ぽんずさんの映画レビュー・感想・評価

ぽんず

ぽんず

リゾートバイト(2023年製作の映画)

-

これは掘出し物ホラー映画ですね。(笑)

Jホラー+ジャンプスケアも丁度良い塩梅で、
ギレルモ作品に出てきそうなクリーチャーも観れるなどてんこ盛り。

ただ怖いだけじゃなくコメディ要素もふんだんだから
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

-

バレエしながら屋上から飛び降りるシーンが妙にこびり付いてますが、
切なく気分が沈む作品でした。

気分が沈む=低評価という短絡的な感想では無いですが、
難しいことは分からないのも事実。
LGBTがどう
>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

-

絶対裏があるんだろうな、と
明らかにミスリードを誘発させてきているからこそ、色々考えてみるけど結局ミスリードしてましたね。

てか、こんなん無理ですよ。(褒め言葉)
明確に前半後半分かれていて見やすか
>>続きを読む

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

-

「幸福がゼロサムだったら、こんな世界線もあるのか」と、
世にも奇妙な物語っぽいテイストで一方的に殴られたような感覚。

伝えたいことは何となくわかるし、
得体のしれない恐怖などはジャパニーズホラーって
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

-

僕はこんなラブストーリーを観たことがなくて、
心がグチャグチャになりそうだったけど最後はスッキリしました。

感想として、
「初恋の人と数年ぶりに会ったら駆け落ち的な展開でしょ。」と、
短絡的な考えの
>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

-

サクセスストーリー過ぎて、心が躍るし熱くなる。
車知らんくても全く問題ないです。
子弟関係と親子の関係、この2つが対になりながら主人公がプロレーサーに成長していくと、王道が故に強い映画でした。

映像
>>続きを読む

ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

-

所々の少年の心中の叫びが辛い。

家族を殺され、兵士にされ、人を殺させられて、
一生のトラウマを背負わされる。
無情な世界です。

殆どキャストは知らないんですが、イドリス・エルバが居ることで作品が締
>>続きを読む

ジェニファーのしたこと(2024年製作の映画)

-

証拠映像・記録が残っていること、また、それを映画として流せることに驚き。

題名から察する通り展開は想像できますが、
それを証拠映像と共に見せることが緊迫感・恐怖心を煽ってくる。

胸糞悪い展開でしか
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

-

フェミニズムの押し付けは感じず、コミカル且つシュールな映画でした。

内容に関して小難しい話はさておき、
結論「自分を大切に。」、アイデンティティーを尊重しようと、
当たり前の事を当たり前にと、そんな
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

-

中学生とヤクザの青春

ドカッと笑いはないものの、クスクスっと小笑いが続くような感じ。
故に心地良いが物足りないと思う人はもしかしたら居そう。

私は好きです。

カラオケ映画っ手のが唯一無二だからこ
>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

-

90分と見やすい極上サスペンス映画。

アウシュヴィッツの虐殺に注目されがちだが、加担した人間のその後にスポットを当てたおり非常に面白い。
こんな感じで、歴史のその後、又はサイドストーリーを描く着眼点
>>続きを読む

サンクスギビング(2023年製作の映画)

-

あの手この手で楽しませてくれる素敵な作品。

イーライロス監督なら観ちゃうよね、でも想像よりも落ち着いていた印象です❤️

横に体真っ二つ、串刺しトランポリン、七面鳥の人間Verなど、監督の変態性がも
>>続きを読む

悪魔を見た(2010年製作の映画)

-

小出しに復讐してたら、最悪な結末になった話。
「一度で決めきる。」と教訓になりました。

個人的には、最後はスカッとしましたね。

韓国と言えばバイオレンス、その中でも群を抜いてグロかった印象。
観た
>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

-

まさに、下記のあらすじの通り。

「侮辱的な表現に頼る“黒人のエンタメ”から利益を得ている世間の風潮にうんざりし、不満を覚えていた小説家が、自分で奇抜な“黒人の本”を書いたことで、自身が軽蔑している偽
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

