tokyoflaneurさんの映画レビュー・感想・評価

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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

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中々不思議な作品。
観ている間は面白いが、観覧後何処かモヤっとするというか、何を観せられたのか、という疑問は残る。

1943年。ニュージーランドから最高機密を運ぶ出すよう特命を受けた連合国空軍の大尉
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ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち(2021年製作の映画)

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テレビドラマ『ザ・ソプラノズ』の前日譚。話題になっていたドラマは未見だが、お試し感覚で鑑賞。

1960年代後半からを舞台に、トニー・ソプラノ(マイケル・ガンドルフィーニ)のおじ、ディッキー・モルティ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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あの「トップガン」の36年ぶりの続編。友人の死を未だに引きずり、昇進も拒み、現役を続けるマーヴェリックの(最後の)戦いを描いた作品。やはり映画館で観るべきだった…。

新型機のテストパイロットになって
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ミステリーロード2/悪徳の街(2016年製作の映画)

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前作よりも遥かな田舎町が舞台。オープニングからオーストラリアの問題を扱うと宣言した感がある、西部劇のような作品。

先住民がルーツの警官、ジェイ・スワン(アーロン・ペーターゼン)は中国系女性の失踪者の
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ミステリーロード/欲望の街(2013年製作の映画)

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オーストラリアの片田舎を舞台に、連続少女殺人事件に挑む刑事の話。

都会での任務を終え、故郷の片田舎に戻って来た刑事、ジェイ・スワン(アーロン・ペターゼン)。戻ったその日にアボリジニの少女が殺害される
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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時代設定がそうさせるのか、まるで松本零士がゴジラを描いたような、そんな物語。

ゴジラ70周年記念作品、アカデミー賞視覚効果賞受賞作品、と飾り文句は少なくないが、実に真面目にきっちりと作られた作品だっ
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

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北条司の人気漫画「シティハンター」を好きすぎて、映画化とか言われていた作品。監督・脚本・主演するのだから、相当な惚れっぷり。とは言え、フランス映画なので、「シティハンター」のコンセプトをフランスに持ち>>続きを読む

デュアル(2022年製作の映画)

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恐ろしく静かに始まり、同じように静かに終わるSF作品。2024年1月現在今年最高の一本。

ある日、自分が病で余命わずかだと知ったサラ(カレン・ギラン)。同居するボーイフレンドのピーター(ビューラ・コ
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ハイランダー2/甦る戦士(1990年製作の映画)

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存在は知っていたものの、「ハイランダー」が好きだったので、手を出していなかった本作。
80年代らしい映画。色々と今観ると無茶苦茶な側面は否めないが、まぁ、中々面白い。

いつもカッコ良いクリストファー
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

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なんだかんだで観てしまうワイルドスピードシリーズ。深いこと考えずポップコーン食べながら観るのには最適なんだろうなぁ。

いつも通り大騒ぎの2時間超。次から次へと何かが起きて息つく暇もないような忙しさ。

G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

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GIジョーのスネークアイズとコブラ団のストームシャドーの前日譚。シリーズ3作目。

シリーズの人気キャラクター、漆黒の忍者スネークアイズを主人公とした作品。序盤以外は日本を舞台にしていて、ハリウッド映
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バービー(2023年製作の映画)

3.0

なかなか不思議な映画、という印象。何も考えず、ノリで観てしまえれば、ポップで楽しい、気分を良くするコメディだが、何かが違う。素直に楽しませてくれない違和感…。

マテル社が50年代に発売した「バービー
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355(2022年製作の映画)

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ガールパワーとでも言うような、主要キャスト全て女性の、かなり濃密なスパイ映画。「ジェイソン・ボーン」シリーズの制作スタッフが集結!らしい。

5人の女性スパイたちがが手を組み、世界危機を起こしうる技術
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

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話題になっていたが観ていなかった本作。主演がジェニファー・ローレンスということで、若干及び腰になっていたのだが、案外よく出来た作品で面白かった。

アメリカの作家スーザン・コリンズのティーンエイジャー
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山猫は眠らない9 ローグ・ミッション(2022年製作の映画)

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いわゆるアクションバイオレンス映画。ガイ・リッチーのギャング物のようにおしゃれにしようとしている感じがあるが、少し中途半端。

