いろはさんの映画レビュー・感想・評価

いろは

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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

幼い頃から恐竜がなぜか苦手なわたしですが、いざ観てみたら面白かった。名作なのも納得の面白さ。ドキドキハラハラスリル満点であっという間でした。ジュラシックパークも気になる。あとUSJに行きたくなった。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

昨日鑑賞したロブスターのコリン・ファレル繋がりで観た。
暗い。重い。息苦しい。陰鬱な空気感が終始漂っていて観ていて息が詰まる。

マーティンは何者なの?
どうしてあんなことができたの?
スティーブンは
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.0

母親からプレゼントされたAI搭載のおもちゃのバディ人形、チャッキー。執着心からの暴走がヤンデレ味あって怖い。なかなかにグロくてびっくり。観終わった後にリブート版と知ったので元の作品もみたい。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

独身者はホテルへ連れて行かれて、45日以内にパートナーを成立させないと動物へと変えられてしまうというお話。まず設定からしてすごい。よくこんなの思いつくなあ。奇妙な感じが良かった。効果音のレパートリー少>>続きを読む

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.5

観れば観るほど不思議な感覚に襲われるホラーファンタジー。母の飼育していた金魚を食べた翌日に初潮を迎えた主人公のミア。その思春期真っ只中のミアの身体が人間から少しずつ魚へと変化していくストーリー。
不良
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.3

思ってたよりちゃんとホラーだった。ジャンプスケアというよりは、わりとじわじわ効いてくる系のホラー。死んだ人や動物は還らない。悲しいけど事実を受け止めるしかないんだよね、、ラストの終わり方は結構好き。こ>>続きを読む

カット/オフ(2018年製作の映画)

3.4

とにかくリンダが大活躍してた。めちゃくちゃかっこいい女性。あんな風にいきなり解剖しろなんて言われても普通出来ない。
ストーリーは複雑。気になるシーンや人物がありすぎて、状況を追うので精一杯。理解できな
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.2

廃墟好きとして鑑賞。こういうアトラクションUSJにあったら乗りたいし、こういうホラーゲームあったら面白そう。っていうか、誰か作って欲しい!笑
狭い空間を行ったり来たりしてるので映像的に飽きるかなと思い
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

前から観たいと思ってた作品やっと観れた。
知的障害があるがゆえに自分の冤罪を晴らすことができずに、警察に言いくるめられたまま刑務所で過ごすことになった父親の話。娘との絆に涙が。同じ房で過ごす仲間もいい
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サイン(2002年製作の映画)

3.0

うーん。人間ドラマ的な部分は良かったけど、SFものとして考えると物足りない。宇宙人襲来ものとしては緊迫感はあまりない。ストーリーが単調すぎるのかな?
宇宙人の姿かたちもはっきり描かれているので、得体の
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

-

実際の事件「ポートアーサー銃乱射事件」が発生するに至るまでの経緯を描いた作品。オーストラリア政府が銃規制へ踏み出すきっかけにもなったらしい。
加害者の青年の『普通』には馴染むことのできない、生きづらさ
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悪人(2010年製作の映画)

3.5

タイトルの意味を考えさせられる。殺人は確かに悪なのだけれども、根っからの悪人というのは一体どのような人のことを指すのか。難しい。作品は全体的に陰鬱とした雰囲気で進んでいき、いかにも邦画らしい展開。
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アルカディア(2017年製作の映画)

3.0

カルト映画と聞いて視聴。内容が難しくて途中眠たくなったけど、ラスト30分くらいから加速度的に面白くなる。これ内容がちゃんと理解できてたら最初からもっと楽しめたんだろうなあと。わたしは理解できなかったの>>続きを読む

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

4.0

ストーリーも映像も幻想的で美しくて、世界観に惹き込まれた。あんまりラブストーリー見ないんだけど、これは観て良かった。本当に美しい。中弛みもなく展開もわりとスピーディーで最後まで楽しめた。美世がどこまで>>続きを読む

ロバート・アルトマンのイメージズ(1972年製作の映画)

3.2

最初から最後まで主人公視点で、妄想と現実の境界が分からなかったので話に入り込めなかった。もし最初の時点で話に入り込めたら、すごく魅力的な作品に感じたんだろうなと思う。わたしにはさっぱり理解できなかった>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.2

全編通してそこまでの緊張感はなく、ラストもおさまるべきところにおさまったかなという印象。でも山火事迫り来る中、暗殺者から逃げるシーンはドキドキしたしスリル満点でした。アリソンがかっこよかった。
映画に
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福田村事件(2023年製作の映画)

-

後味の悪いノンフィクション映画。差別的な表現が多く観ていて辛くなる。
そこのシーン必要?って正直思う点はあったけど、そんなのどうでも良くなるくらいに凄惨で残酷で嫌な気分になる。現代でもデマや謂れようの
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

