akさんの映画レビュー・感想・評価

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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

2.2


洋画ならではの設定で、それを上手く使った作品だなと思いました。
子を守るための母の強さと、チームワークが危うい強盗チームが、ジリジリと距離を詰めたり、対峙するシーンは展開が分かっていてもハラハラしま
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9


新海監督作品は、いつも「絵が綺麗」というのが最初の感想として挙がるんですが、今回はそれよりも面白さが勝っていたなと。
SF(少し不思議)なお話と日本神話が混ざった中に、現実世界で起こった「震災」をき
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

1.0


ポップさがあるっぽいホラーが観たくなったので。
ビビり体質ではありますが、そんなわたしですら怖さは全く感じないホラーでした。ホラーというより、ややメンタル系な作品に近かったかなと。

予想以上に大き
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

1.9


剣心くんの過去が、端から端までようやく紐解かれていく作品でした。
ただ、今までの作品の中で主軸になる映像は流れて観てきているので、完全に新しいエピソードなどはなく、今まで観てきたものを丁寧に観る、に
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ペット(2016年製作の映画)

2.0


ペットと人間のハートフルかと思って観始めたら、全編ペットたちがメインで動くので、もう少し「ペット」感がある描写があっても良かったかなと。

でも、ペットなのでお昼間の時間帯にご主人が何をしているか分
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

1.0


ドラマを観てからの映画でしたが、ドラマだとコミカルなシーンとシリアスなシーンのメリハリがありましたが、映画はずっとコミカルというか、緩い小ボケの連続でメリハリがなく、中弛みが目立っていたなぁと感じま
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

1.1


シリーズ内で、一番アクションが少なめ?に感じました。3時間弱あるのに会話シーンが多く、興奮するアクションはあまりなく、ストーリーの展開上ねじ込まれているような印象を受けました。スケールは大きいのに、
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.1


原作未読。
何かしらを抱えたであろう少年少女たちが、お城の中にある鍵を見つけるという、一見ファンタジーのように思えるのに、観始めると個人が抱える悩みと集められた理由が理由なので、ちょっとしんどい部分
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

1.3


前作が面白かったので!
前作とは違った展開で、ゲームの世界に入り込んでしまった理由が薄すぎたのと、その処理の仕方が甘すぎてそんなものでいいの?となってしまいました。現実と仮想とのギャップを描写するの
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

1.0


設定とキャスト陣に惹かれて。
キャスト陣が豪華なのに、展開が全体的にぬるっとしていたのと、オーデションで仮にも「探偵」という設定が設けられているのに、まともに推理をしないままで、次の事件が…という流
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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.4


設定に惹かれて観ました。
不可思議な死体と、その犯人もまた不可思議で…という謎と謎が掛け合わさっていって、それが大きくなり過ぎず、丁度よいバランスで展開していってドキドキとスタイリッシュさが気持ちよ
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四十四にして死屍死す(2023年製作の映画)

1.3


知らない死体(全裸の男)がマンションに突如現れ、それに右往左往する住人達という設定に惹かれて観ました。ブラックコメディという括りでしたが、死体の犯人捜しなどは一切せず、とにかく「死体をどう隠すか」一
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます


SNSで話題になっていたので。
ホラーというよりは、SF(少し不思議)作品でした。前半の、主人公の子どもパートに割く時間は長かったのに、肝心の「それ」についてはあまりに淡々と進み過ぎて、さらさらっと
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

2.8


SNSで話題になっていたので!
比較的スタンダードめな、エクソシスト(バディ)ものでした。きちんと人間VS悪魔になっていて、悪魔祓いする側が聖人ではなく、しっかりと人間感があるというか、罪も罰も経験
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

1.9


原作未読。ずっと気になっていたので、先に映画を観てみました。
主役2人がお互いに惹かれていく理由が薄くて、切ないシーンにそこまで感情移入出来なかったのと、ナランバヤルくんの江戸っ子みたいな口調と一人
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

1.7


前作を観たので!
開始してすぐに、何かあるような雰囲気で始まり、それが段々膨れ上がっていく過程は面白かったですが、観始めたらそりゃこんなことが起こるよな…のオンパレードと、我が強すぎ面子ばかりでずっ
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八つ墓村(1977年製作の映画)

2.4


松竹公式チャンネルで配信されていたので、観てみました。
ずっと陰湿というか異質感がある雰囲気が漂っていて、程よく気持ち悪くて、それが作品の雰囲気を損なわず良かったです。

全体を通して、とにかく余韻
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.8


久々に観ました!
何度観ても、ジュディの立場が辛すぎるので、ヴッ……となるシーンが多いのに、へこたれることなくポジティブに前を向くジュディがあまりに光属性過ぎて、ヒロインでありヒーローでした。

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.2


復讐や、組織という社会の中の縮図を絶妙に描きつつ、今作もスタイリッシュなアクションがてんこ盛りでした!

