Ryeさんの映画レビュー・感想・評価

Rye

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

見慣れたアニメの作画とは違って最初は慣れなかったが、汗の質感とか動きの立体感が凄く良かった。試合と回想を交互に流れるからバスケ自体にそこまで興味がなくても飽きずに観られた。5人のうち、あまり語られてい>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

トムクルーズ10年前と何も変わってなくて驚いた。化け物気持ち悪いけど、確かに終わり方は凄く良かった。

ブラックベリー(2023年製作の映画)

4.0

会社は経営層が全てで、常に価値観をアップデートすることが大事だということがよくわかる作品。iPhoneにやられたと思っていたけど、自滅してたとは。売り込むんじゃなくて、見せつけて欲しいと思わせるマーケ>>続きを読む

違国日記(2023年製作の映画)

4.5

原作既読。舞台挨拶からキャストや監督の原作に対するリスペクトを感じられたが、内容も原作に忠実で丁寧に作られていたように思う。主演2人の親子でも友人でもなく、とはいえただの親戚でもない言葉にできない関係>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.0

最初から時間軸バラバラにして描いていたんだなぁ。完全には理解できたわけではないけど、本命の女殺しの罪を着せるためにビルに近づいたってことかな。凄く面白かったし、また観たい。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

主人公はいるんだけど見えない斬新な設定が凄く良かったけど、途中から展開が読めてしまった。良い意味で韓国っぽくない美しい作品だった。急に上野樹里出てきて驚いた。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.5

吃音が後天的なものだということを知って驚いた。王族に生まれたことの葛藤や重圧がよく描かれていて、彼らも自分と同じ1人の人間なんだなと思った。独自のメソッドで徐々に治っていくところがリアルだし、最後のス>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

アイナジ・エンドの歌が凄かった。こんな声の人は他にいない。よくわからない所も多かったけど、歌と映像を楽しむ作品だと思えば納得。いっこがどうしてあんな生活を送っているのかもっと知りたかった。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.0

俳優ではなく、実際のライダーがやっているからこそのリアリティが凄かった。自分には感情が読めない生物に命を預けるのは恐ろしくてできないけれど、一度その楽しさを味わってしまったらもう戻ることはできないんだ>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

4.5

最初は金目当てだったのが、徐々に兄弟の絆が芽生えてくるヒーローではないトムクルーズが凄い良い。自閉症の演技が余りにもリアルで、学生時代のクラスメイトを思い出した。彼らは表には出せないけれど、感情や記憶>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

4.0

1つのことに特化しすぎたが故の悲劇。もっとプログラミング以外の知識が少しでもあれば、サインすることはなかっただろう。こんな警察の気まぐれみたいな理由で逮捕されるのは本当に許しがたい。東出の下手な演技が>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

3.5

悪人は殺しても良いという考えを持っているわりには特別正義感が強いわけでもなく、むしろ楽しんでるようで中途半端でチープにみえてしまった。エンドロールへの入り方は良かった。

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.0

1つの事件の当事者達のいろんな愛が詰まった静かな映画だった。ラストが本当に良い。自分の体は両親だけでなく、その先祖代々受け継がれてきたもの。そういう意味では彼らの人生も背負っているわけだから大切に生き>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

展開が早くて、登場人物も多いので置いてけぼりくらってしまった。主人公がなぜそこまでゾディアックに執着するのかもよくわからないし、盛り上がりにかける気がする。結末は現実は小説より奇なりって感じ。

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.5

中学の時に歌った曲がでてきて懐かしかった。それぞれ悩みながらも歌で1つになっていくのが良かった。今は有名になった生徒も多くいた。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

ジュリアと再会できて良かった。本当にこのシリーズはどれも面白いし、なんなら最新作が1番面白いのは凄いと思う。できる限り続いて欲しい。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

冒頭の飛行機のシーン、実際にトムクルーズが飛んでいることを知って驚いた。映画への情熱が凄すぎる。今回はベンジー大活躍で、面白かった。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.5

