面白い。シナリオが相当練られている。ーー借金を返すために2億ルピーのダイヤを飛行内で盗もうとした男女がいた。そこへ思いもよらずハイジャックが発生。男女はそれでも何とかダイヤを盗み出そうとする。しかし話>>続きを読む
見て楽しい気分になる作品。歌はもちろん素晴らしい。シスターたちが歌に自信がついてくる過程や、主人公が自分の活躍の場所を見つけるところ、いい気持ちになれるのである。
凄く良かった。観ている間、娘が可哀そうすぎて、父親には腹が立ったが、観終わるとそんな浅い感情移入だけでかたずけられない、なんとも複雑な気持ちになる。じゃあどうしたらいいのか。答えは出ない。それでも父娘>>続きを読む
凄く良かった。山田洋次監督の「遥かなる山の呼び声」を彷彿とさせる。あれと同じくらい良い。母子家庭の母息子が脱獄犯の男ををかくまう話。寂しい境遇の母息子にとって男はとても頼りになる存在として描かれている>>続きを読む
面白かった。ブラックコメディーとはいえ、ここまでなかなかできない。その徹底した姿勢が気持ちいい。
緊迫感たっぷりで面白かったのだが、話を良く理解できない部分もあった。韓国と北朝鮮の政治的背景をもっと知っていれば、なお面白かったと思って、ネタバレサイトを熟読したらよく分かった。なるほどこんな話だった>>続きを読む
コメディと音楽に溢れた子供から大人まで楽しめる素晴らしい映画。笑えて感動できる。何度観てい良いという点で「サウンド・オブ・ミュージック」と並べてもおかしくないと思う。主人公が子供たちにかける励ましの言>>続きを読む
可もなく不可もない。南部の黒人差別を描いていてそこはよいのだが、厳しいこと言えば新味に欠ける描き方だし、法廷もので期待される、あっと驚くどんでん返しとかは特にない。実話なんだから仕方ない・・で終わらせ>>続きを読む
中学生がヤクザに歌の技量を見込まれて交流が始まるって話。あまり刺さりはしなかったのだけど感動する部分もないではない。「幻だったんじゃない」ってとこで終わったほうが余韻があってよかったのに。
予想以上に面白かった。主人公は90歳。ユダヤ人。認知症で妻が亡くなったこともしばしば忘れてしまう。アウシュビッツで囚人仲間だった友人と老人ホームで再開する。二人の家族を殺した元ナチ兵士を狩るたため、主>>続きを読む
長かったし、きつかった。これ観るとイスラエルが核武装したのは当然だなと思ってしまう。人間が生物である限り殺し合いがなくなることはない。自分が蹂躙されることがないようにするためには、個人でも国家でも圧倒>>続きを読む
医師や看護師の活躍がカッコいい。熱さの描き方がベタではあるのだが、これは好き。つい見入ってしまう。
つい見てしまった。今回はすこしお仕置きぶりが控えめだったかな。
宮沢りえと娘の演技が良かった。しかし、やみくもに不幸を詰め込んでいて、こうすれば泣けるんだろ・・という作り手の意図が見え見えでかえってしらける。しかも描かれている不幸がどっかで見たことあるようなテンプ>>続きを読む
面白かった。毒をもって毒を制す。憎い敵は、自分がやられたようにその子供までもぶち殺して仕返しする。戦争なんだ。殺伐としてはいるが、似非ヒューマニズムに流されず、現実を抉っているところが潔い。ただ終わり>>続きを読む
ワクワクするような設定と映像が良いのだが、ストーリーが薄っぺらでつまらない。途中で寝てしまった。
初めて観た。ストーリーも面白いが、この頃のアランドロン、男から見ても色気ありすぎて見入ってしまう。なるほど、これが淀川長治先生がアランドロン演じる青年はゲイなのだと看破したシーン(友人の服を着て鏡にキ>>続きを読む