アクションシーンの多さと、その多さ故の魅せ方のバリエーションは豊富で、思わずテンションが上が
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

1.2


あまり馴染みがない舞妓の世界を、ふわっと感じられる世界観は良かったです。序盤で入るミュージカルの、真矢さんの立ち振る舞いが流石過ぎて思わず魅入りました。

京都と舞妓さんに、どこまでも魅了されている
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

1.8


前作たちを観たので!
「頂上決戦」というキャッチコピーを使っている割に、前作たちと比べると全体的にスケールが小さくなって、コンパクトになったなぁという印象でした。

チームの新旧入れ替わりがあったり
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.0


敵のビジュアルは良し、アクションも安定していて良し、だったんですが、剣心くんの過去回想に入るまでの、しっとりめというか余韻含んだままフェードアウトしていく感じが作中で多く、もう少しコンパクトでも良か
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

2.9


前作が面白かったので!
今回も、分かりやすく倒すべき敵が分かっているので、気楽に観ることが出来ました。「コブラが死んだ」という名言も聞けたり、今作で出てきた新しい人たちも個性豊かで面白かったです。
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

2.6


ドラマを観ていたので!
入間さんと坂間さんの、凸凹コンビが大好きなので、それがまた拝めて楽しかったですが、2つの事件がもっと複雑に絡むかと思っていたのと、この現代で因習村みが強かったなという印象があ
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.1


新作が公開されて、そういえば観たことなかったと思い観てみることに。
分かりやすいぐらいの王道なストーリーに、遠慮なく差し込まれるアクションと銃弾戦と爆破でお腹いっぱいになれました。

チーム全員がそ
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.8


カエルとキスをする、というのがどうしても苦手すぎる描写だったんですが、その苦手さを感じさせないほど、カエル含め動物たちの愛嬌さがとても良かったです…!特に後半の表情は、愛らしかったり切なかったりと、
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ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌(2008年製作の映画)

1.0


アニメのゲ謎を観たのと、そういえば二作目観たことなかったと思って観てみました。

出てくる妖怪のメイクや雰囲気は凝っていて、とても良いのに展開の抑揚があまりになくて、全体的にとても長く感じました。
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.7


SNSで話題になっていて、ようやく観ることが出来ました!
エンタメ度が高めな、アクションファンタジーでした!パーティー面子が、本当に凸凹なのに、それが味となって良いチーム感になっていく過程に無理がな
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

2.3


開始すぐに、お歌から始まるのが安定のディズニー感があり、作中の楽曲たちがどれも迫力あるものばかりで、聞きごたえがありました◎

メンタル的にしんどいシーンが続きますが、中盤からラストの主要トリオが関
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

2.1


3が製作決定した記念に、観てみました。
前作よりも、日常パートが多くなっていたので、ゆるっとしている雰囲気が大半を占めているのと、全体的にアクションがコンパクトでした。あくまでも、「殺し屋をしている
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

1.2


キングスマンシリーズでは、エピソードゼロにあたるお話でした。
スタイリッシュでエンタメ度が高いアクションを拝めるのかと思っていたら、がっつりと戦争が主軸だったので、キングスマンとは別枠として観た方が
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十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

1.0


原作未読。
タイムリープする時代が「平安時代」という、ありそうでなかった設定に惹かれて。行くまでの過程や、知っているようで知らない平安時代のあれこれの知識を得るまでの描写は、良い意味で現代っぽくて良
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

2.0


ミラベルの立場が辛すぎたのと、あんな仕打ち(というか身内からの態度)を受けつつ、家族のためになりたいや家族を守りたいと健気に言えるのが分からず、ただ家族だからで言い切ってる風に感じてしまったので、ギ
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スノーホワイト 白雪姫と7人のドワーフ(2019年製作の映画)

1.1


黒髪な白雪姫と、王子様がそれっぽくない風貌で、脱・従来の白雪姫感は感じたのと、ドワーフの生業もファンタジー感が満載で良かったですが、全体的に間延び感がかなり強く、もっとコンパクトにまとめて白雪姫とド
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

1.9


原作の内容は、軽く知っている程度です。
最初から最後まで、ずっと蜷川さんの世界観(主に色彩)と展開や流れを見ていくというよりは、蜷川さんが作る世界観の中で動く俳優たちを見ていくに近い感覚で、MV風な
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モービウス(2022年製作の映画)

2.2


設定に惹かれて観ました。
全体的に、ずっと暗めというかじめっとしているので、分かりやすいヒーローものではないかなと。マーベルとのマルチバース作品になるので、それがさらっと繋がる描写は、テンション上が
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