今までで1番チームって感じがして良かった。今回はルーサーいないと思ったら最後にでてきて良かった。ビル登りは手汗やばかったので、高所恐怖症の人は注意。

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

安定して面白い。毎回切り口変わるから飽きずにみられる。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

4.0

長髪のトムクルーズカッコいい。イーサンがヒロインにベタ惚れで、元彼の敵に嫉妬してるのが面白かった。こんなに面白いシリーズならもっと早く観れば良かった。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.5

裏切り者を探す謎解き要素もあって面白い。ヘリトンネルは笑ってしまった。トムクルーズの身体能力凄い。

シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

原作未読。単純に話として面白かったし、鈴木亮平のおちゃらけとシリアスな演技の使い分けが良かった。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

アクションシーンの迫力が半端ない。やはりアクション映画は時代が進むほどクオリティが上がっていくなと実感。このシリーズは初めて観たけど、凄く面白かったし、わかりやすかった。次作は水中でのシーンもありそう>>続きを読む

真実の行方(1996年製作の映画)

4.5

凄く面白かった。よくある心身喪失、情状酌量系の話かと思ったら、ラストは驚いたし、完全に騙された。まるで別人の演技が凄かった。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

自分が死んでしまうからこそ、誰かのためにより熱心に仕事に取り組みたくなるという話。それにしても役所の人達は普段のやる気なさすぎるだろとは思った。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.0

最高のエンタメ映画。マジックのシーンは観てて楽しい。さらに映像技術が発展した次作はどうなるのか期待大。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

リアリティが凄くて長さを感じなかった。辛すぎるシーンも多々あったけど、それでも懸命に生き抜こうとする姿に胸を打たれた。こんな悲惨な出来事からまだ100年も経っていないと思うと本当に恐ろしい。

長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

読書好きで賢かった人でもこうなってしまうのは本当に恐ろしいなと思う。本当の愛はその人がどんな状態になっても一緒にいたいと思えることなんだと奥さんをみて思った。それぞれの家庭や人生の出来事に合わせて親の>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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今年も最高の出来。1人で来ているお年寄りが多くて驚いた。まず近年は演出や音が凄すぎる。OPだけでも満足できるし、謎解き要素も結構ありながら平和とキッドにしっかり見せ場があってバランスが非常に良かった。>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

凄く大人びているから高校生かと思っていたら中学生で驚いた。後輩は嫌われるタイプ。最後の紅は感動した。

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.5

もっと評価高くても良いと思う作品。シンプルかつ単純なストーリーなんだけど、最高に面白い。ちょい役まで超豪華キャストで監督の人望が窺える。

アナログ(2023年製作の映画)

4.0

紙で書いたり、約束せずに会って話したり、あと何十年かしたら、なくなってしまうのかもしれないアナログの良さを感じられる作品。ニノが出る映画にはハズレがないなぁ。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

他作品と比べてノーランらしさが1番少ないと感じた。言われないとわからないと思う。それでも時間軸の概念や水中シーンの臨場感は凄かった。これと比べるとオッペンハイマーが、より進化しているのがよくわかる。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.5

ドラマ大好きだったけど、流石に内容忘れてたので、もうちょっと振り返り欲しかった。笑えるところが少なかった。映画というよりテレビスペシャルレベルだと思う。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

なんでこれまで日本で公開していなかったのか謎。ノーランは日本を蔑んでいることは全くないし、日本人にとってもアメリカ側の、原爆を作った側の視点を体験することができる貴重な体験だと思った。あの当時のアメリ>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.5

今までで1番長い作品だったが、全く飽きずに最後までみられた。ディカプリオのバカで教養のない故の無自覚の悪役とロバートデニーロの優しいフリして裏ではやばい演技が凄すぎる。終わり方も斬新で、あと何作か作れ>>続きを読む