ほいほいさんの映画レビュー・感想・評価

ほいほい

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海辺の恋⼈(2023年製作の映画)

2.8

すごかった。
上裸のベッドシーンで女優さんの乳首が一回も出て来ないの。
カメラアングルや手でうまく隠してて、こういうやり方もあるのね…って感心しました。

別にキーポイントではなかったのですが、お金の
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狂猿(2021年製作の映画)

3.8

葛西純ファンです。
血だらけになったデスマッチを最前列で観て、蛍光灯の破片やガラス、選手たちの返り血を浴びて喜んでいました。
初めて生で観た瞬間から虜。

身体張って命張って試合をする。
猿に似ている
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.0

人格形成は必ず幼少期から始まっているという事の典型例的な映画です。
子供は何も理解していないという大人の思い込みは間違いで、ただ説明する言葉を持っていないだけで、それが良い事が悪い事かは判別が付いてい
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

僕は僕の信じる道を
貫き続けるその強さを
己を信じ、信じ続けるその勇気を
たとえ裏切られ 何度裏切られ続けても
叫び続ける 生きざま届くまで
大好きな人たちがしあわせでありますように

オータム・イン・ニューヨーク(2000年製作の映画)

2.8

今はだいたいの事に病名が付いちゃういい時代になりました。
主人公のおじさんは完璧なSEX依存症。
依存から抜け出すには毒をもって毒を制するしかないのか?
あてがわれたのは余命幾許かの美しく若い女性。
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交渉人(1998年製作の映画)

3.8

サミュエルLジャクソンとデンゼルワシントンとモーガンフリーマンが出ている映画は何故か観たくなるのです。

個々の役者としての能力値の高さもさる事ながら、映画の内容にハズレがない気がしちゃうんですよね。
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あのこと(2021年製作の映画)

3.2

堕胎が罪だった時のフランスのお話。

未だにアメリカでは州によっては堕胎を法律として禁じている所もあるので、昔話としては捉えられない重要な話ですし、それこそ生命の定義に関わる問題なので、倫理観やモラル
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BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

2.8

アメリカB級映画。
よく知らない人たちが集まってパーティーしてたら人狼ゲーム始まっちゃって悲喜交々みたいな感じです。笑

もうね、よく知らない人たちとパーティー出来る感覚が陰キャな僕には理解不能なんで
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ロストケア(2023年製作の映画)

4.0

これってそもそもは医療が発達し過ぎたことの弊害ですよね。
100年前に介護の問題が頻発してた訳じゃないし、保険が手厚過ぎて高齢者が長生きする仕組みが出来上がり過ぎちゃってるのが一端なんじゃないかなぁ…
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水を抱く女(2020年製作の映画)

3.2

水の精霊ウンディーネは永遠を欲しがる。
精霊はきっと永遠だから、同じ種族を欲しがったんじゃないかな?と勝手に解釈しました。

人間にはちゃんと寿命があって永遠に生きられるなんて事は起こり得ないのだけれ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.6

キングダムの2作目はレビューしそびれてました。

歴史も誰が勝つとか負けるとかもまるで興味がないのですが、それでも惹きつけられちゃうのは配役の妙というか。

演じるキャラに無理がなくて、全ての俳優さん
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ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

3.4

ベイブシリーズを観るとブタと触れ合いたいなぁと思うんですよね。
ほら、近年だとミニブタカフェなるものが出来てブタと触れ合うチャンスがあったり。
でも1人で行っても面白くないので、近年ずっとツレを探して
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バーバー吉野(2003年製作の映画)

2.8

ほのぼの系かと思いきや、けっこうなホラー映画でした。

全員同じ髪型にしなきゃならない、ってどこぞの北
かよ?と思います。笑
個人的には強制する事が悪い事だとは思いませんけれど、柔軟な思考は必要。
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.0

ハリソンフォードが一気におじいちゃんになってました。。。
時の流れは残酷。
あの身体ではアクションは難しいでしょう…。
何だか説得力がなかったのが残念でした。(整合性は大事)

ストーリーもドリフ少な
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正欲(2023年製作の映画)

3.7

新垣結衣のオーラの消しっぷりが見事過ぎて何も言えなくなっちゃいました。
すげーなぁ。
で、唯一楽しそうな場面ではこれ以上ないくらいの可愛く欲情した新垣結衣が出てくる訳ですよ。
なんかもう凄すぎて。
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

3.2

久しぶりに観たコムアイの演技が良くなっててちと残念でした。
いっとき水曜日のカンパネラにどハマりしていた頃があって毎日聴いて、ライブも行ったりしてました。
回を重ねるごとにどんどん上手くなっちゃうんで
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向田理髪店(2022年製作の映画)

3.2

祖母が、飛行機の隣の席になった高橋克実はめちゃめちゃいい人だった、と自慢げに話してたのを思い出した。
いっぱいお話したんだって。笑

冥土の土産だと言ってました。
(祖母96歳、まだ生きてます。笑)
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.8

