テイラ・スウィフトの「The eras tour」の3時間半のライブ模様を映画化したもの。ステージ上の映像やダンス、照明など全てがトータルにデザインされていて、最上のエンタメであった事がわかる。花道ま>>続きを読む
前作よりも、さらに荒涼と乾いた感じの風景。人々の関わりにも殺伐として潤いがない。ガソリンを求める人々の戦いには、理想も夢もない。ただただ刹那的である。
今作でもカーアクションの撮影はスゴイが、どんな風>>続きを読む
WBC2023の日本代表チームのドキュメンタリー。チーム結成前から、内部にカメラが入って、その一部を公開してくれている。ドラマチックな展開と情熱大陸的な作りで、とても見やすい。
野球が楽しいという選手>>続きを読む
2023年までの大谷翔平選手の活躍を追ったドキュメンタリー。本人だけでなく、栗山監督やダルビッシュ、松井秀喜、エンゼルス時代の監督などのインタビューを含んで構成されていた。具体的な成績などに触れるより>>続きを読む
喫茶店のウェイトレスが、ある日お店で春画研究家と出会う事から物語が始まる。性の正と醜悪についての日本文化論…なのか、と思いながら見始めた。が、コメディなのか、倒錯した恋物語なのか、どのように見て良いか>>続きを読む
シリーズ第一作。
町を荒らす暴走族に、同僚や家族を傷つけられた警官が復讐を果たすシンプルなストーリー。
悪がただただ悪で、サイコなどうしようもないヤツら。知恵を使うというよりも、車を使ったアクションが>>続きを読む
まとまらないので、思い浮かぶことを書いている。
主人公は、若い検事ラドマン。戦後10年以上が経過した頃、元ナチス親衛隊だった人が教師として働いている事を知る。父から正しい事をやれと教わってきた彼は、>>続きを読む
U-NEXTにお勧めされるままに鑑賞。知っているつもりで、見ていなかった事がわかる。
映画スター銀ちゃんと大部屋住まいの付き人たち、そして銀ちゃんの恋人だった小夏たちの物語。映画界を舞台にしてストーリ>>続きを読む
アニメも漫画も触れていないが、気軽なつもりで鑑賞。
不可解な怪力事件が連続する新宿で「妹を探してほしい」と依頼を受けるシティハンター。そこを探り始めると闇の存在との関わりが徐々にわかってきた…みたいな>>続きを読む
2019年キネマ旬報日本映画ベスト1を鑑賞。非常に官能的なシーンを多く含む作品でありながら、このような評価を得たのはどうしてなのか、と考えながら見ていた。
ストーリーが進行していく中で、徐々に主人公の>>続きを読む
会計検査院の職員3人が大阪へ出張へ向かう。そこである財団法人の検査をするが、何か違和感がある。調べていくと謎がたくさんある。それを解き明かそうとすると、思わぬ歴史ミステリーがあった。
井上ひさしの「吉>>続きを読む
年度当初で忙しいが、なんとかやりくりして、劇場で観たいと思っていた「オッペンハイマー」を観ることができた。
彼の人生については、少し予習してあったんだけど、ストロースの聴聞会(モノクロ)については知ら>>続きを読む
淡々と進む序盤。複数の人物たちが登場するが、離れていて、関わり合わないのかな?と思いはじめた頃、急に接近し始めて物語が動き始めた。
それまで止まっていたのは、彼らが感じている息苦しさの表れなのかも。>>続きを読む
「ワイスピ」シリーズを初めて見た。車やメカとか、あまり関心がないので、これまで放置してきた。食わず嫌いかも…と湧いたので視聴することにした。
最初のうち、誰が何を追っているのか、ストーリーが入ってこな>>続きを読む
遺産相続に絡む骨肉の争いと過去の肉親の死の謎を解こうとする物語に、かつての角川映画風な舞台設定だなという印象を持つ。
今回は目を身開かされるようなセリフはなかったかなと。「女の幸せ」「男の幸せ」の場面>>続きを読む
何が問題なのか、ストーリー上のポイントがわかりにくかった。量子の世界を扱っていて、空間とか時間とか、その辺の事がわかっていないと、この世界観を理解できないのだと思う。そこがわからず、なんとなく敵と戦っ>>続きを読む
息つく暇もなく展開していくストーリー。やる事は「人の命を救う」という事だけなんだけど、グッと引き込まれた。意図を持って自分の信念に沿って進み、周りも巻き込まれていくのが、あくまで理想に過ぎないとわかっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
洞爺湖、八丈島、大阪市を舞台に3つの物語をオムニバス形式でつなぐ映画だ。
