白石監督ということもありあまり観ない時代劇を観た。
もっと掘り下げてほしい部分はあるがシンプルに分かりやすくまとまっていた。
キャラクター設定が素晴らしく、現代社会における負の連鎖が見事に描かれていた。
社会との関わりの中で善悪というのは紙一重で常に危うさや脆さをはらんでいると痛感させられた。
離れられない2人の人生が劇的に描かれていてラストまで見応え十分だった。
置かれている立場によって苦しさが伝わってきて誰が悪なのかとは言えない。
心がざわついたラストの解釈は本当に難しい。
カメラの長回しが良い味を出している。
台湾の風景は美しいし、旅はいいなと思うが恋愛映画としてありふれたものだった。
藤井監督には社会派の作品を撮ってほしい。
戦争をコメディに仕上げるのは凄い。
何も考えずに怪獣同士の戦いを見守る映画。あのプロレス技は笑えた。
新作のために観たけどストーリーはイマイチだし、ファンタジーチックなものはいらない。
人間の汚らしさ、卑しさ等がこれでもかと描かれていた。こんなにも恐ろしい映画はなかなかない。
あの日に戻れても結論は変わらなかったりするもんでしょう。
さすがに高校生は無理があった。
設定は結構面白かったが後半にもうひと押しがあればなお良かった。
こんな悪夢は嫌だ。
その国によって趣が違うので何とも言い難い。ホラー要素は薄めでちょっと綺麗にまとまりすぎな感じがした。
確かに登場人物が多くてややこしい部分はあるが人間ドラマとして良く出来ているし、直接的な表現はなくても原爆の恐ろしさは伝わった。
音が凄まじく映画館で味わうべき作品。
脚本は良く練られているし、しっかりと現実を見ていたのかと問いかけてくるがかなりモヤモヤしたまま終わった。
息子の演技が素晴らしかった。
長いが主人公の覚醒で前作よりスピード感が増してストーリーが動き出した感じ。
PART3でこの人間ドラマがどうなるか楽しみ。
死に対して向き合う本当に凄い仕事だと思った。
重いテーマだが意外とコミカルなシーンもあって後味が爽やかな印象。
ストーリーや派手なアクションより曲が断然良かった。一応続編も観ます。
決して悲観的ではなく前向きさを感じさせてくれる優しい映画だった。
所々のグッとくるセリフが気づきを与えてくれた。
非常に重いストーリーだが興味深く観た。何でもありの本当に怖い世界になったと感じた。
やや盛り上がりに欠けるストーリーだが決闘シーンは意外と凝っていて楽しめた。
設定は結構ぶっ飛んでいるけど会話等を含めてバランスが良くて心が温かくなった。
紅って本当に難しいよね。
無双っぷりに拍車は掛かっているがヒロインの魅力があまりにもない。
どこか異様で破天荒でありながら現代社会の不条理を訴えてくる作品だった。
適度な笑いと音楽が不気味で良い。