pourynhillさんの映画レビュー・感想・評価

pourynhill

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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もうスースーハラハラヒーヒー
すっかり目が覚めて夜更かし
はぁ夢に出そう

立ち入り禁止の鉄塔に登って動画撮ってアップすることが目的だったから、
感動のフィナーレにうっすら何やってんだよ自業自得だよ感
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

4.0

絵画泥棒モノ好きだけど、この映画はそれだけじゃなくてヒューマンドラマも描かれていてだいぶタイプだった!
夫婦のキャラも対照的で良かったな

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

元気がでるクリエイターお仕事映画

吉岡里帆さん良かったわ〜
その他みんなキャラクターが良かった

しょうがないけど視聴率で戦うというのが今も昔もゲスいなと少し思ってしまうけど

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.8

マイナーコミュニティのアーミッシュと一般社会を殺人事件の目撃によってつなげる出だし良き!

私はテクノロジーに頼らず人々の絆を重んじるアーミッシュにはとても興味あったがそこまで深くは描かれない。その辺
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

時間かけて作った牧場と売店を
チェーンソーで壊されるとこがよかった

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.8

勧善懲悪の軽い銀行ミステリー
安心して見れるエンタメ

それにしても銀行って男社会すぎるなー
女性行員は下働きばっかかよ
木南晴夏のイヤなモブ行員役うますぎだよ
褒めてるよ

碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.5

お金よりも清廉潔白な生き方を大事にして、家族を路頭に迷わせるも、生き方を曲げず清廉潔白を貫く囲碁の達人武士の話。

今はお金よりも信頼(口コミ、いいね)が通貨だと岡田斗司夫さんが言っていて確かにSNS
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

飛行機や空港モノ好きで子供の頃以来の鑑賞

こんなんだったっけなー

もう少し好きだったと思ってた

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

4.0


「人生はシリアルだ」
特別じゃないありふれた瞬間の積み重ねを大切にしようと思わせてくれるコメディ作品

タイパを気にしてなるべくムダを排除する現代に刺さるテーマだと思った

結果は一瞬で、過程が人生
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

怖かった

普段なら怖くない洗濯機や生肉が怖かった

ありふれたモノを違和感によって怖くするのが上手

殺す生々しさや強い暴力はないバランス感覚が絶妙にゾッとした

冒頭殺人シーンにポップな音楽が掛か
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

昨日見たバティモン5のラジリ監督の長編デビュー作。

バティモン5よりもドキュメンタリータッチで、警察のパトロールを通して団地に住む移民コミュニティの生活もよく描かれていて興味深かった

キャラ設定が
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バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

3.5

いろいろ思ったが、住居の大事さを1番感じた

フランスもガザもウクライナもその他の場所も
ホッと気が休まる家がない人たちがいる

調べて自分のできることはしたい、最近難民や戦争の映画を見てそればっか思
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人間の境界(2023年製作の映画)

4.2

EU圏に亡命しようとする難民が、ベラルーシとポーランドの国境で、
国境警備隊によって暴力的にたらい回しされる描写のリアルさに前半は吐き気を感じた

前半ドキュメンタリー的に過酷さのリアルを感じさせてか
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.0

硬派な会話劇といった印象

内容に映像が追いついてない気がして
小説でいいのではと思ってしまった

コラテラル(2004年製作の映画)

3.0

読んでた脚本術の本に出てきたので見てみた作品。
アクションだけでなく登場人物の感情が描けてると書いてあったが、THEアクション映画だった

ストーリー展開がしっかりしてると感情が薄くなるのかなと思った
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

LGBTQジャンルに多いネガティブな雰囲気が一切なく、イタリアの夏のようにカラッとしていてとても良かった(行ったことないけど)

当時21歳だったティモシーシャロメが演じる、あどけさと奔放さと性へ目覚
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

何かすごかった
心が掻き乱されたり愛に包まれたり

監督脚本だからこそ感情をこんなにも映像化できたのかな

「何でも話していいんだよ」
印象的だったセリフ

ーー

翌々日にもう一回見てみた

宇多丸
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

「怒りそうになったらおっぱいのことを考えるといいよ」

キュートで偉大な科学者アオヤマ君に
そのうちまた会いたくなるな〜

パターソン(2016年製作の映画)

3.0

詩を書くのが趣味のバス運転手の夫とパターン柄の好きなアーティスティックな妻とブルドッグの1週間を描く詩的な映画

ニュージャージー州パターソンはちっぽけな郊外の町だけど詩人や音楽などカルチャーにとって
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グレート・スクープ(2024年製作の映画)

2.0

ジェフリーワインスタインの性加害問題の派生もの。
同じような巨悪にジャーナリストが立ち向かう作品なら断然She saidやスポットライトの方が熱量や細部の描写がすばらしいと思います

摩天楼(1949年製作の映画)

3.8

戦時中にロシアからアメリカへ亡命した思想家・作家の女性アイン・ランド原作の映画。
ランドの宗教や社会主義、利他主義といった集団的思想を拒絶して小さな国家の自由資本主義を理想とした思想が全編に押し出され
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94歳のゲイ(2024年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公94歳ゲイのハセさんは表向きは人当たりのいい大阪のおっちゃんだけど、内面には「自分はゲイだ」と他人に一切言えない人生を送ってきた孤独が染みついた主人公だった。その二面性が魅力的だったからこそ、も>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.0

初見の感想

特別何も起きない(起こさない・起こせない)からこそ多くの大人が共感できる、「人生」に近い映画なのかなとも思えた。ドラマティックな恋にならないところがリアルかなって。


・宇多丸さんの解
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.5

きっとチームナワリヌイは自己防衛のためにも広報のためにも日頃からたくさんカメラを回していたんだろう。
決定的な瞬間が映像に収められていて見応えのある素晴らしいドキュメンタリーだった
奥さんとの良好な関
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マグノリア(1999年製作の映画)

3.0

数日に分けて小刻みに見てしまい良さが半減も半減してしまいました。制作者さんごめんなさい

残像劇すぎて、も少しメインキャラ立てが必要なのではと思った

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.0

プロレスラー一族の息子達が次々に亡くなっていく、家父長制や男らしさの毒性を問う話。

実話という割に末っ子の存在を丸々カットしたり、3人の息子が亡くなった原因のステロイド剤やドラッグの使用をカットする
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パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

3.0

ケネディ大統領が暗殺されてからの4日間を多角的な視点で描いた作品。
治療に対応した医師たち、暗殺現場の映像を撮っちゃったカメラ愛好家、大統領を守れなかったシークレットサービス、そして暗殺犯のお兄ちゃん
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1/4しか理解できなかったけど、それでも面白かった

上からの圧力ですご兵器作っちゃうこととか
その長期的な影響力を考えないこととか
用が済んだら人をポイ捨てするとか
私利私欲のために政治するとか
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.2

めっちゃおもろいブラックユーモア

小さい町で30人失踪してるのに、警察に追い詰められていくシーンなかったりしてさ、構成が秀逸なんだと思う。テーマも斬新だし社会風刺でもあるし超エンタメだし、コメディア
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

昔からあるサクセスストーリーだけど、設定が独創的だった。レーシングゲームのゲーマーが本物のF1ドライバーになる実話。
こんなプロジェクト通っちゃう英国日産、遊び心半端ない
レースシーン臨場感あってめち
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

オシャレな逃亡劇
1カット1カットめっちゃオシャレ

老舗ホテルに歴史ありですな

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

1人目が死ぬまで1時間超えは助長と感じた

エジプトがとにかく綺麗だった

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