4.7

猫好きにはたまらない作品。
金曜ロードショーにて視聴。
画面じゅう、ねこ、ねこ、ねこ!かわいい。癒された。ストーリーもふんわりやさしくてあたたかい。猫の恩返し、大好き。バロンかっこいい。

愚行録(2017年製作の映画)

3.8

点と点が少しずつ線になって繋がっていく感じが非常に面白い映画。取材を通して徐々に明らかになる展開も個人的にツボ。内部生と外部生の距離感描写も絶妙すぎてリアルでした。あるよねこういうの、ここまで激しくは>>続きを読む

アウェイク(2007年製作の映画)

3.6

麻酔が効かなくて意識を保ったまま手術が開始。

まって、まって!!
ちょっとしたホラーよりだいぶ怖い!!笑

ストーリー展開的にはご都合主義的な面もあったけど、伏線がちゃんと活かされていて最終的にはう
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.5

1日しか記憶が保てない(寝ると記憶を失ってしまう)主人公のクリスティーヌ視点でストーリーが進行するので、観ている側もどれが真実でどれが嘘なのか分からなくなる。
ラストはすっきり。でも途中の展開に少しも
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.2

最初から最後まで手ブレしまくりのハンディカメラ撮影+フラッシュで酔いかけた。というか酔った。
これはシリーズの前日譚?
それとも他の作品と時系列的に同時進行?
と思ったけど、もしかしてあんまりシリーズ
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

物事を多面的に捉えることの難しさを改めて突きつけられるような作品。序盤と後半では登場人物に対する印象が変わる。映像が美しくて好きなシーンがいっぱい。特に廃電車のシーンが好き。一過性かも連続性かもわから>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.8

交通事故に遭ったミシェル、ハワードという男のシェルターに閉じ込められ外に出ることができない。どうやら外では戦闘が始まっていて、毒ガスやらなんやらで危険とのことだが一体どこまでこの男の言うことを信じれば>>続きを読む

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.9

悪天候による航空機トラブルでとある島に不時着。不運にもその島は反政府の武装集団が支配している島で、なんと乗客たちは人質になってしまう。どうやってこの状況を切り抜けるか、というハラハラドキドキのストーリ>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.8

幽霊系の上質なホラー映画。
手を握ることで霊を憑依させ、90秒以内に手を離す90秒チャレンジにハマっていくミアたち。しかしミアの亡き母がライリーに憑依したことで時間を超えてしまい、ライリーが...とい
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

あなたはこれを愛と呼べるか。
そうキャッチフレーズがついてるけど、
わたしにはとても呼べそうにありません、、、内容がめちゃくちゃ重いし切ないし悲しいし苦しい。それぞれ大事なものが欠けていて、自分しか見
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.2

わんちゃん視点の映画。感動した。序盤の伏線が後半で効いて涙腺にきた。純度100%のハートフルな作品。あたたかい気持ちになりたい時にぜひおすすめ。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.4

オーソドックスなエクソシストの物語。狭い場所でストーリーは王道的に展開していくが、演出が目を惹くので最後まで飽きずに観られる。ガブリエーレ・アモルト氏は実在するんですね。悪魔祓いの歴史に興味が湧きまし>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

4.5

プロポーズを受けたばかりの市子が急に消えたところから物語は始まる。過去と現在を行き来しながら、謎が少しずつ明かされていくのだが、その過程の描かれ方やストーリー展開が本当に上手くてあっという間の2時間だ>>続きを読む

ドーム/寄宿舎(2006年製作の映画)

2.2

ストーリー展開が淡々としていて途中眠くなってしまった。ホラーっぽくなくて、どちらかというとやさしさとあたたかみのある友情物語みたいな感じ。観終わった後も恐怖で震えるというよりは、良かったねっていう爽や>>続きを読む

ノクターン(2020年製作の映画)

3.3

私も姉妹でピアノ習ってたからジュリエットの気持ちちょっと分かるなあ〜と思いながら観てた。どんなに練習しても追いつけない、追いついているように思っても客観的な評価では自分が下という現実。作中のジュリエッ>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.4

いじめがエスカレートして放火事件に発展。放火されたのはいじめを受けていた主人公、野崎の家だった。家族が犠牲になった野崎は自分をいじめていた=自宅に放火した同級生たちに順番に復讐をしていくというストーリ>>続きを読む

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.8

開始早々(あ...これやばいやつだ...)と直感的に思った。
結果、やばいやつだった。色んな意味で。笑

独特なカメラワークが不気味な世界観を加速させている。すごく不気味で狂気的。でもダークファンタジ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

一度社会のレールから外れた者が、元の道に戻るのは難しい。もちろん多くは好きで外れるわけじゃない。生きづらさの中で否応なしに外れるしか選択肢がなくなる。この三上という男もそれは同じで、不器用ながらそれで>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.3

食わず嫌いはダメだよな〜と思って視聴。本家のCUBE鑑賞済みなので、どうしても比較してしまう。こっちはあまり緊迫感がない。CUBE以外の話に焦点が当てられて、ストーリーが散らかってしまっているのが残念>>続きを読む

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