それにしてもめちゃくちゃカッコいい親子でしたね。
渋カッコいいというか、この年代で並んで絵になる人ってなかなかいないような気がしちゃうんですよねぇ。

そんな2人がまたドリフとひょうきん族を掛けて2で
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.0

1作目がちょっと性に合わなかったのですが、シリーズものは通しで観たい派なので2作目を鑑賞。

ある瞬間から、盛大にドリフが始まってました。笑
この規模でドリフやられたらね…面白過ぎるに決まってるじゃな
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

3.2

最近、子供ネグレクト系の映画観るのが辛くなってきました。
不憫過ぎる。

目を覆っても、こういう事は必ず現実で起こっているし、なくなる事もないだろう。
だからこそ、教育の大切さが身に染みるというか。
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最期の星(2017年製作の映画)

2.8

早大生が作った映画。
知り合いの早稲田卒生はみんな真面目だったなぁ。

友達の出来ない女子高生が、学校に来られない病気のクラスメイトを架空の友達に仕立てる文系丸出しっぽい話です。

友達出来ないのはつ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.2

ガリレオのシリーズはけっこう作りが親切というか、たくさん映画観ているすれっからしさんには途中で犯人が分かるようにきちんと伏線を張っていて、分からない人には最終展開に向けてきちんと説明をする。

東野圭
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

普段、頭の中で物事を考えたりする時に色って付いてますか?
僕は思考に色が付いていないタイプの人間です。
なので、この映画がスッと入ってきました。

思考に色が邪魔なんですよ、きっと。
情報が少ない方が
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.5

こういう底抜けに明るい音楽映画って北米が1番強いのかな?
音楽って楽しいんだ!と思わせる邦画はない気がするんですよねぇ。

これって国民性の違いもあると思うのですが、街でリズムに合わせて体揺らしている
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

例え自分勝手だったとしても、バイタリティあふれ出る陽キャな人間の強味を見せつけられたというか。陽気だからこそ、人を巻き込んでいく力のある人って現実にもいますよね。

僕はそのような人間になれないと分か
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

これめっちゃいい映画でした。
オススメです。

それはいいとして。

1つ欠陥があって、他の映画でもたまにあるんですが、亡くなった方の戒名問題です。
近親者を亡くした経験のある方はご存知だと思うのです
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ジュリア(s)(2022年製作の映画)

3.2

もしもあの時あの選択をしていたら?
そんなもしもや偶然が起きた時、起こらなかった場合を描く、集中して見ないと混乱する映画です。

誰もが一度は考えたことがあるはずのことを映像を使って具体化してくれてい
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.2

英会話の先生に薦められました。

「私の好きな映画は、インディアナジョーンズとクレヨンしんちゃんデース。特にクレヨンしんちゃんは最高なんだ!とにかく観てくれ!」
と言ってました。

言葉の重みを全く感
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.0

冨永監督は、四ツ谷のジャズ喫茶いーぐるでバイトしていたらしい。
この映画を観る前に、たまたま同じ店に行っていたので凄く親近感が湧いてしまった。

僕はライトなJAZZファンなのです。

JAZZの譜面
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.4

音楽産業の悲喜交々とアフロアメリカンならではの誇りと葛藤がうまいバランスで描かれていました。
早過ぎたempireというか。

成功と裏切りを描写細かく表現するには映画だと尺が短過ぎるような気がしちゃ
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.6

深い愛情が伝わる終活。

生きたくても生きられない人は必ずいる。
それぞれの運命と言い切ってしまえばそれまでだけれど。
それでも生きることの意味、大切さ、人と人とを紡ぐ役割。

様々な感情を与えてくれ
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私のプリンス・エドワード(2019年製作の映画)

2.8

友人の既婚女性に完全なモラハラを受けている人がいる。

でもその人は自分がモラハラを受けているという意識がないのよね。これが1番大変。

冗談っぽく、
「今日、モラハラ旦那は何してるの?」
と聞くと、
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スクロール(2023年製作の映画)

3.0

あのね、他人に死ねって言っちゃいけないのよ。笑
とあるSNSで死んでくださいと見ず知らずの人に言われてしまったワタクシ。
笑っちゃった。

そんな事簡単に書ける(言える?)のだなぁーと思って。
面と向
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(2022年製作の映画)

3.4

父親とは反りが合わない。
けれど、父親のような歳の人とばかり付き合ってしまうファーザーコンプレックスな女性のお話。

ファザコンは、父親が大好きな人という括りで話す場合が大多数だとは思いますが、これは
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いつか、いつも……いつまでも。(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

家出してきた人妻が人のうちに転がり込んでいい感じになっちゃう話。

不倫を純愛っぽく語ってしまうのは分からないでもないのですが、結婚という安定の上で成り立っている恋愛ということなので、どこかにずるさを
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.4

キングダム、相変わらず原作を知らないまま観てます。
三国志すら読んだ事のない歴史の知識ゼロ人間です。
キャストが豪華なので、壮観です。
内容等は他の方のレビューに任せるので、僕の視点です。

こんな超
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