覚がわからないので、こういう物語やギャ>>続きを読む
物語のかなり序盤から、スヤリス姫が牢屋を出て魔王城内を好き勝手歩いてても魔物の皆さんはそれが当然とでもいうように姫に呑気に挨拶したりするし、そもそも「魔族」っつってんのにみんなただのお人好しのイイ人た>>続きを読む
高畑勲の『かぐや姫の物語』同様、日本人なら誰もが知る古典文学の現代的脚色が完璧。
一見、芸術的で美しい映像表現に魅了されるが、平家vs朝廷の生き馬の目を抜くような権力闘争はまるで『アウトレイジ』のよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まずはとにかく第1話の完成度が高すぎる。
何事にも消極的な自分を変えたいと思いつつも、なかなかその勇気を出せずにだらだらと高2にまでなってしまった主人公・玉木マリ(きまり)と、民間南極観測隊員だった母>>続きを読む
血生臭いクライムサスペンスと耽美的なブロマンスの組み合わせと言えば、個人的にパッと思いつくのは梶本レイカの『コオリオニ』だが、本作はその精神的な原典である吉田秋生の代表作が原作。
本作の主人公は、一>>続きを読む
「ポケモンGO」に10年先駆けて拡張現実を描いたSFジュブナイル。
子供がヴァーチャルなミサイルやビームで戦闘するような世界観にはなかなかノれなかったが、謎の仮想空間の秘密が都市伝説や大企業の陰謀と絡>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あの天下のピクサーでアートディレクターを務めた経験のある堤大介氏と、超平和バスターズとして『あの花』や『ここさけ』の脚本を担った岡田麿里氏。日本を代表する2人の天才アニメクリエイターの奇跡的コラボ作品>>続きを読む
正直、肝心のぐでたまより相棒のしゃきぴよちゃんがめちゃくちゃ可愛い。身も蓋もなく言うと、「リラックマ」シリーズのキイロイトリと、『名探偵ピカチュウ』のしわしわピカチュウを足して2で割った感じというか。>>続きを読む
同じゆるふわキャラアニメ枠の『ぐでたま』の配信開始で、そういえば本作をまだ観ていなかったことを思い出し、先にこちらから視聴。
傑作だった前作『リラックマとカオルさん』が一話完結の短編集だったのに対し>>続きを読む
大正時代の吉原が舞台ということで、搾取され踏み躙られる女たちがテーマになるのかと予想したが、意外とそこはあっさりと深掘りされず、炭治郎・禰󠄀豆子の鏡像としての鬼の兄妹の絆に焦点が当てられていて、これは>>続きを読む
自分は『鬼滅』ブームに完全に乗り遅れた負け犬なので、「無限列車編」はTVアニメ版で鑑賞。
『ダークナイト』のジョーカーやMCUのサノスを例に挙げるまでもなく、ヴィランという存在は倫理や道徳を超越した>>続きを読む
別に逆張りしてたわけでもないのだが、なんだかんだ観る機会が無く、もはや誰も話題にしなくなったタイミングでようやっとシーズン1を全話鑑賞。
噂には聞いていたが、確かにまずはその映像美に目を奪われる。第>>続きを読む