元スナイパーのCIA職員ブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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テレビで仮面ライダーを観ていない自分には、どうもファンムービーと言った感が抜けない作品だった。
役者も揃っているのに、誰も上手く使われていないと言うか、浅い、と言うか…。まったく共感する要素も作られて
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

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1986年のスリラー。
昔観たつもりになっていたが、どうも今回が初めて。「激突」のように何も無いアメリカの高速道路で起きるスリラーで、神出鬼没でまるで不死身の殺人鬼に追われる青年のストーリー。

車の
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ターゲット(2010年製作の映画)

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ビル・ナイ主演のコメディなクライムストーリー。

殺し屋ビクター(ビル・ナイ)は、贋作を売り付けたギャング(ルパート・エヴェレット)から女詐欺師ローズ(エミリー・ブラント)の殺害を依頼される。ローズを
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ドライブ・アングリー3D(2010年製作の映画)

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ニコラス・ケイジ大暴れの痛快アクション!と言ったら他に何本作品があるか分からないが、本作もそういった作品の一つ。

カルト教団に愛する娘を殺され、まだ見ぬ孫娘を誘拐されたミルトン(ニコラス・ケイジ)は
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ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

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懐かしの⁉︎レニー・ハーリン監督作で、ピアス・ブロスナン主演ということで思わず観てしまった。久々に聞いた名前だったので調べてみたらその後も監督をちゃんと続けていた様子。

悪人だけを標的にする寄せ集め
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

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デンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジャレッド・レトの演技派3人が出演するミステリー。

日本で公開は無かったが、2021年の作品で、老いて新たな味の出てきたデンゼル・ワシントン狙いで観てみる。
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ビッグ・ガン(1972年製作の映画)

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シシリアマフィアに妻子を殺されたヒットマンの復讐劇。

息子の誕生日をきっかけに殺し屋を引退することを決意するトニー(アラン・ドロン)。しかし裏業界はそんなに甘くない。トニーの車に仕掛けられた爆弾でト
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

「レザボア・ドッグス」で時代の寵児となったクエンティン・タランティーノの監督第二作。パルムドールを受賞した1994年公開作が何故か今2023年に限定公開されたので、観に行ってきた。

大きく5つの章か
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ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

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昔良くTVで放映していたが、今観ると、良くこんな映画をお茶の間で、と思ってしまう…。時代は変わるものだ…。

当時、くっだらない映画、という認識で観ていたが、基本的には良くできている。よくあるアメリカ
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ファイナル・カウントダウン(1980年製作の映画)

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子どものころにTVで観た記憶はあるものの、内容をまったく思い出せず、視聴。悪くはない。

ファイナル・カウントダウンとは言ってもあの曲よりも前に作られた作品で関係は無い。原題も「The Final C
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

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本好きによる、本好きのための映画。しかしアメリカでは本当にスティーブン・キングは人気がある。

ベテラン作家ビル(グレッグ・キニア)は別れて暫く経つ元妻エリカ(ジェニファー・コネリー)に未練たらたら。
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

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「スーサイドスクワッド」からのスピンオフと言うか、DCユニバースに属するハーレイ・クインの新しい物語。

ジョーカーと別れ、自由になったハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)。ジョーカーのガールフレン
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

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ワンダーウーマンの続編。
アマゾネス特有の特殊な能力のせいで、孤独が運命付けられているダイアナは「一つだけ願いを叶えられるとしたら」と問われる。

ワンダーウーマンでもあるダイアナは1984年スミソニ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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チャドウィック・ボーズマンが亡くなってしまったブラックパンサーシリーズ。果たしてどうなることかと思って観てみた。

新国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)が病死、悲しみに包まれるワカンダ。テ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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面白いし、新海誠作品らしい美しいシーンも多いし、よく出来ているが…。

何か釈然としない一本。

フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)

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極寒の地で実際に起きた連続殺人事件を題材にした作品。久々にニコラス・ケイジがちゃんと芝居をしている感じ。良い役者と今更再認識。

1983年アラスカ。
娼婦のシンディ(ヴァネッサ・ハジェンズ)が警官に
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