みけさんの映画レビュー・感想・評価

みけ

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関心領域(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

怖い、というか胸がムカムカするような嫌悪感を覚える映画だった。人間はあんなにも「知らんふり」できるものなのか。
突然姿を消したヘドウィグの母親はかろうじてまともな人物だったのかな。(でも自分が家政婦に
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春画先生(2023年製作の映画)

2.5

弓子が最初は戸惑ってたのに先生の家で画を見せられた途端に春画好きになるのがよくわからない。途中から春画そっちのけな展開なのも残念。先生の性癖や安達祐実のSMレズビアンな描写は何だかなぁ。
話のスジは別
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

岩井俊二ワールドにどっぷり浸る178分だった。
アイナさん独特の歌声が胸に響く。
松村北斗くん初めて見たけどよかった。
まおりが何故イッコになったのか全く描かれてなかったのは残念。監督による原作小説に
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.8

クリストファー・プラマーの守銭奴おじいちゃん憎たらしいほどのはまり役。ミシェル・ウィリアムズの母親の強さもカッコよかった。

きまじめ楽隊のぼんやり戦争(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シュールと言うか何というか…ねじ式のような世界。
まじめな町の人々は毎日9時から5時まできちんと戦闘。楽隊は毎朝町中を行進。みんなぼんやり生きてるから理由なんて知らない。昔からずーっとやってきたから、
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

真っ直ぐにしか生きられない男の人生。
やっと自分を理解してくれる人達と落ち着いた暮らしが出来ると思ったら。。
感情を押し殺して作り笑いする三上の姿に泣けてしまった。
ポスターの青空とコスモスの花の意味
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

3.0

4Kリマスター版で初めて鑑賞。
古典的名作との誉高い作品ですが、正直よくわからなかった。。
みんながガランスに振り回され、ガランスもあやふやで思わせぶりな態度。
それで離れていても貴方を思っていたと言
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

地球人が何か絶望的な状況にある近未来に、地上に残された最後の?二人と、地球へ帰還途中の宇宙船の乗組員たちのやり取り。コロナ禍の現在と重なる感じがあってスリリング。
宇宙空間の息詰まるシーンは「ゼロ・グ
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.8

イーサン・ホークのゆるい感じの銀行強盗がよかった。「ブルーに生まれついて」と近いと思ったら同じ監督だったので納得。金庫内でのアレはちょっとないよなぁー😱

用心棒(1961年製作の映画)

5.0

たぶん三船主演作で初めて見たのがこの作品。20数年前にTVで放送されてるのをたまたま見て、ストーリーの面白さと痛快なラストに惚れぼれ!今回は三船敏郎生誕100年の特集上映で久しぶりに見たけど、やっぱり>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

予備知識ほぼ無しでダニエル・クレイグとパンクガールが出てるからイギリス舞台の話と勝手に思ってたら、途中でスウェーデンと気付いて苦笑い…
仕事で挫折感を味わった男と過酷な生い立ちを持つ女。富豪の家族関係
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天外者(2020年製作の映画)

2.0

ダメな脚本を主演の熱量で何とかした作品でしょうか…
朝ドラで知名度を上げた五代友厚を深く掘り下げてくれるかと思ったのに浅い内容で話が飛びすぎ。
実在した妻よりも架空キャラの遊女とのエピソードに重点を置
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

本棚のメッセージの本当の意味。
氷原で争うシーンの虚しさ、愚かさ。
AIには無い愛情と生存本能。
SFものと侮っていたけど、こんなに気持ちを揺さぶられる映画だとは!
マーフィーとの別れと宇宙へ向かうシ
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.9

タイトルに秘密とあるとミステリかと思うけど、心温まるお話でした。
読書会の食事シーンのローストポークが美味しそうだった〜

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

好みが分かれると思うけど私は好き。
ラストはちょい疑問…3人どこ行ったー⁉︎トム・ウェイツは何で平気⁉︎
アダム・ドライバーが面白かったので良しとしよう。

失くした体(2019年製作の映画)

3.9

映像の配色が美しい。感情表現豊かな右手に引き込まれる。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

TVでは何度か見たことあったけど劇場では今回初めて。
改めてこの作品の素晴らしさを実感。

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