山田ゾンビさんの映画レビュー・感想・評価

山田ゾンビ

山田ゾンビ

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.2

やはり爆走するトレーラーでの攻防が見どころですね。これは劇場のスクリーンで爆音で見るべきです。凄い迫力。
凄いと言えばアニャ・テイラー=ジョイの眼力!圧倒されますね。どんどん引き込まれますよ。
クリス
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.9

カーチェイスにガンアクション。サブミッションと色んなシチュエーションで楽しめた。
『燃えよドラゴン』のオマージュもあって、とにかくアクションアクションな作品ですね。

EVA エヴァ(2011年製作の映画)

3.8

派手さはないが、とてもゆったりとした物語に好感がもてました。
クラウディア・ベガちゃんの愛らしさに終盤の展開に切なさが倍増しますね。
全体の雰囲気がとても好きです。

ロリータ(1962年製作の映画)

3.6

ジェームズ・メイソンのロリコン束縛クソ親父の演技が凄すぎて最高でした。
ピーター・セラーズの演技もコメディ出身なだけあって流石。
そしてなんと言ってもスー・リオンの可愛さに目を奪われますね。服装もオシ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.9

これが「ガンフー」か!子供の頃夢中になって観てた功夫映画の興奮を思い出した。
脚本をそんなに凝らずにアクションに特化してるのが功を奏してますね。
とにかく面白かったです。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

特に印象的だったのが火山噴火のシーン。人間も恐竜も自然の前では為す術ない描写が迫力のある映像で襲ってくる。
煙に消えゆく恐竜の物悲しさが泣けてくる。
あと、ブルーの頼もしさに興奮しましたね。
この後の
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オールウェイズ(1989年製作の映画)

2.9

山火事のシーンが迫力あってすごいのと、オードリーが出てくるシーン以外は酷かった。
死んでるのに未練タラタラでストーカーする男がやたら気持ち悪い。
ブラッド・ジョンソンの扱いが酷すぎますね。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.1

アメリカらしいサクセスストーリーで、どんどん引き込まれました。後半になるにつれて、最初孤独に頑張ってたソニーに感化される同僚や上司達に胸熱ですね。
マイケル・ジョーダンにあまりスポットを当ててないのも
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.0

もう何度も観てますが、やっぱり面白いですね。オカルト映画と言えば今作と『オーメン』でしょうか?
その後のリンダ・ブレアの堕ちっぷりもホラーですけどね。

テトリス(2023年製作の映画)

4.2

誰もが知ってる『テトリス』にこんな苦労があったとはびっくり。かなり盛ってるようだけど、かなり面白かった。
あと、長渕剛と志穂美悦子の娘さんが女優やってる事にもびっくりしましたね。

A.I.(2001年製作の映画)

4.5

こんなにも悲しいハッピーエンドなので涙が溢れて仕方がなかった。
キューブリック版も見たかったなぁ。どうなってたんだろ?
人間よりもロボットの方がキャラがたってるのが興味深かったですね。
テディがテッド
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.7

基本的に『ジュラシックパーク』の焼き直しなんだけど、結構楽しめた。クリス・プラットの魅力もあるのだろうが、全体的にテンポも良く飽きさせない。ラストの恐竜同士の戦いが最高ですね。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.3

『ゴジラ-1.0』が人間ドラマに重点をおいた反戦映画だったのに対して『ゴジラxコング 新たなる帝国』は完全にプロレスだった。(だって怪獣のブレンバスターが見れるんですよ!)
ある意味怪獣映画としては正
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.5

やはり『ファイナル・カット』版を観ていると、こちらの『オリジナル劇場公開版』は気に入らない。
デッカードのモノローグも要らないし、ラストも安易なハッピーエンドだし。
そもそもガフの折り紙の意味がまるで
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.2

あまりに自分勝手過ぎる家族にイライラしながら鑑賞。監督がスピルバーグじゃなくなったので、一気にエンタメ感が低下した気がします。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

脚本が少しマンネリ感が出てて、カーンの紹介でしかない気が鑑賞中ずっとしてた。
つまらないわけではないのだけども。
持ち味の笑いも少なめで消化不良でした。ただ、モードックの正体に爆笑しましたが。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.7

鑑賞中ずっと緊張感が続いてて、映画と言うよりはアトラクションを経験してるような気がしてた。
かと言ってつまらない訳でも無く、それなりにエンターテインメントしてて楽しめたのだが、前作の方が脚本が良かった
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.0

まさかケヴィン・ベーコンに泣かされるとは思わなかった。マンティスとドラックスのコンビも最高だし、MCUの中でもこのシリーズが1番好きですね。
笑って泣いての45分。ある意味素晴らしいクリスマスプレゼン
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D.N.A.(1996年製作の映画)

2.6

マーロン・ブランドとヴァル・キルマーの無駄遣い。名優のあんまりな扱いに悲しくなった。
『モロー博士の島』の3度目の映画化なのだが、あまり意味が無かったような気がする。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