3つをつなぐものはなんだろうかと、観終わってから、ずっと考えている。水、悲しみ、家族、苦しみ、受難、罪…。そしてタイトルの意味>>続きを読む
ミュージカル版、早速、観てきました。ゴスペルやブルースを基調とするミュージカルナンバーで構成された映画でした。
ストーリーがとても良かったです。虐げられた人々が苦境の中でもがきつつ、立ち上がろうとする>>続きを読む
優秀映画鑑賞推進事業の1作品として鑑賞した。35ミリフィルムでの映写したものだ。
大阪を舞台に、若いチンピラと長崎から家出してきた若い女性との出会いから恋、そして別れを描く。監督は山田洋次、脚本は森崎>>続きを読む
作品冒頭から暗いトーンの映像。不吉な雰囲気を漂わせながら、国際魔法大会に出場することになってしまったハリー。苦難を切り抜けていくが、最後にボルデモートの肉体が復活してしまう。
友だちに、恋心に、ロンの>>続きを読む
主人公ベラ役のエマ・ストーンが好演。身体は大人だが、赤児の脳を移植され、徐々に成長していく難しい役だ。旅や冒険を通じて世界を知ろうとするベラ。世間体などお構いなしの行動に、最初は甘やかしたり、遊んでや>>続きを読む
上尾市での優秀映画鑑賞推進事業で鑑賞した。
渥美清さん扮する寝台急行の車掌が車内でドタバタに巻き込まれる話。昔、恋焦がれた娘との再会もあり、心がときめくなんて部分もある。
真面目な善人が、翻弄される姿>>続きを読む
上尾市での優秀映画鑑賞推進事業で鑑賞。
落語家 三遊亭歌笑の生涯を描く。ド近眼で徴兵検査に丙種もなり、落語家を目指す。珍妙なる顔を「珍顔」として笑いにつなげる。
この辺りは、現代的な感覚では「笑っては>>続きを読む
脚本が野木亜希子さん。中学生とヤクザの異色コンビの交流を描くエンタメ&コメディ映画といったところ。
小諸なる古城のほとりへ寅さんが旅した際に出会ったおばあちゃんを縁にして、マドンナや様々な人たちとの交流を描いた第40作。昭和最後の「男はつらいよ」でもある。
大学受験を前に、試験勉強にあまり身が入らな>>続きを読む
ハリーの両親を殺したとされるシリウス・ブラックがアズガバン監獄から脱走し、ハリーを狙っていると、不吉な重苦しい雰囲気の中でストーリーは進んでいく。そして12年前の真実が徐々に明らかにされていった。>>続きを読む
第2作目は好きな作品だ。冒頭、屋敷しもべ妖精ドビーが帰省中のハリーを訪れ、「ハリーへの罠が仕掛けられているため、ホグワーツへもどってはならない」と告げるところから始まる。緊張が走る内容だが、シーンはと>>続きを読む
何度目かの再見。これまでは、ただの魔法使いの少年たちのストーリーとして、流行りものとして観てきた。が、ブレネー・ブラウンさんの本をきっかけに、もう少しストーリーのテーマとか考えながら見直したいと思い、>>続きを読む
映画館のポスターで「私は見るべき作品では?」と感じて、鑑賞した。社会派ドラマが好きな方にはオススメしたい。
1955年米国であった黒人少年のリンチ事件(エメット・ティル事件)についての物語だ。愛する家>>続きを読む
シルベスタ•スタローン監督による
ハードロックなアクションムービーのシリーズ第1作。
銃撃戦、カーチェイス、ファイト、大爆発とアクションムービーの醍醐味を詰め込んだ一作だった。
でもストーリー展開がや>>続きを読む
以前から、機会があったら見ておきたいと思ったていた平野啓一郎さん原作の映画。原作は未読なんですが。
さて、田舎の町で再婚し、幸せそうに暮らす夫婦。前夫の長男、そして長女が生まれた。ところが、事故により>>続きを読む
年末休暇で戻ってきた姪っ子たちと劇場鑑賞。小学1年生も静かに見ていられた。楽しんでくれて良かった。
スイーツコンテストに優勝して、スカラを獲得したいロイドとアーニャ。北の街へ家族で旅行をし、審査員であ>>続きを読む
年末休暇の初日、美術館へ行く予定が変更になったので、映画でも見ようかと考え、鑑賞することにした。
映像もすごいが、音量もすごくてビックリした‼️下から見上げるゴジラ、そして鳥のような足と爪は迫力があっ>>続きを読む
無口なトイレ清掃人の主人公を役所広司さんが演じる。
一つ一つの作業に手抜きがない。職人のような仕事ぶり。そんな毎日が繰り返されていく。
木が好きで眺めては微笑む。また本が好きなのか、部屋にはたくさんの>>続きを読む
以前から見てみたいと思っていた作品。ベトナム帰還兵であるトラビスはタクシードライバーとして働く。様々な人を乗せて、客や街の様子を見ている。とても孤独な若者だ。一目惚れした女性にアタックするも、場違いな>>続きを読む