森田和敬さんの映画レビュー・感想・評価

森田和敬

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あぶない刑事(1987年製作の映画)

5.0

敦煌とか天と地ととか大作はゴミ以下が多いけど
エンタメはこの時期のが好きだったりする

楽しめりゃオールOK!
劇場版の1作目だから爆破だ裸だと大盤振る舞いの緩さは心地よいレベル

こういうエンタメが
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

特に大きな出来事や事件が起きるわけでもない
だからこそ感動するし響く

オムニバス形式なのは最初はどうなんだろうと思ったけど
進むにつれて活きていく
周囲とオギーが仲良くなる過程とかね

校長先生が素
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

5.0

もの凄く難解で意味不明なんだけど
観終わった後は満足感で満たされるというウェス・アンダーソンらしい映画

シナリオも良いんだけど
美術が輪をかけて素晴らしい
特に宇宙人ね
あんなビジュアルがよく浮かぶ
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巴里祭 4K デジタル・リマスター版(1933年製作の映画)

5.0

シナリオ自体はベタなラブコメだけど
ルネ・クレールが磨き上げて高級にしてる

一応の主人公はジャンとアンナだけど
脇の人達が揃って魅力的
みんな良いんだけど
やっぱり酔っ払い爺さんだろうね
何なんだあ
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

5.0

いやぁ・・・やられた!!
コレは名作だわ

最初は何だコレなんだけど
観ていくうちにマルセルの虜になって
笑って泣かされて
お婆ちゃんの最期なんか・・・
締めも素晴らしい

ネットの弊害とかメッセージ
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ル・ミリオン 4K デジタル・リマスター版(1931年製作の映画)

5.0

映画にしろバラエティにしろ<モドキ>が蔓延る昨今の観客には全く響かないだろうな
映画を理屈でしか観ない捻くれバカも

80分の全てが楽しく
心地よい気分にさせてくれるコメディというより喜劇と呼ぶべき傑
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ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

1.0

ゴジラファンとしては庵野秀明に感謝しなきゃならないね
だってシン・ゴジラを撮らなければこんな駄作がファイナルだったんだから

人間が中心になるのは良い
車やバイクのアクションがあるのも
それにしたって
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レベッカ(1940年製作の映画)

5.0

いやはや・・・いつもながらだけど
さすがっすわヒッチコック!

ラブストーリーで始まりサスペンスな中盤
そして法廷劇のクライマックスという構成
にも関わらず齟齬もなく全てが面白い
そして130分という
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

5.0

アクション映画のキャッチフレーズにラスト○○分の銃撃戦!的なのがあるけど
この映画はラスト121分
それくらい最初から最後まで緊張感が漲りっ放し

音楽に頼らない盛り上げが凄く良い
シナリオ自体はあり
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ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年製作の映画)

1.0

やっぱりこのシリーズは100分チョイは欲しいよね

前作もだったけど
短すぎてドラマが薄くなってる
小泉博の出演だったり整備班大活躍だったりと良い部分があるのに勿体なかった

モスラ自体は好きなんだけ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

5.0

いやぁ〜この凄まじさは色褪せないね
これだけは久しぶりに観ても変わらないわ

社会を取るか個を取るか
お前はどっちだという映画って足を洗ったチンピラが・・・な映画が多いけど
そこはキューブリック
凄ま
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イヴの総て(1950年製作の映画)

5.0

最初っから最後まで映画の面白さがギュウギュウに詰まった名作

138分という長めの映画だけど
テンポの良い演出と演技にいつしか忘れてる
笑って良いんだか駄目なんだかなシナリオも見事だけど
ラストが素晴
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(1954年製作の映画)

5.0

ここまで来ちゃうとねぇ
あらゆる言葉・あらゆる文字が陳腐に感じる

凄く重たくて悲しい映画ではあるんだけど
空気はユーモラスで軽く描いているからこそ際立つ哀切
ザンパノがマットを死なせてしまってからは
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

本当に良い映画は何度観ても感動する物
その中でもコレはトップクラス

フランク・ダラボンの演出が新人じゃない
ヒューマン・コメディ・サスペンスと色々な要素・キャラクターの整理が完璧
伏線の上品な配置・
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スターリングラード(1993年製作の映画)

5.0

言い方が悪いかもしれないけど
正しい戦争映画と言えるかもしれない

普通の戦争映画って視線が外に向いてる物が殆どだけど
この映画は中に向いているから響きっぱなし
後半なんか本当に辛かった

上官が隠匿
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ゴジラ×メカゴジラ(2002年製作の映画)

4.0

やっぱりメカゴジラにハズレは無いね
今回も面白かった

機龍のビジュアルは勿論だけど
水野久美と中尾彬の両首相が格好良い!
セリフの一言一言が痺れる

惜しむらくは時間が短いこと
だから良キャラ揃いで
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ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

5.0

犯人は予想通りだったけど
ドラマパートが本当に良く出来てる

この手の映画の主人公ってバカが多いけど
ジェイミーが人間的にシッカリしているからこその周囲の変化
クライマックスのお化け屋敷内のシーンが素
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(1963年製作の映画)

