僕が考えた最強のおばあちゃんって感じ。最後のオチも含めてまあめちゃくちゃでなかなか好き。頭空っぽにして観れるエンターテイメント。
変化や多様性を受容していくのは「社会」ではなく、その時代時代を生きていく「個人」なのだと痛感する物語だった。祖父(父)、父(自分)、娘へと考え方や生き方が変容していく中、それを受け入れ、尊重する父の最>>続きを読む
曲はそこそこ好き。これまでの作品のパロディが散りばめられているのもワクワクしてよかった。
ただ、ストーリーが酷い。
皮肉なのかな?と思うぐらい残酷で不幸な未来しか思い描けないラストだった。主人公の夢>>続きを読む
高校生のときに見た時にはおしゃれ映画という程度にしか心動かされなかった。
今観ると、「見る」側と「見られる」側、「描く」側と「描かれる」側についてを考えざるを得ない。
都合の良い存在として「見>>続きを読む
辞めたことで「これまでに一番失望させたアシスタント」か……最高の褒め言葉だなあ。かっこいい。厳しい上司に認められていく過程、気持ちがいいね。
途中で失ったものもあったけれど、手にした経験の方が大きかっ>>続きを読む
かつての次元を越える主人公は、異界譚を経て成長を遂げ、最終的には元の世界へと戻っていった。けれど近現代では元の世界へと帰っていかないことがスタンダードになっているように思う。
「魔法にかけられて」>>続きを読む
道路の反対側に手を振り微笑む主人公。知らない世界に魅力されることは素晴らしいことなはず。けれど自由には責任が伴う。果たして彼女は憧れと現実のバランスを保てるのだろうか。明るくささやかな希望に満ちたラス>>続きを読む