『さらば愛しき女よ』に続いてロバート・ミッチャムのマーロウ2作目。
舞台はイギリス。
これを言ったらおしまいなんだけど、登場人物が多すぎてよくわかんなくなる(´・ω・)
ラリった娘を持った、かつての>>続きを読む
ローレンス・オリヴィエ役をケネス・ブラナーがやってると知って見たくなったのでした。
ていうか、ケネス・ブラナーがローレンス卿?はいはいシェイクスピアつながりねとか思って期待してなかったわたしがバカだっ>>続きを読む
ヴィヴィアン・リー&ローレンス・オリヴィエ夫妻が、幸福の絶頂期に共演!見たい見たい!ってなったのだけど、彼らの恋愛ドラマはけっこうどうでもよく、それよりネルソン提督が英雄となるまでの軌跡がうかがえて楽>>続きを読む
雷にうたれた男が若返り、さらなる能力を手に入れる。
えっ!?ファンタジー?…というより前に、雷にうたれたときのヒュンッて描写と、ナチスの手先の女のガーターベルトにハーケンクロイツが入っていたところで、>>続きを読む
大好きで何度もみてる映画。
ナイナイも良いんだけど、何といっても秋野暢子が良い!
なんともいえんオカンの強さや包容力や、しんどさが表情や言葉ひとつひとつににじみでる、本当に良い。
そしてわたしの中では>>続きを読む
これ、教会にポスター貼ってあったんですよね。だからふわっと優しい宗教映画なのかと思えば違った。
まずは法王(パパ様)ってみんななりたいのかと思ったらなりたくないのね。「神様私になりませんように…」って>>続きを読む
お気楽な話だと思っていたら、才能ある男がデビューしたいがレコード会社とその契約みたいなわりと生々しい内容でした。
でも、やはりプレスリーは男前だし、本気出した歌声はセクシーすぎます。
ジェイルハウス>>続きを読む
こういうのを見るといつも自分を反省するんですけど、このタイトルだとエロを期待するじゃないですか。で見ると実際冒頭からボカシ多用で、おっ!と思うと内容はブラジルの港街レシフェで研修医となったヴェロニカの>>続きを読む
ミュージカル版『上流階級』を前に見てるんですけどそれよりは面白かったように思いました。キャサリン・ヘプバーンがコメディエンヌでよかったです。
アカデミー賞…主演男優って誰?どっち!?と思ったらジェーム>>続きを読む
この監督の『小さな中国のお針子』が大好きで、しかも百合ものとあってすごく楽しみに見ました。
最初に2人が結ばれた、植物園のシーンは良かったなあ…
けど、現代ならともかく、あの時代2人はどうやって生きて>>続きを読む
忌まわしいけれども美しい作品でした。どのシーンだけ切り取っても完璧に美しい恐怖絵。
古城の夜、棺桶の列、ネズミの群れすら美しい!
夜中に伯爵の城にご到着…
クラウス・キンスキーがガン見してる前でよくあ>>続きを読む
ロッキーの人生における選択が、チャンピオン戦のリングに上がるか上がらないかにあったとしたら、エイドリアンの選択は、ロッキーのアパート前の階段を上るか上らないか、にありました。
30手前の地味女。兄以>>続きを読む
エイドリアンはシリーズ中数々の名言を残してきましたが、わたし個人的に一番の名言は「アインシュタインは2度退学になった」でも「Win!」でも「For you. Just you. Just you al>>続きを読む
もうすぐ1000post、ということで、やはり記念すべきpostはこれだよな〜と、重い腰をあげて書くことにしました。
そもそもわたしがFilmarksを始めたのは、エイドリアンのことを書いてくださって>>続きを読む
活動家の女の子を好きになったウディ・アレンのコメディ、めちゃくちゃおもしろかった。
上腕二頭筋が鍛えられる電話、オペレッタを聴かせる拷問など小ネタにクスクス笑い通しでしたがクローゼットの中にハープ演奏>>続きを読む
どんよりした話…
アメリカ映画なら、先生、彼女をモノにしたんだね!あんたのこと嫌いだったけどすごいや!みたいな展開になりそうなもんなのに。
主演の名優エミール・ヤニングスの哀れさはさすが。舞台俳優から>>続きを読む
スペイン内戦下ということだけど、この作品内においては内輪モメが多くをしめているな…という印象でした。けれども長期化する悲惨な内戦のもとではそういった、仲間うちでの争いごとも増えるのだろうなとも思いまし>>続きを読む
夫がケガして車椅子になりました、となれば欧米や日本なら妻が働いて支えます…となるのでしょうが、内モンゴルにおいては金持ちの男と再婚しましょう、となる。
羊を何頭も追い、砂漠の中の井戸からラクダで水を運>>続きを読む
いやーーーもーーー面白かったです。リアルさがどう、ドラマがどう、とか本当もうどうでも良い!最高!面白かった!