5.0

やっぱり巧いな〜ヒッチコック!
洒落の利いた前半も面白いんだけど
中盤からが真骨頂

音楽どころか台詞さえ少なく
鳥の鳴き声だけの見事な演出
ガソリンスタンド爆発後の上空からのカット
チラチラ映るカモ
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サイコ3/怨霊の囁き(1986年製作の映画)

1.0

まぁ案の定ですわ

荒野の用心棒みたいにパクるにしても気概や愛情が無いから模倣にさえなってない
パーキンスの演出にしてもそうで
オリジナリティが皆無
締めなんかつまらなすぎて恐かったもん

一つの役が
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サイコ2(1983年製作の映画)

5.0

地雷覚悟で暇潰しにでもと観てみたら良く出来ている映画で驚天動地

冒頭はシャワーシーンで始まるものの
ビジュアルではなく空気を表現しようとする作りが良い
ヒッチコックの影はご愛嬌ということで

メアリ
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

5.0

例の如く捻くれバカが発狂どころか狂乱しそうなシナリオ
コチラも例の如く
オレはメチャクチャ面白かった!

キャラの説明をしなくて良い分
冒頭からフルスロットル!
意外と画に拘って撮られていて
クライマ
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

5.0

いかにも捻くれバカが発狂しそうな映画だけど
エンタメかくあるべし
アクション映画にIQは必要無し!

やっぱりこういう映画は最高の酒の肴だね
乗り込み方法なんか
あんな派手にする必要無いしね
国防長官
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ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年製作の映画)

4.0

コレ公開当時捻くれバカの低脳コメントで溢れてたんだよね(ただの子供向け映画だには笑わせてもらった)
SF設定を活かしきれてない所もあったけど
そんな悪い映画かな?

カレーライス調理ロボとかいかにも子
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

サンダードームは悪かったな
お前らの観たかったのはコレだったよなに溢れたシリーズ最高傑作

相変わらず小学生の頭の中みたいなシナリオとビジュアル
だからメチャクチャ面白い
ジョーの砦なんか最高だし
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マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

1.0

きっと金は出すから子供を出してファミリー層を取り込めとか何とか言われたんだろうな
そんな空気がプンプン

別に出しても構わないんだけど
こういう展開になるからだそうではないから中途半端
クライマックス
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ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)

1.0

ハリウッド版があんなだったからか
気合の入った作り
ただしゴジラだけ

ゴジラ単独のシナリオに無理矢理オルガを捩じ込んでるから破綻どころじゃない
オマケにキャラクターまで意味不明
阿部寛は何だ?

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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.0

このシリーズは娯楽としてしか観ないので姿がトカゲだろうとゴジラは核の申し子なのにとか知ったこっちゃないんだけど
それにしたって・・・

LOVEを入れなきゃ撮らさないみたいな協定でも結んでるのかってく
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ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)

3.0

監督も脚本家も新しい人で
そういう路線をやろうという気持ちは分かるし良くはあったんだけど駄目な部分も多くて

ラブストーリーとリトルが邪魔
その後の展開に何か活きれば良いけど全く無いし
完全に客寄せを
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

5.0

アクション中心ではあるけど食傷気味になるでもなく
頭から尻尾の先まで楽しめる

スタエルスキが<映画>を分かってるからだろう
ウィックの過去は台詞や携帯の画面だけ
しかもサラッと描いてるから集中できる
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ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

4.0

ゴジラ対メカゴジラと同様に
アニバーサリーだと気合いが違うね

メカゴジラのビジュアルは今回の方が兵器って感じがして好きだな
ラストの合体シークエンスなんか最高

翼竜ロボとかベビーゴジラとか
こうい
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ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

4.0

昭和ほどでもないけど大概なのが多い平成
その中でもコレはトップにしたいくらい好き

捻くれバカがSF的には・・・なんて言いそうだけど
怪獣映画なんてコレで良し!ってくらいエンタメに振ってくれてる
クラ
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

5.0

20周年のアニバーサリー作ではあるけど
鎮魂歌と違ってキャラ全出しではなく
コナン・安室・赤井・灰原・キュラソーに絞っていたからストーリーの深みも増してた

キュラソーと探偵団の絆に泣かされる
確かに
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

1.0

ジョリー・ロジャーに匹敵する駄作
いや超えるかもしれない

芦屋のひまわりとお婆ちゃんなんか拡げれば凄く良くなっただろうに
そこではなく如何に爆破するかしか見てないからショボいというか何と言うか・・・
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

5.0

相変わらずの人外アクションがテンコ盛りで捻くれバカが発狂しそうな劇場版だけど
推理もキッチリしていて
かなり上位の作品だと思う

推理もだけどドラマもシッカリしてる
犯人たちの哀しい師弟関係には一切同
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

1.0

微妙
それ以外に言葉が浮かばない映画

ビオランテが弱すぎる
ゴジラなんだからプロレスしなきゃ!

最期の演出がまぁ酷くてね
35年前の映画とは言え
ビオランテの光が沢口靖子と重なるは無ぇよ
クレジッ
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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

4.0

今までは怪獣がメインで人間ドラマはオマケだったけど今回は逆

このある出来事が原因で人間を憎む博士父娘のドラマがまた良く出来ていて
その博士を平田昭彦が演じてるから
安定感がプラス
普段ならゴジラさよ
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