ゴジラが銀座の街を破壊するところや、軍艦のFSXが非常に素晴らしい。しかしストーリーの運びは凡庸に尽きるし、芝居の演出がチープすぎる。もったいないなぁ。こうしたらお前ら感動するんだろ・・的な既視感満載>>続きを読む
凄く面白かった。何もかもが一流。役者の演技、先の読めない展開、途切れることのない緊迫感。ナンバ歩きなどの所作、ゆっくりと朗々とした台詞回し。聞きしに勝る傑作。因みに丹波哲郎と仲代達也の殺陣は真剣を用い>>続きを読む
とても面白くて何度も観ている。マイケル・ダグラス演じる狂気の男が、自分に敵対してくる人間達を法を無視して次々撃退していく過程が気持ちいい。店主、ギャング、バーガーショップの店員・・腹立つ奴らを思うがま>>続きを読む
気持ち悪い発想を詰め込むとしたらどうしたらいいか・・という考えが先行しすぎていて、ストーリーそのものは面白いとは言えない。気持ち悪さと面白さの丁度良いバランスは難しく、そこも踏み外していると思う。本作>>続きを読む
久しぶりに鑑賞。最初に観たのは中学生の時。緊迫感。先の読めない展開。初見時の衝撃を忘れられない。小学生の時に観てたとしたら、ちびる怖さ。あれから幾多の映画を観てきたが初見時の衝撃という点で本作を超える>>続きを読む
良かった。これは万人におすすめできる映画。猫好きだからネコ版を作ってほしい。内容の良さに対して日本語タイトルがイケてない。
特段目新しさはなく、なんとなく観て終わった。特に心に刺さるところはない。
冴羽獠、牧村、冴子ともに原作の再現度高かった。アクションのキレも良い。しかし香がかわいくなかった。そこ重要なキャラなのにどうして?
人の気持ちが分からない子供の話。恐らく病気だがそのことには全然触れられていない。どういう気持ちで観てよいのかわからないのだが、心に食い込むところがある。
少年が、変わった力を持つ少女を助ける物語。前作の「君の名は」も同じだが、「天空の城ラピュタ」や「未来少年コナン」あるいは「カリオストロの城」など宮崎駿の昔のアニメを手本にしていると思う。このパターンだ>>続きを読む
いいところで終わってしまっているので原作漫画、続き読んでみたい。演奏の描写が素晴らしいことは言わずもがな。野球とかバスケなど何かのスポーツをジャズに持ちかえた青春映画。
フォードvsフェラーリというより、フォード社内における経営陣vsレースチームとの戦いを描いている。フォードの敵はフォードなのである。疾走感あふれるレースシーンと、ねちねちしたフォード社内政治の対比が印>>続きを読む
自分の夫は、名乗っていた名前の人物とは全然別人だった・・・ていう話。彼がだれなのかは意外とあっさり分かってしまう。その後にその謎の人物の人生を掘り下げていく作り。十分面白いのだが、欲を言えば「誰なのか>>続きを読む
ヤクザが経営不振の高校を立て直す話。ベタなストーリーだが、意外(と言っては失礼だが)に面白かった。西田敏行と西島秀俊の演技が面白いし、他の役者も良い。原作は今野敏氏の小説「任侠シリーズ」なんだとか。
Old but not obsolete(古いがポンコツではない)・・「ターミネーター新起動」におけるT-800の台詞。「おじさん活躍映画」あるいは「お爺さん活躍映画」っていっぱいある。ダニエル・クレ>>続きを読む
スパイアクションを存分に楽しめる作品。昔の007シリーズみたいなテイスト。前作もそうだったが悪役の理屈にも一理あるなぁと思った。
面白かった。現在NetflixのTOP10に入っている。珍しい台湾映画でありながら日本人の目に触れるということは傑作に違いない・・・ある女と付き合った男たちが何人も自殺。男たちは女に貢いでいた。女は美>>続きを読む