「出てくる動物はほとんどCGです。きちんと愛護されています」って注意書きが冒頭に出てきたけ>>続きを読む
えっ何すっごい良かった…。
たぶんあらすじとか何も入れないで見たから良かったんだと思う。
これはイタリアの田舎、タバコ畑の小作人の物語です。
小作人は地主に搾取されてます。村にはラザロという大変働き者>>続きを読む
西部劇という形だけれど、老いた男がどう終わっていくかという話でした。退役の日が楽しみな一方で、一抹の寂しさ。若い男女の恋、それにしてもこの若い後輩にあとを託して良いものか…。
奥さんの墓に話しかける図>>続きを読む
前作は料理人ていう設定だったんで、組長殺すときおお!って感じでしたけど、本作は最初から「踊りのお師匠さんが殺し屋です」って提示されてるんで、あとはそうか…って感じで。
冒頭、子どもたちの踊りを指導して>>続きを読む
すごいタイトルだな…と笑ったけど、見終わるとなるほど適切なタイトル…と思わないでもなかったです。
紀元前13世紀、一人のエジプト人医師の生涯。
主役がエドマンド・パードムというあまり有名ではない俳優>>続きを読む
ギャバンは素敵だけどやはりどうしてもカスバの女イネスに肩入れしてしまいます…
「カスバの女」の元ネタはこの映画だったのですね。
日本では戦前に公開されたということですが、これを見たらそりゃギャバン大フ>>続きを読む
ずっと見たかった作品でした!
『画家と庭師とカンパーニュ』もそうだったけど、この監督は本当に田舎の風景が美しい。
舞台は沼地で、みんな貧しい小屋に住んでいるんですけど…
冒頭から、一面に咲くスズラン畑>>続きを読む
冒頭の、火山爆発するクリスタル・コナーズ・ショーのシーン見て、劇場で見たかった…と心底思いました。劇場だったら何度号泣したかな。
もうダンサーがすごい。5回転ぐらいしてキレキレのダンスなのに、バーンと>>続きを読む
実際に起きた事件の裏側は、実はこうだった!という陰謀論のストーリーでつまらなくはなかったんですがいかんせんわたしは白人男性の顔がみんな同じに見える、という色盲なためロマンスグレーのおじさまがたくさん出>>続きを読む
わ〜これはおもしろかったです。
直球じゃない謎解きがフランスらしい(って何がフランス式なのかわからないですが)。
ドパルデュー刑事の役似合う〜!
出てくる女の人がみんな美人で目の保養♡
バカンス中の>>続きを読む
不穏なオープニングにゾクゾク…
ややこしいブルジョワ一族の話なんですけど、母親が市議会に立候補しているという設定はおもしろかったです。
選挙活動中、「この一族は誰かを殺してて呪われている!」という怪文>>続きを読む
これ…は何なのか…アルモドバル監督の昔の作品を見るといつも、これは…何なのかと思う。こっちは映画初心者ですからねえ、コメディなのか?だとしたらちょっと笑えないし、ドラマだとしたらふまじめな場面多くない>>続きを読む
昔売れたけど年を食ってしまった女優ロビン・ライト(ロビン・ライト)は、スタジオに、お前の顔や身体はすべてスキャンしてCGにして今後こっちが好きに使うから契約書にサインしろ、と言われる。
なんかそういう>>続きを読む
タリア・シャイアの誕生日だから彼女の別れた夫デヴィッド・シャイアが音楽を手がけた映画を見るその⑥
わああラストのウォルター・マッソーの顔!頭から離れない!
音楽もすごいかっこよかった!
おもしろか>>続きを読む
本日4月25日はタリア・シャイアのお誕生日。
というわけで、タリアの別れた夫デヴィッド・シャイアが音楽を手がけた映画を見るその⑤
ジョン・バダム&デヴィッド・シャイアは『サタデーナイトフィーバー』コ>>続きを読む
わたしヘレン・ハント大好きなんですよね。でこの作品での彼女は保険会社の改革を進める重役で古株の調査員ウディ・アレンと敵対…ふうん…と思ったら社長エイクロイドと不倫。それでこそヘレン・ハント。だけどある>>続きを読む
「審美眼」についてのドキュメンタリーだったと思うんです。
彼らが集めているのは現代アートで、みんなが難しい、わからない、というやつ。そもそも現代アートをこんなに難しくしてしまったのは、美術館や教科書で>>続きを読む
カワイイ猫さんがいろいろ見られるかと思ったけど、そんな楽しい話ではなかったですね…。
このルイス・ウェインという画家が猫さんの世界を作り出した…彼による猫さんを擬人化した絵でイギリスに猫ブームが起きた>>続きを読む