小賢しい評価はさておいて、
観終わった感想としては「そっちの映画なんですね!」でした。

サスペンスにしては先が読めるなと思いながら、
しっかりミスリードしていました。
流石カンヌ、流石是枝監督、安易
>>続きを読む

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

-

御恩は御恩で返す。

アメリカ兵とアフガン通訳のハートウォーミングな映画でした。

とは言え、戦争映画なのでバンバン人は死にますが、ただ、本作はそこにフォーカスはしておりません。

テーマとしては、
>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

-

90分で完結、見やすい。

見応えある内容に映像表現も豊か。これは面白い作品。
映画を作る過程を見れて、映画好きにもハマる映画だと思うし、
僕は勉強にもなりました。

ラストもバシッと決まってましたね
>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

-

伝記×サスペンス=面白いに決まってる。

史実に基づいている(?)為、意外と伝記映画要素強め。
サスペンス要素は所謂「どんでん返し」の域まで達しておらず、
そこ目当てだと期待外れ感は否めない。

「盲
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

-

階段転がり落ち、炸裂弾のシーンとか、
印象的なアクションシーンがジョン・ウィックの見所ですよね。

必要最低限のセリフしか喋らないキアヌも可愛いです。厨二病チックな世界観も良いんですよね。まさか、犬殺
>>続きを読む

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

-

『Little green bag』が流れた瞬間、
感動で心震えました。

レザボアドッグスを劇場で観れる幸せ。
タランティーノ監督の作品が1番観てて心躍りますし、色褪せてない。
緩急が効いた展開に下
>>続きを読む

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

-

前作同様、メーター振り切ってます。
避けるチーズのように人を割き、女子供にも容赦ありません。

『テリファー』という一つのブランドが本作で創り上げられ、もはやスプラッター作品のニューヒーローです。続編
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

シンプルにいえば、平山という人間の生活を観るだけの映画。
でも、鑑賞者の価値観を変えてしまうパワーを秘めた作品です。


公共トイレの清潔さ、ユニークさ。新宿御苑の前?代々木公園前?のガラス張りのトイ
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

-

心が震えました。

演奏シーンも拘り抜かれたんだろうと、音楽と映像表現の組み合わせは鳥肌もの。正しく、映画館で観る作品で、テレビ鑑賞をすごく後悔しております。

原作を知らなく不安でしたが要らぬ心配で
>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

-

カジュアルな降霊術映画。
今まで有りそうで無くて、発想・設定勝ちでしたね〜。

ハッピーエンドじゃないけど、
ラストのオチは今年1綺麗でした。

バッドエンドとまで言わないのは、
主人公が絶妙に嫌なタ
>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

-

主演ミア・ゴスの怪演がお見事。
ラストの長回しは強烈なインパクトを残す。

本作が1910年代ごろのストーリーで、
テイストもサイレント映画を踏襲しているのが良き。

やっぱり、面白い映画ってセンスで
>>続きを読む

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

-

悪魔祓い映画って基本線は一緒で、
①取り憑かれる人がいて
②原因を探って
③神父さんがアーメンする
って感じですよね。

本作は、悪魔が取り憑いた原因について一切の解明が無い、何なら解明しようとすらし
>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

-

主演2人の顔芸映画。

焦る焦る、とにかく焦る。
追い詰められ行くとこまで行ってしまった2人の最高にハイな物語。

面白かったですねー。

顔というか表情のみの演技、
表情に拘って映画作ったんだろうと
>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

-

Searchブランドを確立させた作品でした。

何といっても、映像表現が唯一無二。
一人称視点且つPC上で繰り広げられる中で、これ程面白くできるんだと感嘆。

「ネットってここまで出来るんだな。」と同
>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

-

感情移入できませんでした。

何だろうな。
恋に落ちるまでの展開が早く感じた故に、
惹かれあっていく過程が理解・納得できなかったのが一番。
消化不良のまま物語が進んじゃった感じです。

テーマも、若年
>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

-

面白く無かったです。

無理のある設定と全体的に緩んだ雰囲気。
チープな小ボケ(ノリ)に低予算な映画作り。
正直、映画館で本作を観たらガッカリするだろうな。
ドラマぐらいで丁度よいのが本音。

勿論、
>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

-

犯した罪の代償は、関係のない子達へ。

救いようの無い展開で鬱にさせる作品。
つまり胸糞です。

見ていてずっとしんどかったな。
見ない方が良いですよ。笑

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

-

石油の均等受益権を卑しくかすめ取ろうとする、
白人と先住民”オセージ族”の黒歴史。

均等受益権、いわば遺産を得るために先住民を妻とする白人達。

その中で、本当の愛に落ちたディカプリオ演じるアーネス
>>続きを読む

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

-

終わりのないジェットコースター

落ちて上がって落ちて上がって、
感覚的には2-3分に1回ぐらい!!

もうストレス、心理的負荷が凄いですね。
友達・恋人と行ったら楽しめるんじゃないですかね。

前作
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

-

王道エクソシスト、故に良い。

取り憑かれた子供、高圧吐瀉、洗脳攻撃にお家芸のスパイダーウォーク。
贖罪を乗り越え、バディで悪魔祓いに精を出そう!

と言った感じで、
本家エクソシストへのリスペクトを
>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

-

『命に勝るものはなし。』

ただの脱出映画に留まらない、社会派スリリング映画。

流石の韓国クオリティ。
細部まで作りこまれ、カーチェイスシーンは緊迫感MAX。
紛争・南北問題などの歴史も学びながら、
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

-

『ジョン・ウィック並みのアクションじゃないですか!(小並感)』

ゆる~い2人の掛け合いとアクションのメリハリが良い。
殺し屋という職業が身近にある感じとかね、死体処理業者との会話の所凄く好きでした。
>>続きを読む

>|