5.0

チャドウィック・ボーズマンという類まれな俳優を亡くし、悲しみに包まれての鑑賞。
映画も葬儀から始まり、現実との境を行ったり来たりで心が落ち着かない。
作品としての内容も公民権運動やユダヤ人差別を踏まえ
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

圧倒的エンターテインメント。スピルバーグの職人技とジョン・ウィリアムズの音楽で誰もが楽しめる作品になってますね。
ちゃんと見たい物を見せてくれるのが凄い。

スプライス(2008年製作の映画)

3.5

マッドが夫婦だと止まらないのが面白い。
2人の作った生物のビジュアルや、インセストタブーを超えた展開にわざと嫌悪感を観てる人に抱かせてるとしか思えない悪趣味ぶりに好感が持てました。
猫ちゃんが可哀想で
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.7

クラシックホラーを意識した演出。フィルム作品のようなエフェクト。そしてなんと言っても「虹の彼方に」が劇中に流れてからのカラー描写が『オズの魔法使』へのオマージュで感動した。
今後の展開があるのか否か?
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エンブリヨ(1976年製作の映画)

3.0

ポール・ホリストン医師の悪気のない偽善者ぶりが救いようが無くて泣けた。
こんな男に助けられた(実験された)ビクトリアが不憫でならない。
ラストのポールの叫びは、まんまお前に返そうと思う。

ドクター・モローの島(1977年製作の映画)

3.2

今回鑑賞したのはエンディングがハッピーエンド版だったので、昔観たバットエンド版の方が救いが無くて好きですね。
ボンドガールのバーバラ・カレラがとてもチャーミングなのも良かったです。

死霊のしたたり2(1989年製作の映画)

2.6

『フランケンシュタインの花嫁』と『ゾンビ』を足して、限りなく薄めた内容に驚愕した。主人公の医師ウェストが終始狂ってるのが良かった。
しかし、結局何が言いたい作品なのかさっぱりわからなかった。単純に悪趣
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

TOHOシネマズのレイトショーで鑑賞。映像と音響の素晴らしさに感動した。3時間という長さもさほど感じず堪能できた。
被爆国の日本人だからこそ、この作品を観て考える重要性って事を考えさせる映画でしたね。
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悪魔のはらわた(1973年製作の映画)

3.7

内容よりもウド・キアの怪演を堪能できたのが嬉しい。裸と内臓のオンパレードでイカれた登場人物。
ラストにおけるゴア展開がバカバカしくもなんだか美しくもある。
3D公開だったので、それ用のカットが多いけど
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ヤング・フランケンシュタイン(1974年製作の映画)

2.6

ボリス・カーロフの『フランケンシュタイン』(31)と『フランケンシュタインの花嫁』(34)を観ているので少しは楽しめた。逆にそうでない場合は辛いかも…。
まぁパロディなのでこんなもんかと納得するが。

レプリカズ(2018年製作の映画)

3.4

キアヌ・リーブスだから『JM』みたいな作業にニヤニヤしてしまう。
かなり身勝手なマッドの癖にハッピーエンドなのが腑に落ちない。
とはいえ、家族物として観ればなるほどそうだよなってなるのも確か。
ただ言
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ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

2.9

話は割とよくあるなのだけど、映像が綺麗なのでそれなりに鑑賞できました。
ゾーンが襲う理由がいまいち理解できなかったのだけど、ラストでなるほどってなりましたね。

フランケンシュタイン(1994年製作の映画)

3.6

サム・ライミ監督の作品のような演出が気になって仕方がなかった。
怪物というよりコレラが蔓延している街並みの異常な風景に恐怖しました。普通に死体が転がってるし。
割と原作に忠実という事で、今度読んでみた
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

終始ケイレブの演技に魅せられた。
複雑なストーリーでは無く、すんなり観れたので余計ケイレブを堪能できたのかも。
そしてなんと言っても犬たちの存在。
あんなにもの表現豊かなワンちゃん達の演技を1頭でも大
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アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.3

サリエリのモーツァルトに対する嫉妬のドラマ。サリエリの神なんか信じるから童貞で精神病院に入ってしまう人生が泣ける。
天才すぎたシューベルトを1番解ってるのもサリエリなのもなんとも皮肉ですね。
ペストが
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フランケンシュタインの逆襲(1957年製作の映画)

2.5

ピーター・カッシングのマッドぶりが堪能できますね。フランケンシュタインに軸を置いている作品なので期待していたんですが、登場人物がみな薄っぺらいのが残念。
クリストファー・リーはドラキュラが良いですね。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.7

不穏な空気が漂う世界にパドメとアナキンの青春映画のような恋愛模様が清涼感があって美しく思えますね。
ライトセーバーのアクションは光の芸術のようでかっこいい。
内部から腐って行く政治がまるで自民党のよう
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